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どこでもつながるソフトバンクへ、7月25日プラチナバンドサービス開始

2012-03-01 22:01 投稿

●プラチナバンド獲得で孫正義氏が記者会見を開催

2012年2月29日未明、ソフトバンクがプラチナバンドと呼ばれる、900MHz帯の周波数を獲得。これにより、同社取締役社長・孫正義氏が常々目標として掲げていた”電波状況の改善”が一気に加速することになる。3月1日午後6時時40分からは、プラチナバンド獲得を受けて緊急記者会見が開かれた。会見はUstreamなどで配信され、「プラチナバンドとは何か?」、「プラチナバンドを使うことで何ができるのか?」を主体に話が進められた。

●プラチナバンドって何? ユーザーはどんな恩恵が受けられるの?

では、ソフトバンクがプラチナバンドを獲得したことにより、ユーザーはどのようなメリットを受けられるのだろうか。まず挙げられるのが、電波が非常につながりやすくなるという点。これまでソフトバンクが3G回線で使用していた2.1GHz帯の電波は、カバーエリアが狭く、基地局を密集させても電波の入らないスポットができてしまっていた。さらに、2.1GHz帯は遮蔽物に弱く、電波が急減衰してしまうという弱点があり、これらのことが「ソフトバンクはつながりにくい」というイメージを与えてしまう原因となっていた。プラチナバンドと呼ばれる900MHz帯は、2.1GHz帯と比べると基地局の位置が同条件下なら3倍のエリアをカバー可能。障害物があっても回り込むことができるため、ビルなど障害物の影にいても電波が届くようになり、なおかつ基地局から離れていても電波を捕まえられるようになるという。

繋がりやすい電波というほかに、プラチナバンドは国際標準バンドでもあるという特徴を持つ。iPhone 4、iPhone 4S、iPad 2には、すでに900MHz帯に対応しているため、これらの端末を持っている人は、900MHz帯の電波と基地局が解禁され次第、すぐに900MHz帯の電波が使えるようになる。また、膨大な情報トラフィックを生むiPhoneシリーズがプラチナバンドに移行することにより、従来の3G回線(2.1MHz帯)のトラフィックが大幅に減少。フィーチャーフォンや、900MHz未対応のスマートフォンが利用できる電波の量が増えるため、900MHzに対応していない端末でも電波状況が改善される。

●プラチナバンドは7月25日から解禁!

認可を受けてまだ間もない状況だが、プラチナバンドは2012年7月25日より解禁される。解禁直後からプラチナバンドで全域をカバーできるわけではないが、発表された基地局開設の計画によれば、2012年末に16000万件以上の基地局を開設し、2016年度中には約41000局まで増設。人口カバー率99%を目指すという。それに伴う設備投資として、3年間合計(2011年度~13年度)で1.55兆円を投入することも明らかにされた。

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