iOS 7の新機能を写真でチェック

●気になる新機能を写真で見てみよう

現地時間2013年6月10日、WWDC2013で発表されたiOS 7。ここでは、iOS 7の機能を画像を中心に紹介していく。なお、iOS 7は、iPhone 4以降、iPad 2以降、iPad mini、iPod touch（第5世代）に向けた無料のソフトウェアアップデートとして今秋リリース予定。正式リリース時には、米国英語、フランス語、ドイツ語が提供され、その他の言語については、随時追加される。

・Control Center
機内モード、Wi-Fi、Bluetooth、おやすみモード、画面の明るさ、音楽の一時停止と再生、次のトラックへの移動、AirPlayを使った音楽のストリーミング再生、時計、カメラ、計算機、Flashlightの起動を一画面から実行できる。

・通知センター
ロック画面からも利用可能に。その日の天気、交通状況、ミーティングやイベントの予定などの一覧も表示されるようになる。

・マルチタスキング
ビジュアルが洗練され、より直観的な方法でアプリの切り換えが可能。iOS7では、よく使うアプリはバックグラウンドで自動的に最新の状態に更新される。

・AirDrop
近くにいる人々の連絡先を表示してコンテンツを共有する機能。ピアツーピアで転送を行うので、ネットワークや設定も不要。転送は完全に暗号化されて行われるため、コンテンツやプライバシーも保護される。

・カメラ
シャッターを切る前でも、リアルタイムで写真にエフェクトをつけることが可能。新たにスクエアカメラのオプションが加わり、スワイプひとつで4種類のカメラ（動画、写真、スクエア、パノラマ）をすばやく簡単に切り換えて使い分けられる。

・写真
撮影した時間と場所に基づいて写真や動画を自動的に整理できる。iCloud Photo Sharingを使えれば、任意の相手とだけ写真や動画の共有が可能。

・Safari
フルスクリーンのブラウジングに対応。新機能としてスマート検索フィールドを搭載。ブックマークとSafariタブの表示方法も一新される。パスワードやクレジットカードの情報はiCloud Keychainに保管、すべてのデバイスで共有され、パスワード保護されたサイトの閲覧やネットショッピング時の自動入力は簡単かつ安全に行われる。

・Siri
新たに男性の声が追加。Twitter、Wikipediaも統合された。SiriにTwitter上で誰が何を言っているのか尋ねることもできる。Bing検索も実行できるようになったほか、デバイスの設定を変更したり、留守番電話の音声を再生したりすることも可能に。

・ミュージックアプリ
デザインを一新。新機能のiTunes Radioが加わった。iTunes Radioはアップルやユーザーが“ステーション”と呼ばれるラジオ局のようなものを開設できる、無料のインターネットラジオサービス。毎週何千もの新しい曲が紹介され、リスナーとなるユーザーは、これらの“ステーション”をめぐることで、新たな音楽と出会うチャンスを得られる。また、Siriとの連携も強化され、好みに合せてステーションのチューニングやウィッシュリストも作成してくれる。

・アクティベーションロック
アプリ終了時、データの消去、リモートで消去したデバイスの再アクティベーションにはApple IDとパスワードが必要になり、紛失時に防犯性が強化された。

・マップ
夜間モードが追加され、暗いところで使用する場合に周辺の明るさに反応する。

・FaceTimeの音声通話
データネットワークを通じた高音質の通話に対応。

・通知の同期
あるデバイスで不要とした通知は、他のデバイス全部でも表示されなくなる。

・電話、FaceTime、メッセージのブロック機能
特定の人々からのコンタクトを遮断する。

・App Store
現在の位置情報に基づいてアプリを見つけるPopular App Near Me機能を搭載。また、アプリの自動更新も可能になる。カテゴリには新たにキッズが追加。

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