【インタビュー】『jubeat plus』、『REFLEC BEAT plus』に小南泰葉の楽曲パック第2弾が登場
2013-05-29 12:12 投稿
●本日より配信開始!
本日5月29日12時12分12秒より、『jubeat plus』、『REFLEC BEAT plus』に新たな楽曲パックが追加された。新楽曲パックによって追加される曲目は、すべてシンガーソングライターの小南泰葉さんが歌う曲となっている。小南さんは、昨年行われた東京ゲームショウ2012のイベントに出演。そこで発表された”小南泰葉 pack”は、10ヶ月を過ぎた今でも大きな人気を博している。今回の追加楽曲は、すべて小南さんのニューアルバム『キメラ』からの出展となっており、同アルバムも本日より販売が開始されている。また、この楽曲パックは、本日12時12分12秒よりアーケードゲーム筐体『jubaet saucer』でも配信が開始されることが決定している。
■楽曲パック詳細
『jubeat plus』 | 『REFLEC BEAT plus』 |
小南泰葉 キメラ pack | 小南泰葉 キメラ pack |
■収録楽曲 ・「善悪の彼岸」 ・やさしい嘘 ・パンを齧った美少女 ・Soupy World | ■収録楽曲 ・「善悪の彼岸」 ・Trash ・Drink me ・世界同時多発ラブ仮病捏造バラード不法投棄(キメラver.) |
●ライブ招待キャンペーンも始動!
『jubeat plus』向けに配信される新楽曲パック“小南泰葉キメラpack”は、『「善悪の彼岸」』、『やさしい嘘』、『パンを齧った美少女』、『Soupy World』を収録。『REFLEC BEAT plus』に配信される同名の楽曲パックには、『「善悪の彼岸」』、『Trash』、『Drink me』、『世界同時多発ラブ仮病捏造バラード不法投棄(キメラver.)』が収録されている。楽曲パックの価格は450円[税込]。これらの配信開始に伴い、同アプリを開発しているKONAMIと、小南さんが所属するユニバーサルミュージックが提携したキャンペーンも行われる。その内容は、小南さんの楽曲をプレイしてハイスコアを取った人の中から抽選で選ばれた人が小南さんのライブに招待されるというもの。キャンペーンの詳細は以下のとおり。
●『jubeat plus』『REFLEC BEAT plus』×「キメリカルカフェ」。ゲームで高得点を出して、「キメリカルカフェ」に参加しよう。
5月29日(水)に配信される『jubeat plus』、『RELEC BEAT plus』の追加パック”小南泰葉 キメラ パック”でハイスコアを取った方を対象に、全国で開催される小南泰葉のクローズドライブ”キメリカルカフェ”へ抽選で各会場3名様をご招待!
■応募方法
以下の1並びに2を準備の上、小南泰葉公式ツイッター (@kominamitw)をフォローの上、リプライで投稿して下さい。
1.以下の応募条件を満たしたリザルト画面のスクリーンショット
A:『jubeat plus』/「小南泰葉 キメラ pack」収録曲「善悪の彼岸/難易度:ADVANCED」のリザルト画面で「B」以上を獲得
※iOS版/Xperia版のどちらでも対象となります。
B:『REFLEC BEAT plus』/「小南泰葉 キメラ PACK」収録曲「世界同時多発ラブ仮病捏造バラード不法投棄(キメラver.)/難易度:MEDIUM」のリザルト画面で「A」以上を獲得
※A、Bどちらか一方のスクリーンショットで応募可能。
2.ご希望の開催地を以下から選択し記入して下さい
・札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡
応募締め切り:2013年6月1日(土)12:12:12まで
※当選発表は当選者に対してのみダイレクトメッセージで発表致します。
それ以外での応募結果についてのお問い合わせにはお答え致しかねますので予めご了承ください。
※イベントの会場・日時等の詳細は当選発表の際に、当選者へ直接ご連絡させて頂きます。
※希望会場の記載がない場合は抽選の対象外とさせて頂きます。
※本キャンペーンへのお問い合わせにつきましては小南泰葉公式ツイッター(@kominamitw)までリプライでお問い合わせください。
●小南さんのプレイをご覧あれ!
※映像内で最後のスコアーが見づらくなっております。予めご了承くださいませ。
■『jubeat plus』『「善悪の彼岸」』プレイ動画(ADVANCED LEVEL7)
スコアー:949600(Sランク)
■『REFLEC BEAT』『世界同時多発ラブ仮病捏造バラード不法投棄(キメラver.)』(MEDIUM LEVEL6)
スコアー:AAランク
■『jubeat plus』『Evans』プレイ動画(ADVANCED LEVEL8)
スコアー:812537(Bランク)
●シンガーソングライター小南泰葉とは?
さて、ここまで情報を追ってきたところで、ひとつ疑問が浮かぶ。楽曲パックを提供してくれている小南泰葉さんとは、一体どのような人なのだろうか? それを垣間見るために、インタビューを実施。小南さんの人柄をはじめ、ハイスコアを出すコツも明らかに!?
