1. サイトTOP>
  2. ソニーが新タブレット”Xperia Tablet S”を発表

ソニーが新タブレット”Xperia Tablet S”を発表

2012-09-04 22:31 投稿

●新端末を外から中までをガッツリチェック ソニーが、Android OSを搭載したタブレットの新端末”Xperia Tablet S”を公開した。この新タブレットは、従来のソニー社製タブレット端末、”Sony Tablet”シリーズではなく、”Xperia”ブランドのひとつとしてリリースされる。形状こそ前進である”Sony Tablet Type S”に似ているが、プロセッサに”Tegra 3″を採用したりと、中身は大きく進化を遂げている。タイプは、16、32、64GBの3種類があり、いずれもWi-Fiモデルとなる。2012年9月15日発売予定で、オープン価格で提供。市場価格は、16GBが約40000円、32GBが約48000円、64GBが約56000円となる見込みだ。

●使用環境、映像、音の隅々にまでこだわった”Xperia Tablet S”

“Xperia Tablet S”はLifeStyleを広げるアクセサリーとなるべく開発された端末で、さまざまな場所や使用シーンを想定して設計されている。また、”Xperiaシリーズ”ユーザーをはじめとする、スマートフォンユーザーが使いやすいよう、親和性の高いインターフェイスも特徴のひとつだ。

まず紹介しておきたいポイントは、防滴処理が施されているという点。さまざまなシチュエーションでの使用も想定に入れ設計された端末なので、キッチンなどの水回りでも使用できるように工夫が加えられている。続いてディスプレイには、オプティコントラストパネルという、特殊なパネル構造が採用されている。これは、ディスプレイが外光をあまり反射しなくなる技術。外からの光があまり反射しなくなれば映像が見づらくなることもなく、特に光の反射を起こす、黒が多い映像でもキレイに見ることが可能。このほかにも、防指紋コーティングや、低摩擦コーティングが施されており、ストレスフリーに使える環境が整えられている。

音響についても、やはり、ソニーと言えばウォークマンをはじめとした音に関する技術に強いイメージ。そのイメージ通り、”Xperia Tablet S”もまた、音に対しては並々ならぬこだわりがあるようだ。採用されている技術をひとつずつ挙げてみると、そのコダワリがよくわかるだろう。ひとつめは、ワイドレンジでフラットな音を再現する”CLEAR PHASE”。ふたつめは、音を歪めずに高音圧を再現する”xLOUD”。そして、仮想5.1chサラウンドシステムを作り上げる”S-FORCE”、楽曲間のボリューム差を自動で調整してくれる”ダイナミックノーマライザー”、音域のバランスを直観的にコントロールできる”Equalizer”など。とにかくいろいろ詰め込まれているのだ。ちなみに、これらの音響システムたちは、あくまでもソフトウェア上で処理されるものなので、音楽ファイル以外に適用することも可能。たとえば、youtube動画なんかも、これらのシステムを使って高音質で楽しめてしまうのだ。もちろんスピーカーにもコダワリが込められており、”Sony Tablet type S”よりも遥かに広い周波数帯をカバーしている。

サイズは、Sony Tablet Sシリーズに比べ、幅239.8mm×高さ8.8mm(11.85mm)×奥行174.4mmとあまり変化はないが、本体重量は約570グラムに軽量化。バッテリー容量も大幅にアップしており、現行機が約6.2時間であるのに対し、最大で10時間連続でWebブラウジングができるほどになっている。また、ストレージ領域は16GB、32GB、64GBをサポートしているほか、外部ストレージにも対応。まさに、至れり尽くせりのハイエンドタブレットと言えるだろう。特に、音楽や映像を趣味としている人には、よき相棒となりそうだ。

●スタイリッシュなガジェットたち

本体へのこだわりには目を見張るものがあるが、さらに注目したいのが、周辺機器へのこだわりの強さだ。キャリングカバーひとつをとっても、全7色(ブラック、ホワイト、ピンク、グリーン、ブルー、レッド、グレー)とかなりのバリエーションだ。さらに、カバーに感圧式の極薄キーボードが付属したカバーキーボードというアイテムもある。

▲キャリングカバーとカバーキーボードは、端末と同時発売予定。

ガジェットはそれだけではない。スタンド・クレードル類も豊富。まずは、V字型のシンプルなタブレットスタンド。これはスタンド置き方によって、3種類の立てかたができるスタンドとなっている。場所も取らずスタイリッシュな演出ができるスタンドだ。

▲タブレットスタンドも端末と同時発売予定。手軽に使えるのが魅力。

端末の外部インターフェイスとドッキングをして、充電やHDMI出力ができるドッキングスタンドも用意されている。ただ接続できるだけでなく、スタンドと端末を接続した状態で、端末を90度回転させることも可能。見たい写真や動画が縦長だった場合は、画面を縦にして、コンテンツを最適な条件で満喫できるよう設計されているガジェットなのだ。

 

自宅で迫力の映像や音楽を楽しみたい人にうってつけなのが、デジタルアンプとハイパワースピーカーが付いたスタンドタイプのドックスピーカー。お気に入りの映画や音楽を、より迫力のある音質で楽しむには、このスタンドが最適だ。このスタンドにはリモコンも付属しているので、離れた場所からボリュームコントロールもできる。タブレットとこのスタンドさえあれば、家庭用コンポなどは不要になるだろう。


もちろん、通常のクレードルも用意されている。これは、端末にあるマルチポートに電極のついた防滴キャップを装着して使用するクレードル。いちいちケーブルを抜き差ししなくとも、クレードルの電極と電極キャップを合わせるだけで給電できるので、めんどくさがりな人にはオススメ。

●新規アプリ、新規サービスも続々登場!

