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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第192回『負けられない戦い(その2)』

2013-06-17 20:16 投稿

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●負けられない戦い(その2)

もう誰も覚えていないと思いますが、石川五右衛門戦の続きです。どうか皆さん、遠い昔に書いた“第189回 負けられない戦い(その1)”を読み返して、どうしてこのタイミングで俺が五右衛門に挑んだのかを再確認してから、以下の続きをお読みください……。

で。

俺はつぎのようなメンバーで、五右衛門が待つダンジョンに潜っていった。

イシス×イシスの、コンボ命軍団である。ホントはラーホルスを助っ人にして、俺の鬼連鎖パワーで一気にカタをつけてやろうと思ったのだが、いつもはバサバサと飛んでいるホルス&ラーが1匹もいなかったので、「うーん、まことに残念^^俺の極まったテクニックをお見せできなくて、ことごとく残念^^^^」と、1ミリも残念に思っていない笑顔を振りまきながら、俺はダンジョンの人となったのであった。ちなみに、助っ人に選んだのは、プランちゃんを描いてくれた女性イラストレーター、池屋さんのイシスである。

というわけで、やってきました第1階層。細かい忍者どものお出迎えだ。

パッと見、大したことなさそうな忍者軍団だが、ご覧の通り数が多いのと攻撃ターンがかぶっているのがじつにクセモノで、相手に先手を取らせると一気に畳み掛けられかねない。早くも、腕が試されるときが来たというわけだ。

 「最初の一手が、勝負を分けますよ」

好物のレモンサワーをあおりながら、山本プロデューサーがきっぱりと言った。俺はコクリと頷き「やってやりましょう!」と宣言してクルクルとドロップを動かす。すると見事に7連鎖が発生し、第1階層を一撃でクリアーしたではないか。

 「いったあぁぁあああ!!!」と山本さん。

 「幸先ヨシ!!!!」と目黒。

気をよくした俺は「テンチョ! ここ、ハイボール2ヶとレモンサワー1ヶね♪」と追加注文し、いそいそと第2階層に潜って行った。現れたのは、こいつら。

するとここでも見事に連鎖が決まり、4匹まとめて一撃のもとに屠り去ることに成功。

 「大塚さん、やるなあ!!

山本さんが、感嘆の声をあげた。御世辞ではなく、心から出た叫びであったろう。勢いを駆った俺は、躊躇することなく第3階層に侵入していった。

そしてここで、ちょっとした事件が起こる。俺に先んじて五右衛門ダンジョンに挑戦していた常連チームの紅一点(第190回参照)が、「やったーーーーーっ!!!」と叫んで立ち上がったのだ。ナンダナンダと思って振り返ると(彼女は俺の真後ろにいたのです)、紅一点さんは感極まった声でこんなことを言ったのである。

 「角満さんっ!!! わたし、やりましたっ!!>< ついに五右衛門を倒せたんです!!!!>< しかも、タマゴも落ちました!!!」

な、なにぃ!!? こいつはトンだプレッシャーだぜ……。ますます失敗できなくなったではないか!

聞いたところによると、彼女は10回以上のコンティニューを強いられるという壮絶な消耗戦の末に、なんとか五右衛門を倒したのだそうだ。上気した顔をキラキラさせながら、紅一点さんはピシッと言う。

 「角満さん、お先です♪♪♪」

このひと言が、俺の対抗意識に火をつけた。「ナニを!!? 見てろよ!! すぐにクリアーしちゃるからな!!!」

しかし、そうそう簡単に終わらせることができないのが降臨ダンジョンというもの。とくに、今回は連鎖イノチのイシスパーティーなのだ。ハイリターンの裏にべったりと、ハイリスクが貼り付いていることを忘れてはならない。

 「冷静に……。でも、一撃必殺ですよ……」

息をひそめて言う山本さんの言葉に神妙にうなずいてから、俺はドロップを操作した。

そして、ミスした(苦笑)

このダンジョンに潜って初めて、忍者軍団の洗礼を浴びる……!

 「っっっっっっっつつつつ!!!!!!!!」

言葉にならない悲鳴を上げる俺。

 「セセセ、セェェェーーーーーフ……!!wwww」

のけ反りながら、山本さんと目黒が声を揃えた。

やっぱりここは、危険極まりないダンジョンだ……! 一度のミスが、オノレの命に直結してしまう……!!

 「ちょ、ちょっと休憩しましょう。かかか、かんぱ~~~い……」

ムリヤリ乾杯してから、俺たちは考えた。この緊迫の場面を、どう乗り切ればいいのかを。画面を真剣に見つめながら、山本さんが言う。

 「……と、とりあえず、回復ドロップが豊富にあるのでそれを消しつつ、攻撃を叩き込むのがいいんじゃないですかね」

目黒が同調した。

「で、ですね。これだけ回復ドロップがあれば、つぎの攻撃は耐えられそうですし」

ふたりの意見は、俺の考えと完全に合致していた。「よし! それでいこう!」

で、ドロップを動かした結果……。

 「っっっっっっっつつつつつつつつ!!!!!!!!!!」

無音の悲鳴が再び、俺の喉から飛び出した。

 「セセ、セェェェェェェェェフ!!!wwww ま、またまた奇跡のセーーーーフ!!!www」

ひっくり返りそうになりながら、山本さんと目黒がわめいた。

いやしかし、今度こそ進退きわまったかもしれない。回復ドロップの数が少ないので十分な回復をすることができず、しかも残った2匹の忍者がほぼ新品なので、数を減らすこともできなそうだ。

うーん、弱った! こんなところで斃れて、コンティニューしたくないぞ!!><

うーんうーん! と唸っていると、山本さんが控えめな声でこんな提案をしてきた。

 「あ、あの……。あくまでも参考意見ですが、イ、イシスのスキルが使えるので、とりあえず使っちゃうのはどうですかね……?(小声)」

見ると確かにイシスのスキル“クイックヒール”が使えるようになっている。しかし、皆様ご存じだと思うがクイックヒールの回復量は微々たるもので、“自分の回復力×3倍”しかない。具体的には、俺のイシスでは1710しか回復しないのだ。まあだからこそ、わずかなターン数でスキルが発動するんだろうけどね……。心許なかったが、それ以上考えても名案は出てこなそうだったので、俺は山本さんの作戦に乗ることにした。

 「一応、やってみますか……。何かの足しになるかもしれないし……」

まずは、自分のイシスのスキルから。

 「池屋さんのスキルも使っちゃいましょうよ」

目黒が言った。これを合図に、俺たち3人は池屋さんに祈りを捧げる。

 「池屋様~~~っ!! どうか慈愛の回復で、我々をお助けください~~~っ!!」

↑これネタじゃなく、ホントにやっていました。そして、スキル発動。

これで、やれることはすべてやった。意を決した俺はドロップを動かし、結果1匹たりとも倒すことができずに忍者のターンとなってしまう。そしたら……!!


仰天した俺たちは、同時に同じ叫び声を発した。

 「イ、イシスのスキルがなかったらちんでたっっっ!!!!!!」

我々は涙ながらに、「回復って、あったかいんですね><」「慈母回復最高><」「池屋さんに足を向けて寝られないですなあ><」なんて言いつつ、勢いに乗って忍者軍団を撃破。ついにノーコンティニューで第4階層に足を踏み入れたのだった--。

長くなったので、続きは次回!

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大塚角満Twitterアカウント→@otsuka_kadoman

大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
※ゲームを“読む!”はこちら
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