グリーが開発デベロッパーのグローバル展開をクラウドで支援

2012-01-20 13:43 投稿

●GREEプラットフォームでの開発と運用が容易に
グリーは、米国RightScale社と共同して、クラウド統合運用管理ツールRightScale Cloud Management Platformのマルチクラウド管理機能“RightScale”の提供を決定した。

<以下、リリースより抜粋>

グリーは、米国RightScale(ライトスケール)社と共同して、クラウド統合運用管理ツールRightScale Cloud Management Platformのマルチクラウド管理機能「RightScale」の提供を決定しました。これにより、開発デベロッパー(GREEパートナー)様は、IDCフロンティアのクラウドサービスを利用した大規模なシステム管理が可能となります。

「RightScale」の提供は、GREEパートナー様が、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」でソーシャルアプリケーションを提供する際に、それぞれのクラウドベンダーを意識することなく、同一のユーザビリティで管理することを可能にします。また、実績あるサーバーテンプレートの有効活用によって、世界各地のクラウド(※)へ効率的に設定内容を反映することができるようになり、運用負荷が軽減されます。さらに今回は、GREEパートナー様向けの特典プランとして、1ヵ月間の特別無料アカウントが提供されますので、こうした「RightScale」の有償版機能を試用することができます。

スマートフォンの普及により、モバイル・ソーシャルゲーム市場が拡大し、開発デベロッパーのコンテンツ配信におけるクラウドサービスの利用比率は、ますます高まっています。RightScale社とグリーはこうした中、世界各地に点在するクラウドサービスを統一管理する「RightScale」に対するニーズの高まりをいち早く捉え、日本のインフラ提供事業者として初めてRightScale社に採用されたIDCフロンティアのクラウドサービスを利用するGREEパートナー様向けの支援を充実させていきます。

※Amazon Web Service、Rackspace、Korea Telecom、Tataなど

■RightScale社について
RightScale社は、クラウド管理ソリューションベンダーのリーダー企業です。2006年の創業以来、クラウドプラットフォームの自動化ソリューション提供を通じて、企業内のIT環境、さらにはクラウド環境を統合的に管理しマルチクラウド環境をますます利用する方向にある、企業アプリケーションを効率の良く管理・運用できるソリューションを提供しています。RightScale社のRightScale Cloud Management PlatformはSaaSとして提供され、複数のバージョンがあります。既に世界中の数千に及ぶユーザーに利用され、320万台以上のサーバーが「RightScale」のプラットフォーム上で稼働しており、PBS、ハーバード大学、Zynga、Sling Media社等が代表的な顧客としてあげられています。
http://www.rightscale.com

■IDCフロンティアについて
株式会社IDCフロンティアは、データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営を事業内容とし、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国9か所で運用しており、SaaS/PaaS/IaaSに代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。
http://www.idcf.jp

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