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【注目アプリレビュー】iPhone版『ストクロ』をガチ格ゲープレイヤーがレビュー

2012-09-19 15:00 投稿

●最高にいいデキ!

iPhone版『ストリートファイター×鉄拳 MOBILE(以下、『ストクロ』)』がいよいよ配信となった。オリジナルに当たるプレイステーション3&Xbox 360版のエッセンスを受け継いではいるものの、開発陣の遊び心に満ちたオリジナリティーが随所に見られる作品となっている。オリジナル版と比べて、キャラクターの数は少ないものの、対戦の際に生まれる高い戦略性という点ではこちらも負けていない。

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【動画あり】iPhone版『ストクロ』のオススメコンボ紹介(前編)

『ストリートファイター×鉄拳 MOBILE』のここが
・値段が安い
・テンポのよい試合展開
・ちょっとした連続技は簡単に繰り出せる
ここが×
・既存のiPhone格闘ゲームとくらべてキャラクター数が少ない
こんな人にオススメ
・スカっとしたい人
・お祭り好きな人
・いつでも格ゲーしたい人

本作では、タッグを組む際にメインキャラクターとサブキャラクターという形でキャラクターを選択するのだが、サポートキャラクターは、パートナーゲージの長さに応じて行動できる時間が決定され、ゲージが空の状態でダメージを受けるとメインキャラクターに交代するというバトルシステムをとっている。メインキャラクターで試合をコントロールし、ここぞというときにサブキャラクターに頼るという駆け引きが、オリジナル版とは違った“読み合い”のおもしろさを生み出している。

 
▲メインキャラクターの“ランチアタック”から、サブキャラクターへと交代。タッグバトルならではの、怒濤の連続攻撃を叩き込もう。

 

▲サブキャラクターのパートナーゲージは、時間で減少していくうえに、ダメージを受けるとさらに減少してしまう。サブキャラクターからメインキャラクターにスムーズに切り替える戦術を模索しよう。

 

▲試合中に“ランチアタックを当てる”など、特定の条件を満たすことで、キャラクターの能力を引き出すパンドラボックスをどう構成するかというのも戦略のひとつ。なお、パンドラボックスはゲーム内で入手できるSPポイントを使うことで強化できる。

●初心者、上級者どちらも楽しめる

グラフィックに関してはiPhone版の『ストリートファイターIV(以下、『ストIV』)』とくらべても格段に美しくなっている。これに関しては記事中のスクリーンショットよりも、実際に動いている画面を見たほうがインパクトは大きいと思う。『ストクロ』はRetinaディスプレイに対応しており、家庭用のHD画質のゲームと遜色ない見栄えだ。

また、もうひとつ『ストIV』との相違点としては、より手軽に連続技をくり出せる点があげられる。本作では通常技をボタン連打でつなげることができるので、かんたん必殺技をONにしていればパンチボタンとSPボタンをテンポよく押すだけで、誰でも3~4コンボは簡単に決められる。初心者でも連続技を体感できるため、最初の敷居は『ストIV』よりも低い印象だ。

 ▲こちらはiPhoneの『ストリートファイターIV -Volt-』の画面。十分キレイなはずなのに、『ストクロ』と比較すると荒く見えてしまう不思議。

もう一歩踏み込もう。オリジナル版をプレイしているプレイヤーの中には、各キャラクターの性能が気になるという人もいるのではないだろうか。まず、iPhone版の特徴のひとつとして、ボタン数の関係から通常技の数が減っていることと、必殺技の強弱の差がないことは理解しておいてもらいたい。技の性能も、本作オリジナルとなっているものが多い。

とくに大きな違いは、空中追撃判定の変化。オリジナル版では繋がらない連続技が繋がったり、その逆もしかり……。コンボを探し出すだけでも、かなりの時間トレーニングモードで楽しめるはずだ。オリジナル版で猛威を振るった技の中には、若干マイルドな方向にバランス調整が施されているものもある。また、全キャラクター共通で、ブーストコンボで繰り出した技に、通常版の必殺技でキャンセルをかけられるので、けん制として使う通常技の見返りが大幅に高まっている。このあたり、研究の余地は大いにあり、敷居は低くても奥の深い作りになっている。

▲ド派手なコンボは本作の醍醐味のひとつ。相手を空中へと浮かせ、大ダメージを与える追撃を叩き込むのだ。

 

▲オリジナル版にあった、キャンセルパートナーチェンジはなくなっているものの、ブーストコンボのプレッシャーは大幅にアップ。

原稿の締め切りを間近に控えつつも対戦していると、気がつけば100戦超え……という恐ろしいテンポの良さも本作の魅力。かんたん必殺技ON、オートガードなしという身内ルールを作って対戦している筆者たちだが、初心者の人はもちろん、“ガチ”の格闘ゲーマーにもこのルールでの対戦を猛プッシュしたい。かんたん必殺技ならではと言える、“ヒット確認からの連携”や“超速の対空迎撃”などが、凄まじい爽快感をもたらしてくれるのだ。事実、筆者と編集者の対戦も、「見てから昇龍余裕でした」、「それ、風神拳確定だから」という煽り合いが飛び交う試合となっている。過去に行われた『ストIV』の公式大会(LG Cup SFIV HD Global Championship)でも、かんたん必殺技アリ、オートガードなしというルールだったので、カプコンさんはこのルールを公式としてプッシュしてもらいたい!

▲対戦のリプレイ保存が可能なので、自分のミスを確認したり、対戦相手のテクニックを学ぶ際に役立てよう。

ちなみに、筆者が現在使用しているチームは、ガイル&ファラン。ガイルは3+K→立ちPorK※のブーストコンボが強力なので、相手の体力を細かく削っていける。ファランは、バーストヒールでガードを揺さぶれるため、メインキャラクターに交代しやすいのが強み。ガードを揺さぶれるキャラクターをサブキャラクターにしておけば、パートナーゲージがなくなるまで守りきられて、メインキャラクターにコンボを決められるという戦術をとられにくい。個人的には、リュウ、ニーナあたりも強いと思っているので、まだまだチーム作りには悩みそうな予感。Wi-Fi対戦でマッチングする機会があれば、皆様よろしくお願いします!(浅葉たいが)

※3は右下のこと

ストリートファイター×鉄拳 MOBILE

メーカー
カプコン
配信日
配信中
価格
450円[税込]
対応機種
iPhone 4 、iPhone 4S 、iPod touch、iPad 2、新しいiPad、iOS 5.0 以降が必要
備考
9月末まで250円[税込]で配信中

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