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【Androidおすすめアプリ】”輸送”をテーマにした一風変わった都市育成ゲーム『Virtual City』

2011-09-27 21:46 投稿

●市長でも町長でもなく、プレイヤーは社長!?

下の画面写真を見ればわかるとおり、本作は『シムシティ』に代表される都市育成シミュレーションのひとつ分類されるだろう。舞台となるのは現代アメリカの各州ということになっているが、実際には地形その他が正確にシミュレートされているわけではないので、ほぼオリジナルと思って間違いない。

ゲームはいくつかのステージで区切られており、ステージごとに目的が提示される。ゲーム開始時に「お菓子をシッピングモールに3個並べる」、「人口を80人にする」、「住民の幸福度を200にする」といった目標が複数表示され、それらをすべて達成できればステージクリアーとなるのだ。

本作の特徴は、プレイヤーの立場。都市育成ゲームの多くは、プレイヤーはその町(あるいは街?)の市長なり町長なりになって、住民から得られる税収をもとに町にさまざまな施設を建てていくものだが、本作の場合は、少々勝手が違う。プレイヤーは運送会社を営んでおり、収入は町で荷物の輸送を請け負うことで得られるのだ。

 

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▲多くの都市育成ゲームでも言えることだが、本作は輸送がテーマである以上、道路が通じているか否かは、とくに死活問題と言ってもよい。

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▲画面右上のアイコンで人口が表示されるが、収入源は税金ではないので、これが増えても収入には直接影響はない。

●西へ東へ、人々の安心と笑顔を運ぶお仕事です

実を言えば、ゲームをプレイする前、そしてプレイし始めた直後は、上記の設定の意味がわからなかった。「え、何、それ? そんな立場で、どうやって町を発展させんのよ!?」と、当惑したのも無理はないだろう。

とは言え、実際にやること自体は、多くの都市育成シミュレーションとそれほど大きく変わるものではない。森を切り開いて、施設を作り、人口を増やし、収入を得る……。

ただし、それらの行動の根幹が、運送業なのだ。

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▲ゴミ収集も立派な収入源。各家庭のゴミを集めて処理場に持っていけば、ちゃんとリサイクルされるのだ。

工場を建てて、できた工場から別の工場、あるいはお店や町の外へ、製品を運ぶ。

住宅街を建てて、バス停を作り、人々を運ぶ。

それによって、輸送費や運賃を得る。考え方によっては、すごくシンプルな構造だ。

人と物が動けばお金が儲かるというのは、経済の基本とも言えるから、納得だけど……と考えて、はたと気付いた。

つまり──これは、日立市や豊田市みたいな企業城下町なワケだ。

プレイヤーは、企業城下町の中核企業の経営者で、その町を繁栄させるためにいろいろ手を尽くす。工場を建てて産業を振興し、住宅を作って人を集め、町の環境美化や福祉にも資金を投入する。

ただし、それらは極論すれば、すべて「我が社のため」なのだ。町が活気づけば自社の懐も潤う。その金を元手に町に投資して町がさらに繁栄し、そこからあがる利益もさらに大きく……。

「お主もワルよのぅ、越後屋」、「いえいえ、お代官様にはかないませぬ」という脳内の会話は無視しよう。別段、悪事に手を染めているわけではない。むしろ「公共の福利」にも貢献しているのだから。

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▲環境がよくないと、住民の幸福度が上がらず、幸福度が高くないと人口が増えない。そして人口が増えないとバスの乗客も増えないので、当然運賃で儲からない。なんという連鎖!

 

ともあれ、多くの都市育成シミュレーションで軽視されている”輸送”、それも単に人の行き来だけではなく、物流に重点を置いた本作は、その種のゲームをよくプレイする人間の目にも新鮮に映るだろう。また、逆にあまりプレイしたことのない人間も、チュートリアルが非常に懇切丁寧なので、1から覚えていくことに苦労はしないはずだ。

唯一の難点と言えば、メッセージがすべて英語なので、英語力がまったくないときびしいところか。とは言え、ゲーム操作の大半がアイコンのタップで済むので、前述の”そのステージの目的”として提示された文章の意味さえ読み取れれば、あとはどうにでもなるのだが。

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■基本操作

本作のプレイを開始すると、簡単なオープニングののち、まずは最初のマップであるコロラド州をプレイすることになる。ここでは11の町(=ステージ)が用意されており、本作のチュートリアルも兼ねている。

操作は、基本的に画面下部のアイコンをタップすることで指示を出すことが可能。アイコンは左から”トラック”、”ゴミ収集車”、”バス”、”目的”、”建設”、”会社”となっている。

このうち、最初の3つが本作における収入獲得手段となる輸送に関わる車両関連のコマンドだ。これらを増やして多くの人や物資を運ぶことで、プレイヤーの手元にお金が入ってくる仕組みになっているのだ。

“目的”は、そのまんまステージのクリアー目標がわかる。プレイ開始時に提示されるとは言え、ときには5個以上の複雑な条件が提示される場合もあるので、忘れないようときどきプレイ中に確認しておくとよいだろう。

“建設”が一般的な都市育成ゲームで見られる、建物の建設・撤去に関わるコマンド。この中でもさらに細かく分かれているのだが、詳細は割愛する。

そして、”会社”をタップすれば、文字通りその町のプレイヤーの会社へと飛び、同時に会社のガレージに所属する稼働車両の情報も表示される。

 

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▲多くの車両が必要となるステージでは、ガレージの拡張が不可欠だ。

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▲町の外周に建てられた看板をタップすれば輸出入品目がわかる。外部との物資のやり取りが必要となるケースもあるので、見かけたら確認しておこう。

 

本作は、明確なゲームオーバーが存在せず、時間をかけて少しずつ目的を達成していけば、いずれはステージクリアーできる仕組みとなっているが、一応制限時間的なものも存在している。

画面左上に表示された棒グラフのようなメーターがなくなるまでに、目的を達成すればクリアー時のボーナスポイントが増えるのだ。

ステージをクリアーすると、”インヴェストポイント”と呼ばれるポイントを獲得できる。これはメインメニューの”R&B LAB”から行ける研究所で新たな建物や環境施設を開発するのに使用できる。特定の建物や施設がないとクリアーできないステージもあるので、こちらもある程度を注意しておこう。

 

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【Virtual City】
メーカー:G5 Entertainment
配信日:配信中
価格:無料
対応機種:Android 2.1 以上

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