【iPhone&Androidアプリ攻略】強くなるための必須知識! 上を目指すためのマジモン戦略指南

2012-01-16 15:58 投稿

●初心者でも大丈夫! 勝てるチームを組み立ててライバルに差を付けろ!

親しみやすいモンスターとスマートフォンらしい演出、そして奥深い戦略性を合わせ持つ iPhone で大ヒット中のソーシャルゲーム『マジモン』。Android版も登場し、ますます人気になっているゲームですね。マジモンについてはファミ通Appでもすでに取り上げられていますし、知名度の高いゲームですから、ご存じの方が多いでしょう。

モンスターを育てて戦うソーシャルRPG『マジモン』

しかしマジモンには非常に豊富なスキルがあり、最大5対5で戦うチーム戦という形式のため、どうやって戦えば良いのか悩んでいる方も多いと思われます。ゲーム序盤は手に入ったモンスターでチームを組んでいけば良いので悩む事はないのですが、モンスターの数がそろってくる中盤になると何を優先するべきなのか悩ましいところですね。

そこで今回はゲーム序盤を終えた方が、さらに上の中級者・上級者を目指すために覚えておくべき、スキルに関する知識と基本的な戦術を解説したいと思います。このゲームには“マジックのかけら”を奪い合う他プレイヤーとのバトルがあり、さらに光の勢力と闇の勢力が一斉に戦い合う“アジト攻防戦”のイベントも開催されているため、ライバルより強いチームを作り上げていく事がより大切になります。

“ソーシャルゲームで他プレイヤーとバトル”と言うと、「どうせ課金しまくってる人が強いに決まってる」と思うかもしれません。それは間違ってはいないのですが……、しかしマジモンは深い戦略性があるが故に、無課金でも戦法に合ったチームを作り上げれば、相応に強くなることができます。 逆に課金しても戦術に沿ったチームを作れなければ弱いです。

よって新規のプレイヤーでも先行している人に追いつける余地がありますし、バトルで戦う相手は基本的にレベルが近いプレイヤーが対象なので、高レベルの人に低レベルの人がいじめられるようなことも、あまりありません。まずはバトルに必要な基本となる知識を身に付けていきましょう!

 

▲“アジト攻防戦”の模様。光と闇の陣営に分かれた数千人のプレイヤーが拠点の攻撃と防衛を行う、時間限定の大バトルイベントだ。このイベントの開催により、よりソーシャル感が感じられるゲームになった

●物理攻撃と魔法攻撃の長所と短所を覚え、スキルの組み合わせを考えよう!

まずはモンスターが持っているスキルの特性を把握し、その使い方を考えましょう。モンスターが持つスキルは物理攻撃系・魔法攻撃系・特殊系の3つに分かれます。

物理攻撃系は初期のモンスターが持っている“たたかう”などが相当し、他にライフが低い敵を狙う“狙い撃ち”や、複数の敵にダメージを与える“大暴れ”などがあります。これらはもっともよく見る攻撃手段ですが、“飛行”のスキルを持っている相手を攻撃できない欠点があります。自分も“飛行”を持っていれば攻撃できるのですが、飛行を持っているモンスターはそれほど多くありません。飛行できないモンスターが物理攻撃で飛行する相手を狙った場合、何の効果も与えられずにターンが終わり、一方的にやられるだけになります。

この飛行対策はこのゲームでは非常に重要です。飛行に対抗するには、こちらも飛行ユニットを用意するか、飛行を打ち消す“撃ち落とし”や飛行する敵に2倍のダメージを与える“ジャンプ”などのスキルを用意するか、魔法攻撃をするモンスターを使用するかになります。できれば2~3体は飛行する敵を攻撃できるモンスターを入れておくべきでしょう。

こちらも飛行ユニットを用意するのが攻防両面で有利なのですが、課金しない場合はなかなか手に入りません。ただ、フレンドを作る事で使用できる“陶器の魔法ナベ”からは飛行モンスターが出やすいので、フレンドコードを公開するなどしてフレンドを作るのも良いですね。フレンドコードを伝えて相手にフォローして貰っても、メニューのソーシャルにある“フレンド”を選んで“フォロワー”を確認し、認証をしないと双方ともフレンドになれませんので注意して下さい。フレンドになった後は1日1回“フレンドリスト”の“フレンド全員を応援”を実行することで、陶器の魔法ナベに使用する素材を継続的に入手する事ができます。

