ソフトバンク孫正義氏やマイクロソフトのビル・ゲイツ会長ら、スティーブ・ジョブズ氏へ追悼コメント

2011-10-06 16:00 投稿




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 2011年10月6日、Appleのスティーブ・ジョブズ前最高経営責任者(CEO)の突然の訃報が全世界を駆け巡った。同社は公式サイトにジョブズ氏の写真を大きく掲げ、




 「Appleは先見と創造性に満ちた天才を失いました。世界は一人の素晴らしい人物を失いました。スティーブを知り、共に仕事をすることができた幸運な私たちは、大切な友人と、常にインスピレーションを与えてくれる師を失いました。スティーブは彼にしか作れなかった会社を残しました。スティーブの精神は永遠にAppleの基礎であり続けます。」




と、悲しみのメッセージを綴るとともに、ユーザーからのお悔やみの言葉を受け付けている。




※Appleの公式サイトはこちら




 また、ソフトバンクグループ代表の孫正義氏が追悼コメントを発表したほか、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長や、FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏、Google創設者のラリー・ペイジ氏らもTwitterやFacebook、Google+などで哀悼の意を表している。




■孫正義氏




「とても悲しい。スティーブ・ジョブズは、芸術とテクノロジーを両立させた正に現代の天才だった。数百年後の人々は、彼とレオナルド・ダ・ヴィンチを並び称する事であろう。彼の偉業は、永遠に輝き続ける」




■ビル・ゲイツ氏




「Melinda and I extend our sincere condolences to Steve Jobs’ family & friends. The world rarely sees someone who made such a profound impact.For those of us lucky enough to get to work with Steve, it’s been an insanely great honor. I will miss Steve immensely.」




「スティーブ・ジョブズの家族と友人に、私と妻メリンダから哀悼の意を伝えよう。彼ほど、世界に大きな影響を与えた人はいなかっただろう。スティーブと同じ時代に生き、ともに仕事ができたことは非常に幸運で、同時に大変な名誉だと思う。スティーブの死は、本当に残念でならない。」




■マーク・ザッカーバーグ氏




「Steve, thank you for being a mentor and a friend. Thanks for showing that what you build can change the world. I will miss you.」




「スティーブ、恩師であり友人でいてくれてありがとう。君の作ったものたちが、世界を変える瞬間を見せてくれて、ありがとう。寂しくなるな……。」






■ラリー・ペイジ氏




「I am very, very sad to hear the news about Steve. He was a great man with incredible achievements and amazing brilliance. He always seemed to be able to say in very few words what you actually should have been thinking before you thought it. His focus on the user experience above all else has always been an inspiration to me. He was very kind to reach out to me as I became CEO of Google and spend time offering his advice and knowledge even though he was not at all well. My thoughts and Google’s are with his family and the whole Apple family.」




「スティーブの訃報は、非常に悲しい報せだった。彼は、その才能で信じられないほどの偉業を成し遂げてきた、素晴らしい人だ。そう、人が考える前に、考えるべきことを少ない言葉で伝えられる、そんな能力を持った男でもあった。私は、彼のユーザーエクスペリエンスの捕らえ方に、非常に影響を受けた人のひとりだ。それに、彼は私がGoogleのCEOに着任してからも、さまざまな助言や知恵を与えてくれ、私とともに歩んでくれた。彼に、そんな余裕があったとは思えない状態にも関わらずだ。Google社を代表し、スティーブの家族と、Appleファミリーへ謹んでお悔やみを申し上げる。」

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▲Googleのトップページに“Steve Jobs, 1955-2011”の表示が。Appleの公式サイトへリンクしている。

 ジョブズ氏の早すぎる死を惜しむ声は、止むことはない。




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