― 小南さんは、メジャーデビューからちょうど1年くらいになりますね。本日(5月29日)リリースされた1stフルアルバム『キメラ』には、どんな思い入れがあるのでしょうか?
小南泰葉(以下、小南) 今度出るアルバム『キメラ』には、インディーズの頃からずっとやっている曲も入っていて、最近書いた曲も入っているので、これまでの想いがすべて詰まって います。中でも、『やさしい嘘』という曲には強い思い入れがあります。というのも、私は一時期音楽活動から離れていた時期もあったのですが、それでもインディーズ時代から、ライブの最期にはこの歌を歌っていました。その曲がようやく収録されて世に出せるようになったので、素直に嬉しいです。
―― アルバム「キメラ」の中に収録されている曲が、楽曲パックとして『jubeat plus』や『REFLEC BEAT plus』に登場するわけですが、そもそも小南さんが『jubeat plus』、『REFLEC BEAT plus』と出会ったきっかけはドコにあるのでしょう?
小南 最初に『REFLEC BEAT plus』と出会ったのは去年の夏かな? 『jubeat plus』は、去年の東京ゲームショウのイベントに備えてでしたから、これも同じ時期ですね。
コナミ広報(以下、広報) そうでしたね。じつは小南さんと一緒にお仕事をさせていただくのは、今回が初めてではなく、去年の8月12日に行われたApple Store銀座でのイベントと、東京ゲームショウ2012、そして前回の楽曲パック制作のときにお仕事をさせていただいております。Apple Store銀座でのイベントでは、みんなの前でデモプレイをしていただきました。東京ゲームショウでは、ステージ上で歌っていただいたほか、 『jubeat plus』で対決をするイベントにも参加していただきました。
小南 東京ゲームショウはすごい大きなイベントなので、対決イベントでは絶対負けたくなくて、自分なりの攻略ノートを作って挑んだんですよ! でも、自分ひとり の力で攻略ノートを完成させるのは難しいと思って、KONAMIさんに「譜面をください!」とお願いしてみたんです。ズルだと思われようが、とにかく勝ち たかったんです(笑) でも、「譜面はない」と言われてしまって(笑)。結局ひとりで攻略ノートを作成しましたね。
広報 本当に、譜面の起こしなんてないんですよ(笑)。
▲今回特別に見せていただいた小南さんの手帳がこちら。『jubeat plus』のパネルの登場する順番やタップする流れなどが詳細に記載されている。これはすごいぞ! |
小南 なので、曲のどのタイミングで光るのかとか、どんな順番でタッチするのかをメモして自分で譜面を作りました! ただ、この作業がスゴイ大変で技術が必要なんですよ! 譜面を、自分が分かりやすいように書き起こす技術と、それを読み解く技術ですね。あとは、リズムと譜面をどうシンクロさせるかというのも大変でした。そんな中、最近になって譜面を作るのに便利な無料アプリを見つけたんです。 それが、『ウゴトル』です! これまでの録画アプリには、コマ送り機能があっても、コマ送り中は音が出なかったので、曲のどの部分でどんな譜面になるのかが分かりにくくなっていました。ですが、このアプリでは音を流しながらスロー再生ができるんですよ! 今は、これを使って譜面の勉強をしています。
▲これが『ウゴトル』の操作画面。小南さんはご自身のiPadの画面をiPhoneで撮影し、『ウゴトル』で動画を見ながら譜面を起こしたとのこと。 |
―― 想像以上にハマっているようですね
小南 はい、仕事をさせていただいて以来、ホントにハマっています。私は、マーカーを黄色い波のようなものにしているのですが……。旅行会社がお店の外にパンフレットを並べているじゃないですか? それの黄色になっているものだけをガガガッと押したくなりますし、とにかく規則正しく四角いものが並んでいると、ついつい押さえたくなってしまいますね。あと、KONAMIさんの会社は窓が規則的に四角く並んでいますよね? それにも反応してしまって、いつも脳内でKONAMIさんの会社のガラス窓を『jubeat』だと思って叩き割っています(笑)。それと、今の『jubeat plus』のタイトル画面は、ビールジョッキのように見えますよね? なので、ビールジョッキを見ても、「あ、『jubeat』だ!」と思わず反応してしまいます。体がうずくというか、なんというか。
―― ガッツりハマってらっしゃいますね! ちなみに、『jubeat plus』を遊ぶときは、いつもどんな環境で遊ばれているのでしょうか?
小南 いつもiPadですね。最初はiPhoneで遊んでいたのですが、やはり大きい画面のほうが遊やすいですし、臨場感も段違いですね。あとは、渋谷のゲームセンターにある『jubeat saucer』(アーケード版)を遊びに行ったりもします。『嘘憑きとサルヴァドール』をプレイしている人の後ろでジーッとプレイを見たり、うまい人を見かけたら「この曲をやってください」と話しかけたりしています。
―― 「これ、私が歌っているんですよ!」ってアピールされたりしないんですか?
