【iPhoneアプリおすすめ】指から生まれるかっ飛びレース『Draw Race2』

2011-09-13 22:28 投稿

 

 

 

●いつの間に『2』が出てたんだ!

レースゲームと言ったら3D視点で、ドリフトで、チューニングできて、リアル志向で、と贅沢仕様のゲームが多いのは、百も承知。だけど、そうじゃないレースゲームにもおもしろいものはある。そんな少し変わったレースゲームを皆さんに知ってもらいたくて、今日はこの文章を書いてみました。

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まず紹介したいのがこの『Draw Race』。見てくださいよ、このシンプル極まりない画面を。プレイヤーがすることは、このコースを指で2周分なぞってあげるだけ。するとマシンはその軌跡を辿り、勝手に走って勝手にゴールする。じつにシンプル。とは言え、ただ適当になぞれば1位を獲れるというものでもないのがこのゲームのおもしろいところ。指を走らせるスピードはそのままマシンのスピードになり、スピードを出しすぎればマシンはカーブで軌跡どおりに走ることができず、壁にぶつかってしまう。かと言って正確さだけを追い求めれば、ライバルカーに勝つことは難しい。タッチパネルだから実現できたこのお手軽な操作方法に僕はハマった。ただし、だーいぶ昔の話なので、これまでここで紹介する機会に恵まれなかったと言うわけ。

さて、ここからが本題。『Draw Race』はたしかに素晴らしいアイデアと素朴なグラフィックで僕の心を惹きつけた。しかし、いつの間にか過去のゲームになってしまっていたのもこれまた事実です。そんなある日、外出先でApp Storeを眺めていたら、見慣れないレーシングドライバーの顔のアイコンが目に止まった。タイトルを見てみると……、『Draw Race2』と書いてあった。ええええ! 『2』!? その瞬間、とっくに覚めてしまっていた『Draw Race』への情熱がふつふつと湧き上がってくるのを感じた。もちろんその場でダウンロードを試みたのだが、なんとアプリのサイズが20MBを越えており、家に帰るまで我慢しなければならなかったのです……。

その後、無事家に帰ってダウンロードにも成功。いざゲームを遊んでやろうと起動した僕の目に飛び込んできたのは、なんだか随分と洗練されたグラフィック。たしかにアイコンは全然違った。その予感はあった。20MBオーバーのサイズにも違和感があった。そう、『Draw Race2』はリアル系レースゲーム(大げさ)に進化していたのです!

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▲ご覧ください、まずはこのメニューまわりから。き、きれいすぎる。素朴とか牧歌的とかカントリー的とかそういう田舎くさい形容詞は全然似合わない洗練さを手に入れてしまったようです。

▲そしてこれがゲーム画面。うわわ、これまたえらいキレイに進化しとるやん。

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そんな画面の変化に驚きながらも、まずはプレイ。なぞる。走る。ゴール。「おお、いっしょだ……!」プレイ感覚はまったくいっしょ。やっぱりおもしろいなあ。冒頭で「アイデア勝負のアプリを教えるよ」みたいなこと言っておいてなんですが、やっぱりリアルなグラフィックも悪くない。ひとしきり大興奮してプレイしていると、『2』の新要素を発見! 前述のとおり、これまでは線を引っ張ったらレース中にプレイヤーが介入することはできなかったのだが、本作では新たに“ブースト”機能が追加され、レース中に好きなタイミングで使用することができるのだ。ブーストがいちばん効くのはやっぱりコーナー脱出時。減速しすぎず、ベストなラインで抜けられたときにブーストダッシュが決まれば、一気にライバルカーを引き離すことができるのだ。うーん、気持ちいい。というかですね、もうご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、僕はゲームがヘタなんです。そんな僕でも超お手軽に激しいレース展開を楽しめるのが、本作のいちばんの魅力ですね。値段も85円[税込]と安いので、みなさんぜひプレイしてみてください。

【DrawRace 2】

メーカー:Chillingo

配信日:配信中

対応機種:iPhone/iPod touch

価格:85円[税込]

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