『LINE』が1億人ユーザーを突破！　森川社長「世界挑戦の切符を手に入れた」

●「世界挑戦の切符を手に入れた。」NHN Japanから配信中のスマートフォン向け無料通話・メールアプリ『LINE』が、2013年1月18日、世界累計1億人ユーザーを突破した。これを受け、同社にて“LINE一億人ユーザーカウントダウンイベント”が開催された。

『LINE』は、2011年6月23日にリリースされ、約1年7ヵ月で世界累計1億人ユーザーを達成。日本を始め、韓国、中国、インドネシア、タイ、トルコ、マレーシア、ベトナム、スペインなど、世界各地でサービスを展開。6割近くが海外ユーザーという、グローバルサービスへと急成長を遂げている。また、スタンプやLINE GAME、公式アカウント、ツール系アプリなど、ただのメッセンジャーに止まらない多彩なサービスを提供しているのも大きな魅力となっている。

イベント会場では、『LINE』のダウンロード数がリアルタイムにカウントされ、1秒間に5～10ダウンロードというハイペースな勢いのまま1億ユーザーを達成。同社の代表取締役の森川亮氏は、『LINE』ユーザー1億人達成を受けて、「インターネットの歴史に残るような目覚しい成長をしている。ただ、これは単なる通過点に過ぎない。世界挑戦の切符を手に入れた」と述べ、「今年は北米、ヨーロッパにも攻撃的にチャレンジしていく。『LINE』を本当のグローバルサービスに育てられるか、今年が勝負の年」と今後の意気込みを語った。

また、執行役員/CSMOの舛田淳氏は、「一昨年の年末に1億ユーザー行きますといったときには、恐らく誰もできると思っていなかったと思う。根拠があったわけではないが、『LINE』というサービスは1億いかなくてはならないと思っていた」とサービス開始当時を振り返った。

▲特別ゲストとして石原さとみからのビデオレターが上映された。

▲『LINE』がサービスを提供している国々へ実際にスタッフが行き、現地のユーザーの声を集めスペシャル動画も流された。