2025年1月1日から開始の超駒パレードから登場したユリシーズを紹介。具体的な性能や使い道を見ていこう。
ユリシーズ(進化)の性能
ユリシーズ(進化)のスキル解説
魔駒・竜駒が6枚以上のデッキで使えるバーストバリア持ち。バリアは1500軽減×3ターン持続する。
リンク条件から、ナルアダリア、カマリ、オイフェ、ライアハートなど用途が広いことが特徴。さらに、同条件で継続バーストバリアを持つ駒が極めて少なかったため、換えの利かない活躍が可能だ。
ユリシーズ(進化)のコンボ解説
コンボは相手の最大HPを参照する毒ダメージ。最大ダメージには、相手の駒が5枚必要となる。条件としては重めだが、バーストバリアで継戦力を高められる点から、相性は非常によい。
ユリシーズ(闘化)の性能
ユリシーズ(闘化)のスキル解説
スキルは新登場のアルカナ召喚。手駒をすべてデッキに戻し、代わりに4枚の固有駒をつぎのターンに引けるものとなっている。いずれも平均的なA駒以上の性能を備えており、戦力として十分だ。
なお闘化ユリシーズの持つアルカナ召喚には、リーダー条件がない。もちろんリーダーでも扱えるものの、大半が序盤ですぐ使うタイプではないため、基本的にはサブ運用がオススメ。
またアルカナ召喚を使った時点で手駒がすべて入れ換わるため、永続タイプのオーラリーダーと相性は悪い。リーダーには、初手に使ってアドバンテージを稼ぐリアンツィールや、早めの辺置きが前提のマニアなどが適している。
魔術師の具象・ワンド
2000ダメージ保証の毒+最大1800特殊のエネポインズンを所持。最大ダメージには相手の駒が4枚必要となるため、盤面が進んでからの利用が望ましい。S駒にはやや劣るものの、フィニッシャーとしても十分な性能だ。
魔術師の具象・ペンタクルス
2ターン継続の吸収持ち。シンプルに扱いやすい性能で、4枚の中では状況を選ばず優先的に使いやすい。HPが減ればコンボでも回復できるため、スキルと合わせ継戦にも役立つ。
魔術師の具象・カップ
2ターン継続のアンチヒール持ち。変換率が70%のため、性能としてはミラと同等。一方でミラとは編成できるデッキ条件が異なり、同条件で使えるアンチヒールとして見ると稀少性が高い(ユリシーズは魔駒10枚以上15枚以下、ミラは魔単)。
手駒が相手に知られる点は、アルカナ召喚の短所ではあるが、「アンチヒールが控えている」という時点で牽制として機能するだろう。
魔術師の具象・剣
2ターン継続の70%魔紋を所持。性能としては周年遠夜の60%魔紋の上位で、特殊・雷撃ダメージをより効果的に返すことが可能だ。
またデッキ条件から周年遠夜との同時編成もできるため、楔デッキが相手の場合は強力なカウンター手段になり得る。
ユリシーズ(闘化)のコンボ解説
コンボのヒールポイズンは、2000回復+最大1800の毒。毒ダメージは、相手のキャラ駒が4枚ある際に最大ダメージを出すことが可能だ。
なおヒールポインズンはベノムヒールと異なり、自身の残りHPによって回復量が上下しない。2000の固定回復という点から、安定した延命手段として使っていける。
ユリシーズは進化と闘化、どちらがオススメ?
進化は、魔駒・竜駒が6枚以上のデッキで使えるバーストバリア持ちとして稀少な立ち位置。ナルアダリアなどの既存デッキの強化が目的ならば、こちらの形態も優秀だ。
アルカナ召喚を持つ闘化は、とくに楔デッキをはじめとする神デッキに対し、強く出られる形態。使用後は安定した立ち回りが可能となるため、これに魅力を感じれば闘化を選ぼう。