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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第82回『オロチにムキーーーーッ!』

2012-10-17 15:25 投稿

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●オロチにムキーーーーッ!

先日、念願の神タイプのモンスター“オロチ”をレアガチャで引き当てた話を書いたが、さっそくこの子のおかげでいい思いをさせてもらっている。

と言っても、「オロチのおかげでヘラを倒せた!!」とか「ノーマルダンジョンをすべてクリアーできた!!!」なんていうことはなく、いまだ俺はヘラもゼウスも倒せず、ノーマルダンジョンはレア・テミス寺院の途中で止まっている。

では、何がよかったのか?

じつはオロチのおかげで“精神衛生上のいい思い”をしているのである。

オロチはなぜ、全国150万のパズドラーに羨望の眼差しで見られているのか? いまさら俺があーだこーだ言う必要もないのだが話の流れ上説明すると、リーダースキルの“ド根性”が桁違いに優秀だからだ。このスキルは“HPが0になる攻撃を受けてもふんばることがある”と説明にあるが、発動条件は単純に“パーティーのHPが半分以上残っていること”。つまりHPを半分以上キープし続けることができるならば、そのパーティーは“絶対に死なない”ということになるのだ!! うは……マジか。自分で書いててビックリしたわ。

このように、“パズドラーの最後の砦”的な能力を持っているので、オロチの人気は凄まじい。どのくらい人気なのか、具体的な例を挙げると、覚醒プランをリーダーにしているときの助っ人回数は1日に5~8回ってところだったのに、オロチをリーダーにしたとたん、その数が15回前後に増えてしまった(エンシェントドラゴンナイトと同等)。高難度ダンジョンに乗り込む人が俺のオロチを見て、「お!! オロチがいる!! 使わせろ使わせろ!!」ってんでこぞって飛びついている絵が思い浮かんだが、俺としては覚醒プランちゃんのほうをもっと使ってもらいたいので、徐々に複雑な心境に……。しだいに心は荒み、やさぐれていって、「けっ。何がオロチだ。ダイコンオロチか(舌足らずみたいでかわいい)。リーダーになんかしてやらないよーだ」ってんで、ついにモンスターボックスの奥に封印してしまった。

そんな、オロチを所有していたことすら忘れかけていたある日、『みんGOLオンライン』時代からのネット友だち・Jちゃん(女性)からパズドラメールが届いた。彼女は、このブログを読むたびに「『パズドラ』っておもしろそうだなぁ……」と思っていた“パズドラー予備軍”のひとりだったが、Androidユーザーだったがために、なかなかプレイすることができずにいた。時を追うごとに想いは募り、いつしか「私も遊びたい!! ムキーーーーッ!!!」とハンカチを口にくわえてキーキーと泣き叫ぶようになっていたそうだ(後半部分は想像)。

しかし皆さんご存じの通り、この9月より『パズドラ』はAndroidにも開放された。もちろんJちゃんもこれに飛び付き、そして速攻でゲームの魅力に取り憑かれ、猛烈な勢いでプレイを始めたのであった。

そんな彼女から届いたパズドラメールには、つぎのような文章が綴られていた。

「オロチを手に入れたの!? 私がいちばん欲しいモンスターじゃん!! ……リヴァイアサンで詰んでるからオロチで助けてよ!!!」

メールを読んで、俺は強烈な既視感に襲われた。こういった発言、どこかで見たことがあるなぁ……と。そしてすぐに、その答えがわかってしまった。

「あ……。これ、俺だ……。数ヵ月前の俺と、まったく同じなんだ……」

ほんの3ヵ月ほど前、俺はフレンドたちに向かって、「ゴルドラダンジョンを素早く回したいからカグツチをリーダーにして!」とか「回復モンスターいないとユグドラシルが倒せないから、リーダーはアマテラスでぜひ!!」なんてことを言ってはばからなかった。それが、いまや立場は変わり、俺のほうがベテランプレイヤーとなって、ルーキーの力になろうとしている……。全身が震えるほどの歓喜が、丹田のあたりから込み上げてきた。これが冒頭に書いた、“精神衛生的上のいい思い”ってヤツですな。

俺はとたんに成金社長のように椅子にふんぞり返り、居丈高でJちゃんにメールを返す。

「おお、そーーーかね。ウチのオロチかね。うんうん、彼は人気だよ。そんな彼を使いたいと?? どーしよっかなぁ^^^^」

言われたJちゃん、おそらくコメカミにピキキキキ……と青筋を浮かべたのだろう。込み上げてくる感情を必死に抑えたかのような文章を送ってきた。

「そうでございますの(#・∀・) おたくのオロチさんを拝借したいのでございますです(#`皿´) しばらくのあいだ、リーダーにしておいてもらえませんでしょうか(・皿・怒)」

俺、別の震えに身を貫かれながら速攻で返事を返した。「ぎょ、御意!! お役に立ててもらえるならこの上ない幸せにございます!!」。

しかし、こういうことってよくあると思うのだが、俺は「あとで変えておこう」と思ったものの、思っただけで速攻でこの申し出を忘れてしまい、リーダーを覚醒プランから動かさなかった。

しかも、3日以上……。

思い出したのは、Jちゃんからつぎのメールが来たときだった。

「ヒデちゃん……?(俺のこと) いったいいつになったら、リーダーをオロチさんにしてくれるのかしら……?(^~^#) ワタクシ、ずっと待ってるのでございますよ……?(^∀^♯) …………って、なにしとんじゃあああ!!!! いつまで待たせんだゴラァァアア!!!(# ゚Д゚)!!! とっととオロチにしろやコンニャロオオオオオオ!!!!!!!」

俺、パンツの中に数滴の小便をチビりながら急いでリーダーをオロチに変え、「いいい、いま変えた!!! 速攻で変えた!!! 忘れていたわけじゃありません!!!!」とメールを送った。

そして、数時間後。再びJちゃんからメールが届いた。開けてみると……。

「オロチありがとーーーーーー(@^▽^@) じゃあさっそく…………って、ダンジョンの1階でちんだぞ!!!!!! どうしてくれんだコンニャロオオオオオ!!!!」

いやそれ、俺のせいじゃないから……。

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明日、10月18日にムック『ファミ通App iPhone&Android』の第4号が発売になります! 夏に発売された第3号は瞬時に売り切れて大増刷した……という伝説の(?)ムックですが、前回に引き続いて今回も、『パズドラ』関連のページでお手伝いをさせてもらいました。なんと今回は……『パズドラ』を手掛けるまでに山本大介プロデューサーがどのような人生を歩んできたのかを浮き彫りにしたドキュメンタリー、その名も“『パズル&ドラゴンズ』誕生前夜”を書きました! 「最近は『熱血パズドラ部』にあるようなくだけた文章ばかり書いてるけど、じつは硬筆なドキュメンタリーこそが大塚角満の真骨頂なんだぜ!!」と言わんばかりの、力の入ったドキュメントになっております。山本さんの波乱溢れる人生を赤裸々につづった渾身の文章になっておりますので、『パズドラ』ファン、そしてゲームクリエイターを目指す若者たちにも、ぜひぜひ読んでいただきたいです! よろしくお願いします!

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大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
※ゲームを“読む!”はこちら
※大塚角満のブログ (Ameba)

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パズル&ドラゴンズ

メーカー
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
公式サイト
https://pad.gungho.jp/
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iOS/Android

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