不規則に動くUFOを撮影するために『UFO on Tape』で練習しておくんだ！

●予期せぬ遭遇で慌てないために

いきなりだが私はUFOの存在を信じている。それはもう、ロズウェル事件やマジェスティック12から、メキシコの捕らえられた宇宙人、宇宙人の赤ちゃんを身ごもった少女モニカの話まで、全面的に鵜呑みしている。｢いい歳して、まだそんなもん信じてるのかよ｣などという人間とは友だちになれそうもない。｢いたらいいよね。夢があるよね｣などと一定の理解を示そうとする輩も往復ビンタだ。いつの日か鮮明なUFO映像を撮影して、そんなヤツらを黙らせてやりたいと常々思っていた。そんな私と志を同じくする者たちにおすすめしたいのが、この『UFO on Tape』だ。

不規則に移動するUFOを、iPhoneを動かすことによってカメラのファインダー内に収め続けるだけのゲームだが、なにしろ相手は反重力エンジンを搭載し、不規則に飛び回るエイリアンクラフト。初心者では20秒と経たないうちに見失ってしまう。実際のUFOと遭遇したときに面食らわないよう、ぜひこのアプリで日々の練習を重ねてほしい。そしてキミの手でUFO否定派を黙らせてほしい。(お嫁シンバ)

▲クルマを運転中、突如出現するアダムスキー型のUFO。地球上のテクノロジーでは不可能な急停止、急旋回をする。雲やビル、クルマの窓枠などが撮影の障害となるが、否定派を黙らせるために見失うわけにはいかないのだ。

▲画面内からUFOが消えて数秒が経過するとゲームオーバー。ハイスコアを狙うためには、ジャイロスコープ搭載機種でプレイしたい。

▲長時間撮影していると、こんなにUFOが接近してくることも。これだけ鮮明なUFO映像を見せつければ、否定派のヤツらもぐうの音も出ないことだろう。

▲かなり修練を積んだつもりだが、最高1分40秒、平均1分程度が限界。自宅のベランダから10数分に渡ってUFOをホームビデオに収め続けた山本譲二さんの偉大さを再確認する結果となった。