“Xperia Tablet S”のリリースに併せて、ソニーは、アプリケーションやサービスのアップデート、および新規追加も発表している。ここからは、それらアプリ関連について情報をまとめていこう。

【Music Unlimited】
月額定額制の音楽ダウンロードサービス。1000万曲を越える楽曲の中から、気になる曲を好きなときに好きなだけダウンロードできるという、太っ腹なサービスだ。また、ただ音楽をダウンロードできるだけでなく、ニューリリースやランキング、ジャンル検索機能も搭載しており、多彩なメニューから好みの音楽へとアクセスできるようになっている。なお、こちらは30日間1480円(初回30日は無料)のサービス。課金期間が切れてしまうとダウンロードした音楽は聴けなくなってしまうそうだが、それでも最初の30日間は音楽が聴きたい放題となるので、まずは利用してみてはいかがだろうか?

【PlayStation Mobile】
ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)が提供する、ゲーム配信サービス。スマートフォンやタブレットなど、携帯型端末向けに最適化されたプレイステーションコンテンツが配信される予定だ。なお、こちらの詳細はまだ未定。詳細は、決まり次第SCEからアナウンスがあるとのこと。

【Reader Store】
ソニーが運営する電子書籍ストア。7月末時点の登録書籍数は約6万冊となっており、今後も拡大を続けていく予定とのこと。”Xperia Tablet S”からも、もちろんこのサービスを利用できるほか、Xperiaスマートフォンを持っていれば、連携して、読み途中のデータを共有できるというシステムが採用される予定だそうだ。

【Socialife】
『Socialife』を一言で説明すると、ソーシャルメディアを一括閲覧・管理するアプリといった感じ。”Sony Tblet”シリーズで採用されたアプリ『ソーシャルフィードリーダー』に大きく改良を加えたようなものだと思っていただいても間違いはないだろう。TwitterやFacebookといったソーシャルコンテンツのほか、RSS登録をしたニュース記事などを、1画面でまとめて閲覧・管理ができる。なお、表示されるニュースやソーシャルメディアの投稿記事は、アプリの判断によって優先度が付けられ、雑誌風なスマートなレイアウトになって表示されるようになっている。レイアウトを決定する優先度は、投稿時間や「いいね!」の数などによって決められ、見やすいように組まれて表示されるそうだ。また、こちらのアプリはウィジェット化させることも可能。いちいちアプリを起動しなくとも、ホーム画面を見るだけで、気軽にソーシャルメディアのチェックができるようになる。

【ゲストモード】
友人や家族と端末を共有する際、使って欲しくないアプリなどを制限する機能が付随された。それが”ゲストモード”。ゲストモードを起動すると、ゲストモード専用のホーム画面が作成され、管理者が許可したアプリしか利用できないようになる。また、ゲストモードの解除にパスワードをかけることもできるので、セキュリティとしての機能も持っているモードと言えるだろう。ただし、ゲストモードに“Google Play”を許可してしまうと、ゲストユーザーでもアプリのダウンロードができてしまうそうなので、そこは注意しておこう。

【スモールアプリ】
“Sony Tablet”シリーズの大型アップデートにより追加されたシステム『スモールアプリ』に、新たなアプリケーションが追加される。『スモールアプリ』とは、アプリやホーム画面を表示させたまま、別ウィンドウでひとつだけ簡易アプリが起動できるというシステム。現行の『スモールアプリ』で利用できるアプリは、”ブラウザ”、”リモコン”、”電卓”の3種だったが、これに新たに”レコーダー”、”タイマー”、”メモ”、”クリップ”の4種が追加されることが決定した。中でも着目したいのが、”クリップ”の機能。これに関しては、次項【スクラップブック】で説明をするので、そちらを参照していただきたい。

【スクラップブック】
「画像やテキストをまとめるメモアプリは数あれど、どれもシステマチックで直観できではなく、なんか使いづらい」そんなことを思っている人にこそ、このアプリを活用してもらいたい。『スクラップブック』は、自分だけの情報整理アプリ。手書きメモの挿入はもちろん、ディスプレイに表示されている画像やテキストの一部だけを切りとって、メモに貼りつける機能や、それらのメモをスクラップブックとして保存できる、便利なアプリだ。前項で少し触れた”クリップ”の機能はここで活躍する。『スモールアプリ』の”クリップ”は、画面に表示されている画像やテキストを、ピンポイントで切り抜ける機能。「このホームページのココの部分だけが欲しい」、「この画像の一部分だけ切り取りたい」といったとき、”クリップ”を起動して、切り取りたい部分を指で囲むようにして指定する。すると、その囲った部分だけが切り取られ、それをそのままスクラップブックに貼りつけられるのだ。これを利用すれば、さまざまなスクラップブックが簡単に作れてしまう。たとえば、好きな料理のレシピが乗ったホームページの一部を切り取り、そこに個人的なメモを添えてオリジナルレシピブックを作ってみたり。はたまた、友だちと行った旅行の写真から、必要な部分だけを切り取り、ポップな手書きメッセージを加えて、オリジナルアルバムを作ったり。このように、あらゆるメディアから”必要な部分だけ”を切り取り、”自分だけの”スクラップブックが作れるアプリとなっている。

 

 

このほかにも、音楽プレイヤーや動画プレイヤーにマイナーチェンジが加えられていたり、文字の手書き入力が追加されたりと、”Xperia Tablet S”は、システム面にもさまざまな工夫が詰め込まれている。まさにソニーらしさがあふれる一品。ガジェットオタクはもちろん、女性にとっても魅力たっぷりの”Xperia Tablet S”は、9月15日発売予定! 3G回線には対応していないが、家でタブレットを楽しんでみたいという人にはぜひともオススメしたいアイテムだ。

ピックアップ 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