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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第196回『ヘラ・ウルズの夜(その1)』

2013-06-26 17:17 投稿

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●ヘラ・ウルズの夜(その1)

ギョーカイ内の仲のいいパズドラーたちと、情報収集や飲み会セッティングのために使っているfacebook内のコミュニティーがあるんだけど、昨日はそこで募った有志8人による会合があった。会場は都内某所のパズドラバー(俺が勝手にそう言っているだけで、ちゃんとした店名もあるからね!)で、ゲームクリエイターのTさんが「ぜひそこで飲んでみたい!」と言うので開かれた催しである。

集まったメンバーは、ゲームクリエイターのTさん、Iさん、クリエイターのCさん、名物女性広報のR子さん、イラストレーターのI屋さん(ぜんぜん隠れてない)、芸人のはいじぃさん、永井佑一郎さん、そして俺という面子だ。「まあとりあえず……」ってんで乾杯し、さあこれからパズドラ談義のスタートだ……という段階にあって、俺は居並ぶ面々に向かって堂々と宣言する

「ただいま20時30分--ヘラ・ウルズが帰ってしまうまで、あと30分ございます。……そこでこれから、熱血パズドラ部の部長(自称)であるワタクシめが、代表してこの魔女をシバくことにします!!!

パズドラバーに、「おお~~~っ!!」というオーディエンスの歓声がこだまする。それに気をよくした俺は、心の中でひとつの決意をした。(すでに2回失敗していることは黙っとこう)

さて問題は、どんなメンバーで挑むかだ。いかにマゾな俺でも、火のヘラ相手にプラントアーミーズで……なんていう、拷問まがいの特攻はしたくない。となれば残る選択肢は、アスタロトの耐久パーティーサタンの絶望パーティーイシスの連鎖パーティーってくらいのものなんだけど、この中でサタン軍団は、スリルは最高だけど一度乗ったら朽ち果てるまで止まらない絶叫マシンのようなものなので(いい表現だな)、真っ先に除外した。残るは、イシスorアスタロトの二択である。

攻か守か?

永遠に議論されるテーマを突き付けられた気になりながらも、俺は決意を固めて宣言する。

「ここは……イシスでいこうと思います!」

再び沸き起こる「おおおおおっ!!!」という歓声。しかし彼らは、俺がまったく同じイシスパーティーで2回も失敗していることを知らない(あたりめーだ)。

それでも、俺はイシスに賭けようと思った。2回失敗はしたが、なんとなく「これならいけるのでは!?」というポジティブな感触は得られていたから。

ホラ、こういうことってよくあるでしょう。

先日の宝塚記念で、ゴールドシップ-ジェンティルドンナの馬単に「絶対コレだろ!!」と突っ込み、1着、3着の切ないところで爆死して5時間くらい記憶をなくしたり(実話)、ボウリングの1投目でストライクが出て、「ヤバい! パーフェクトペース!! 今日はイケる!!」と思ったのに、終わってみたら100にも届かずにお地蔵さんになったり(なんか違う)……ということが。なんか例え話を書けば書くほどわけがわからなくなってくるが、要するに俺は、イシスパーティーに多大な可能性を感じてたってわけです。

 「さて、いくかな……」

俺がそう言って腕まくりをしたとき、パズドラ部の会合には初参加のCさんが、いかにも興味津々という口調でこんなことを言った。

「大塚さん、どんなパーティーで行かれるのですか? ぜひ見せてください!!」

俺はコクンと頷き、このバー自慢のマルゲリータの皿の横にスマホを置いた。「どうぞどうぞ! 見てやってください!」と言って。

そのときに画面に映っていたのは、毎度おなじみのこのメンバーだ。

見た瞬間、Cさんを始めとするパズドラ部のメンバーは一様に「お!」「おお!」「おおお!」と、“お”と“!”を中心とした感嘆のセリフを発していたのだが、5秒もすると感嘆のトーンが変わってきた(早いな)。どうなったのかと言うと、

 「お!」「お?」になり、「おお!」「おお!?」になり、「おおお!」は「おおお…………」となった。つまり、落胆されたのだ。急に不安になって、俺は居並ぶ部員たちに尋ねた。

 「え、え!? や、やっぱりヤバいですか!? これじゃヘラ・ウルズに勝てませんか? さ、三度目の正直でもダメですか!!?」

これに対し、部員たちは口々にこんなことを言う。

「うーん……。せめてマシンゴーレムMk-IIIを、もうちょっと強い光属性モンスターにしましょう」とCさん。

「あと、オーディンをスサノオノミコトに」とIさん。

 「ついでにギガグラ持ってるモンスターをもう1体」と永井さん。

 「ちょっと、三度目ってどういうことよ」とR子さん。

ひとり鋭いR子さんの発言はシカトして、俺は前言3つにまとめて返事をした。

 「強い光もスサノオもギガグラもいませぇぇぇぇん!!>< これが俺の、各属性の最強モンスターなんです!!><」

シーンと静まり返るパズドラバー。その中で、すっかりホロ酔いのTさんがニコニコ笑いながらこんなことを言った。

 「平気平気^^ 全ターンで10コンボぶちかましてやればいいんですよ^^ 余裕よゆー^^^^」

感銘を受けた一同は口々に、「さすが」「その手があった」「天才現る」「これがデキる人」「三度目ってどういうこと?」と言い合い、俺は安心して(?)さきほどのメンバーでダンジョンに潜っていったのだった。

次回に続く。

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大塚角満Twitterアカウント→@otsuka_kadoman

大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
※ゲームを“読む!”はこちら
※大塚角満のブログ (Ameba)

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