▲陶器の魔法ナベから手に入るファニートは無課金でも手に入る優秀な飛行モンスターの1つ。フレンドは積極的に作っていこう▲課金が必要なモンスターだが、ダイヤの魔法ナベから出てくるルグーイは2回攻撃の強力な飛行モンスターだ。使用者は非常に多い

魔法攻撃系のスキルは追加効果が付いているものが多く、相手を窒息させて1ターン動けなくさせる“渦潮”や、相手を毒状態にする“毒液”などがあり、さらに飛行する敵にも問題なくダメージを与えられます。よって基本的に物理攻撃より強いのですが、相手マスターを攻撃できないのが難点です。

相手モンスターが召還されていない時や、こちらのモンスターが複数召還されていて戦う相手が少ない時は、敵マスターに物理攻撃を行うことができ、それにより敵マスターのライフが0になると勝利できます。ゲーム序盤は攻撃力が低いのでマスターのライフが尽きて勝敗が決することは起こりにくいのですが、中盤以降はモンスターの攻撃力が高くなるため、マスター狙いも有効になります。
しかし魔法攻撃はマスターを狙えないので、敵モンスターがいない時に魔法攻撃が発動しても空振りに終わります。

ただ、敵マスターを狙わないことは対モンスター戦では利点になります。敵モンスターと敵マスターに攻撃が分散される物理攻撃に対し、魔法攻撃は常に敵モンスターを狙うので、モンスターの全滅狙いには好都合です。魔法を主力にする場合は、敵マスターへの攻撃は捨てて、魔法中心のチームで編成する方が良いでしょう。

ただし魔法攻撃は魔法を無効化する“アンチマジック”に弱いという難点があります。アンチマジックを持つモンスターはごく限られていて、陶器の魔法ナベから手に入る“ゾロテア”と、最初に貰えるモンスターとゾロテアを特殊合成して作れる進化モンスターのみです。しかし上位レベルになると、これらのモンスターを所持しているプレイヤーも多くなってきます。もしチームを魔法攻撃ばかりにすると、アンチマジックがあるチームに手も足も出ない事になるので、ここは将来的な懸念として覚えておきましょう。

▲自身のライフが減ってしまう崩壊が付いているが、ドグーナの毒液の威力は銅のナベから得られるモンスターとしては破格の強さだ▲陶器の魔法ナベから得られるゲンリュウは全体攻撃のスターフォールを持っている。飛行もあって無課金者の強い味方だが、ライフが低いのが難

●自分の戦い方を編み出し、作戦を実行できるメンバーを集めよう!

ある程度モンスターがそろって来たら、各モンスターのスキルを確認し、どんな戦法で戦うかを考えて、それに沿ったチームを編成しましょう。例えば、強力な魔法を集めて戦う対モンスター優先チームや、物理攻撃と魔法を織り交ぜたバランス型、再生や防御といった守備スキルを主体にする持久型、早く召還できる物理攻撃モンスターを主体にしたマスター強襲型、などが考えられます。適当に組み合わせるのではなく、何らかの狙いを考えてチームを組んだ方が断然強くなります。

ここで重要になるのが“TURN”の数値です。 1体だけが早く召還されても集中攻撃を受けるだけなので、召還されるターンはできるだけそろえた方が有利です。しかしモンスターの召還が遅いと速攻型のチームに当たった時、為す術なくマスターが倒されてしまいかねません。速攻重視なら召還の早いモンスターだけで固める必要があり、召還が遅いモンスターを主体にするならマスターの耐久力をできるだけ高めておく必要があります。実際の戦闘時には誰から召還されるかランダムなので、思い通りに戦えるとは限りませんが、モンスターは“TURN”も考慮して選択するようにしましょう。また、レベルアップ時のステータスアップはエネルギーを重視したくなりますが、中盤以降はマスターのライフを上げるのも忘れないようにして下さい。

モンスターの召還を早める“応援”や、相手モンスターの召還を遅くする“妨害”と言った、召還ターンをコントロールするユニークな技もあります。ただ、これらをうまく活用するには持っている本人が相応に早く召還されないとダメなので、使い辛いのが本音です。もしイベントなどでこれらの技を持つ、召還されるのが早いモンスターが手に入ったら、活用を考えてみても良いでしょう。

