【動画あり】スマホ用ゲームコントローラー“SMACON”を『R-TYPE』で先行体験 超いい感じ!

2012-04-19 19:28 投稿

●スマホが据え置きゲーム機にも携帯ゲーム機にも変化!?

スマートフォンゲーム、とくにアクションゲームの感想でよく耳にする「コントローラーで遊べたら、もっとよかったのに」という一言。たしかにスマートフォンでは、その特性上画面が指で隠れてしまう場合が多く、こと展開の早いゲームではそれが致命傷ともなりかねない。しかし、もうそんな時代は終焉を告げる! その立役者となるのがAndroid専用ガジェット“SMACON(以下、スマコン)”だ!! スマコンは、私たちゲーマーが慣れ親しんだ、十字キー+4ボタン+LRボタン+アナログスティックを実装したゲームコントローラー。発売日は2012年の4月20日、価格は12800円[税込]が予定されている。

【SMACON[スマコン]】
メーカー:SHINTEC
発売日:2012年4月20日
価格:12800円[税込]
対応機種:Android2.3以上推奨
備考:発売日以降全国小売店で販売開始

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接続はBluetoothで、簡単な設定ですぐに使えるというお手軽さも魅力のひとつ。この手のガジェットで心配される”入力から反映までの遅延”は微塵も感じられることはない。バッテリーの持ちも非常によく、連続稼働時間も最大20時間と驚くべきスペック。このスペックを活かし、HDMI出力に対応した端末と利用すると……? そう、まるで据え置きゲーム機で遊んでいるような感覚さえも味わえるのだ! これぞまさに、現時点で最高のスマホ用ゲームコントローラーと言えよう。

▲こちらが内容物一覧。コントローラー本体と端末ホルダー、充電ケーブルが同梱されている。全体的に高級感のある作りで、チープさはまったく感じられない。基本的にボディーはすべてマット加工されており、さわり心地もよし。

つぎに特筆しておきたいスマコンの魅力として、忘れてはならないのが、付属している端末ホルダーの有用性。ホルダーは、その名の通り端末を固定するものなのだが、これを利用することによって、画面を見やすい角度に固定したままゲームを楽しめるのである。また、ホルダーはコントローラーとドッキングもでき、まるで携帯ゲーム機のように姿を変えることもできるのだ!

▲下写真のようにドッキングも想定しているためか、本体はスマホサイズ。だが窮屈さを感じることはない。ボタンの押し心地は、ほどよくしっかり。

▲コントローラー本体は軽めのため、スマホとドッキングさせると少しバランスは前寄りに。とはいえ、操作に支障が生じるということはまったくないレベルだ。

今回、ワーカービーから配信中の『R-TYPE』がこのスマコンに対応するとのことで、発売前にプレイさせてもらった。以下の動画は、Android端末をHDMIケーブルでつないだテレビでのプレイの模様を収めたものだが、画質は文句なし、スマコンの操作性も非常にスムーズで、正直このレベルであればコンシューマーゲーム機と遜色はないクオリティー。

【R-TYPE】
メーカー:ワーカービー
価格:630円[税込]
著作権:(C)IREM SOFTWARE ENGINEERING INC.
(C)2011 ported on Android by DotEmu SAS and distributed in Japan by Worker Bee Inc.

“SMACON”に対応するこのほかのゲームだが、現時点で公式対応タイトルとしてはゲームロフトの10タイトルが発表され、『アスファルト6:Adrenaline』、『DARK QUEST II』、『モダンコンバット2』など、超有名どころのゲームが並んでいる。さらに推奨タイトルとして公式ページには92本のゲームタイトルが掲載されている。『R-TYPE』もこの推奨タイトルのひとつなので、“推奨”という言葉にビビる必要はナシ。これからも対応タイトルはドンドン増えていきそうなアイテムなので、買っておいて損はないはず!

スマコンで遊べるタイトル一覧はこちら

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