小南 そんなアピールはしません(笑)。「この曲をプレイしてください!」と頼んで、上手い人のプレイを見て「スゴイですね!」と言うだけです。自分の曲をやって欲しいだけなので(笑)。やっぱり、自分の曲を上手い人にプレイしてもらえるのは、嬉しいですね。
―― では、そうした上手い人のプレイを見たり、小南さんが実際にプレイをしたりしていく中で見つけた、『jubeat plus』でハイスコアを出すコツがありましたら、教えてください。
小南 蚊を素早く倒せるくらいの動体視力と反射神経を身に付けることですね(笑)。電車に乗っているときに、首を動かないで、目だけで外を流れる看板を追ってみたりして鍛えるといいですよ(笑) でも最近、集中して画面を見て光るところを目で追うよりも、焦点をズラして全体をぼやーっと見ていたほうがいい気もするんです。それで、動いたところをパパパパンッと押していったほうがいいのかなと。
広報 そうですね、そのスタイルのほうがハイスコアを出しやすいと思います。一点一点を集中して見てしまうと、光るパネルを見逃してしまうこともありますし。なにより、『jubeat plus』はゲームの性質上、手でパネルが隠れてしまうこともあるので、手はできるだけ邪魔にならないところに置いて、全体を眺めつつプレイするといいですよ。ただ、これはあくまでもコツの一例ですので、ほかに自分にあったプレイスタイルがあれば、それを極めていくのもいいと思います。
小南 じゃあ、それで! 画面全体をぼやーっと見てプレイするとハイスコアが出やすいですよ!
広報 あと、ミスを気にしないこともスコアを出すコツですね。とくに、コンボが切れたときの落胆は意外と大きなものですので、オプションからコンボ数表示をオフにするといいかもしれません。
小南 それ、わかります! 100以上コンボが繋がっていて、それが切れたときのショックは尋常じゃないですから。コンボ表示を消すのもコツのひとつだと思います!
―― ちなみに、今回新たに配信される楽曲は、小南さんが選曲されたのでしょうか?
小南 いえ、収録曲はKONAMIの方が選曲してくださったものです。
広報 弊社の担当が、以前『jubeat plus』で配信された”小南泰葉pack”に収録されている曲が好きすぎて、その一部を『REFLEC BEAT plus』にも追加した感じです。しかし、ただ収録するだけではなく、『REFLEC BEAT plus』に追加された『世界同時多発ラブ仮病捏造バラード』はアルバムバージョンのものを収録していますので、聞き比べていただくのも楽しいかと思います。なお、今回『jubeat plus』で配信される『「善悪の彼岸」』は、5月29日の12時12分12秒からゲームセンターの筐体の『jubeat saucer』でもプレイできるようになります。ゲームセンターでプレイしていただくのもいいですし、スマートフォンやタブレットで練習してからゲームセンターに行って筐体でプレイしていただくのもいいかもしれません。そちらもよろしくお願い致します。
―― 今回の企画は、小南さんの楽曲をプレイして高得点を出した方の中から、抽選でプレゼントをというものになっています。ですので、最後に挑戦されるプレイヤーのみなさんに対して一言お願いします。
小南 高いスコアを出すことも頑張って欲しいとは思いますが、今回収録された曲の譜面は、歌詞に合わせた動きになっていますので、歌も、歌詞も聞いて欲しいです。そして、私の音楽を好きになってくれたら嬉しいです! それと、楽曲パック配信日である5月29日は、私のファーストフルアルバム『キメラ』の発売日でもありますので、そちらもぜひよろしくお願いします!
小南泰葉 1stフルアルバム『キメラ』(好評発売中!)
2013年5月29日発売
価格:3000円[税込]
TOCT-29122
■収録曲
01.嘘憑きとサルヴァドール(朝日放送「東西芸人いきなり!二人旅」6月度エンディングテーマ)
02.「善悪の彼岸」(TBS系テレビ全国ネット「CDTV」12月度エンディングテーマ)
03.やさしい嘘
04.Trash(東映配給映画「アシュラ」主題歌)
05.パロディス
06.コウモリの歌
07.Drink me
08.パンを齧った美少女
09.世界同時多発ラブ仮病捏造バラード不法投棄(キメラver.)
10.怪物の唄
【ボーナストラック】
11.藁人形売りの少女
12.Soupy World
【小南泰葉プロフィール】
光と影、善と悪・・・両極に光をあて本質の輝きを掬った歌詞と、攻撃的なロックチューンから弾き語りまで、多様なサウンドが紡ぐ世界観で人を惹き付けるシ ンガーソングライター。2008年より大阪を拠点にライブ活動を開始し、2011年夏にはフジロックフェスティバルに出演。2012年2月、iTunes が2012年最も活躍が期待できる新人アーティストを選出発表する「Japan Sound of 2012」に選出され、5月23日にEMIミュージックよりミニアルバム「嘘憑キズム」でメジャーデビュー。
【jubeat plus】
対応機種:iPhone 3GS以降/iPod touch(第3世代以降),iPad、Xperia シリーズ(一部機種を除く)
価格:本体+プリインストール楽曲 無料 ※追加ミュージックパックは各450円(税込)
【REFLEC BEAT plus】
対応機種:iPhone 3GS以降/iPod touch(第3世代以降),iPad
価格:本体+プリインストール楽曲 無料 ※追加ミュージックパックは各450円(税込)
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