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【CEATEC JAPAN 2012】Retina以上の超高精細ディスプレイも続々登場!!【技術系まとめ2】

2012-10-05 21:57 投稿

●4Kをキーワードとした新型ディスプレイが多数製品化される!

最先端IT・エレクトロニクス総合機器展“CEATEC JAPAN 2012”が2012年10月2日~6日までの5日間、千葉県にある幕張メッセで開催されている(入場料:10月5日まで一般1000円、学生500円。10月6日は入場無料、ただし18歳以上は入場登録が必要)。

 

 

各家電メーカーからは新型ディスプレイやAV機器が多数出展されていたが、注目はなんといっても“4K”と呼ばれる超高解像度ディスプレイ。これはフルHD(1920×1080ドット)の4倍の画素数をもつ水平画素数4000×垂直画素数2000前後のディスプレイの総称。

ソニーブースでは、4K液晶パネル(3840×2160ドット)をブラビアシリーズとして初めて採用した液晶テレビKD-84X9000が展示されていた。これは2012年内に全世界で発売される予定の製品で、84V型の大きさはまさにド迫力! 画面が大きいにも関わらずいくら近づいても細部まで鮮明に見えた。お値段は168万円の予定。この製品は“4K X-Reality PRO”機能で通常のブルーレイ3DのフルHD・3D映像を4Kにアップスケールし、さらに画面上の偏光シートで3840×1080ドットの映像として表示することができる。また、ゲーム用には“SimulView”という機能により、ひとつの画面に2種類のレースカーを表示していた。それぞれ別の偏光レンズを使った専用メガネをかけることにより、画面を分割せずにフルスクリーン表示でふたり同時プレイができるようになるのだ!

 ▲英字新聞を4Kテレビ上にほぼ実物大で表示。フルHDと比べると明らかに鮮明で、小さな文字までハッキリと読めた!

 

 ▲“SimulView”で1画面に別の映像をフルスクリーン表示! この2重に重なった画面が専用メガネをかけると……。

 

 ▲ひとつの専用メガネをかけると黒いレーシングカーだけが見える。 ▲別の専用メガネをかけると赤いレーシングカーが見えるように!

 

●レグザはアップコンバート機能を搭載

2011年12月にすでに4Kの55V型液晶パネルを採用したレグザを製品化した東芝。そのブースでは84型の“4Kレグザ”を参考出展していた。ブルーレイなどのフルHD映像を4K画質にアップスケールする“レグザエンジンCEVO 4K”を新開発して搭載している。フルHD映像をアップコンバートした映像は、非常に高精細だった。こちらは来春発売の予定。スクウェア・エニックスが制作した4K用のデモ映像も上映されてた。

 ▲まだ映像ソースの少ない4Kディスプレイだが、フルHD映像を“レグザエンジンCEVO 4K”でアップスケールが可能

 

 ▲スクウェア・エニックスが制作した『Agni’s Philosophy – FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO』を上映。

 

●さらなる最先端技術を使ったディスプレイ用パネルにも注目!!

シャープのブースでは、“CEATEC AWARD 2012 経済産業大臣賞”を受賞した“IGZO(酸化物半導体)”液晶パネルディスプレイが注目を集めていた。これはインジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)で構成する酸化物で作られる半導体のことで、その頭文字が名前の由来となっている。

従来のアモルファスシリコンTFTに比べて省電力化、高精細化できるのが特徴とのことで、まずは需要が急増しているスマートフォンやタブレット端末向けの小さめのディスプレイが製品化される予定だ。ブースでは5型から32型クラスまでさまざまなサイズをサンプルとして展示。スマートデバイスの製品例として展示されていたのは、10.1型サイズのタブレットや、7型サイズの電子ステーショナリーなど。10.1型タブレットは解像度2560×1600ドットで画素密度は299ppi(ピクセル/インチ)。13.3型タブレットは2560×1440ドットで221ppi。7型端末は1280×800ドットで217ppiのIGZO液晶を使用しており、どれも非常に高精細。さらにIGZOならアップルのiPhone 4以降に採用されている“Retinaディスプレイ”(326ppi)を超える解像度・画素密度を容易に実現できるそうなので非常に楽しみ。なんと2560×1600ピクセル(498ppi) の6.1型IGZOディスプレイまで展示してあった。

 ▲画素密度299ppiの10.1型タブレットは解像度2560×1600ドット。大きな画面で写真やwebブラウジングをしてみたい。

 

 ▲画素密度217ppiの7型端末は1280×800ドット。電子ステーショナリーはもちろんブックリーダーとして使いやすそう。▲酸化物半導体IGZOの将来性の高さが注目され、“CEATEC AWARD 2012 経済産業大臣賞”を受賞。

 

京セラブースでは、リアルなクリック感を感じられる“新感覚タッチパネル”を試すことができた。これは触感がフィードバックされるタッチスクリーンで、振動によって指を刺激し、平面を押しているのに本当のボタンを押しているような感覚を味わえるというものだ。たとえばタブレット端末のソフトウェアキーボートに利用したら感触を感じながらタイプができるだろう。または、ゲームアプリに使ったらリアルな感触や新しい感覚が味わえそうだ。

 
▲京セラブースの“新感覚タッチパネル”は、ボタン部分をタッチするとボタンを押したようなリアルな感覚が味わえる!

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