召還ターンをコントロールする方法はもうひとつあります。 あえてチームのモンスターを少なくする事です。5体のモンスターがいる場合、特定のモンスターが最初に呼ばれる確率は1/5な訳ですが、これを3体にすると最初に呼ばれる確率はそれぞれ1/3になります。つまり狙った主力モンスターが早く呼ばれる確率が高くなる訳です。 これはトレーディングカードゲームでデッキのカード枚数を少なくし、欲しいカードを引きやすくする戦術に似ています。3体しかいないと総戦力は低下しますし、相手のモンスターがそろった時にマスターが狙われやすくなるリスクもありますが、レベルアップさせるモンスターを絞れる事と、マジックスターの使用が早くなる利点もあります。ゲームとしては色々なモンスターを使ってプレイした方が楽しいので、使うモンスターを絞る戦法はあまりオススメしませんが、これもひとつの戦術だと言えますね。

▲このエアローダは倒れたモンスターを復活させる“蘇生”を持っている。うまく発動すると非常に強いが、エアローダ自身は脆いので、蘇生させる前にあっけなくやられてしまう事も……▲クリスマスのイベントで登場した“応援”を持つモンスター。召還されるのも早い。イベントのモンスターは有用なものが多いので見逃さないようにしよう

●課金モンスターは強いけど……、マジモンはそれがすべてではありません!

課金を考えてプレイした場合、さらに戦術は考えられます。“特殊合成”で作れる強力な進化モンスターを主体にした少数戦法や、属性ナベから作れる“タマモン”を使ってモンスターの属性をそろえ、“火の猛攻”や“雷の守護”などの属性魔法を使う戦法などです。ただ、特殊合成には課金が必要な「ダイヤの魔法ナベ」で出てくる特定のモンスターが必要で、さらに特殊合成の成功率も非常に低いので、欲しい進化モンスターを作れるまでいくらかかるか解りません。属性ナベも“タマモン”が出る確率は低く、必要な課金も高いので気軽には使えません。

ここではできるだけ課金を抑える方針で説明していますので、かなりの重課金が必要なこれらの戦法はオススメしませんが、対戦相手が使ってくる事もあるので一応覚えておきましょう。ただ、“アジト攻防戦”のイベントのナベからも特殊合成用のモンスターが出てくるので、運がすごく良ければ無課金で進化モンスターを手に入れられる事も・・・ ですからイベントには積極的に参加していきたいですね。

ちなみに、自分の属性とモンスターの属性が同じならライフが10%増しになります。よって自分と同じ属性のモンスターだけで編成する方法も考えられますが、選べるモンスターやスキルの幅が狭くなるので上級者向けと言えます。

▲魔法を無効化する“アンチマジック”を持つゾロテアはアジト攻防戦イベントのナベからも手に入る。アジト攻防戦は参加さえすれば報酬が貰えるので、積極的に参加しよう ▲敵はたった一体だけ!? しかしこのクラゲリオは超強力な最強進化モンスター。まともに戦っても倒すのは困難だが、“水封じ”さえあれば……

基本としてはこんなところでしょうか。もちろんナベから望みのモンスターが手に入るとは限らないので、まずは手持ちの主力モンスターのレベルを上げつつ、そのモンスターが持っているスキルを活用する戦術を考えてみましょう。レベルが上がったモンスターを合成素材にすると、合成先のモンスターのレベルを大きく上げられるので、後で不要になるモンスターのレベルを上げてもまったく無駄になる訳ではありません。なお、合成時に双方のモンスターの属性を合わせておくと、入手できる経験値が少し増えます。

ソーシャルゲームですから、どうしてもお金を多く使っている人が有利になることは否めません。ただ、将来的に幾分か課金するとしても、どういう形で使えば良いのか解っていないと無駄に終わりますし、このゲームは課金したらしただけ強くなるというゲームではないので、一番大切なのはプレイヤーの知識と経験です。まずはどんどんバトルを挑み、結果を分析して、自分なりの戦い方を考えていきましょう!

【マジモン】
メーカー:NHN Japan
配信日:配信中
価格:無料
対応機種:Android 2.1 以上

(C)2011 NHN japan Corp.

 

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