

今回扱うのは、少女たちの物語も楽しめるリズムゲーム『神椿市協奏中。』。
比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
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iOS:440円(税込)
Android:440円(税込)
PS5:440円(税込)
スイッチ:440円(税込)
PC(Steam):440円(税込)
『神椿市協奏中。』とは
・IPプロジェクト“神椿市建設中。”発のリズムゲーム
・操作はシンプルながらプレイ中にレーンが増減
・記憶を失った5人の少女たちの物語も楽しめる
スマホ版と他機種版の違い
・本体価格とDLC楽曲の値段に差はない
・タッチ操作とキー操作でリズムゲームパートの操作感に違いアリ
・スイッチ版はタッチ操作とキー操作の両方に対応
物語も楽しめるリズムゲーム
『神椿市協奏中。』は、音楽のリズムに合わせて操作を行う、いわゆるリズムゲーム。
本作はテレビアニメやボードゲームなどでも展開するIPプロジェクト“神椿市建設中。”のひとつとして作られた作品だ。
リズムゲームながらに記憶を失った少女たちの物語も展開し、ストーリー面も楽しむことができる。
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リズムゲームとしては、画面の上から流れてくるノーツに合わせて操作を行うオーソドックスなスタイルとなっている。
操作自体は同時押しや長押しといったシンプルな内容ながら、ノーツの流れてくるレーンの数がプレイ中に増減するというのが本作の特徴だ。
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楽曲をプレイしていけば街の修復が進み、新たなストーリーが発生したりプレイ可能な曲が増えていく。
単純なリズムゲームとしても遊べるほか、読み物系のアドベンチャーゲームとしても楽しめるだろう。
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操作性以外はほぼ変わりなし!
本作はプレイできる楽曲などはデバイス間で変わらず、DLC楽曲のラインナップや販売価格も同様だ。
違いとして感じられるのは、操作性の部分。
スマホ版はノーツに合わせてタップしていくため直感的にプレイできる一方で、他機種版は各種キーによる操作となるため、タッチ操作のように指がズレてミス、といったことは起きにくい。
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コントローラ操作でもとくに問題はないが、遊びはじめはレーンが増えるとどのノーツがどのボタンの位置に落ちてきているかの判断が追い付かなくなることがあり、ある程度の慣れは必要な印象だ。
なお、PC版については使用するキーが“A、S、D、Space(B)、K、L、;”となっている。
こちらは画面上のレーン位置とキーの並びが合致するため、コントローラよりも若干操作しやすいように思える。
持ち運ぶか否かがポイント!
本作は値段やプレイ可能な楽曲に差がないので、基本的には操作性か持ち運び性で選ぶことになる。
移動時間などでサクッと遊びたい場合はスマホ版が便利だが、プレイ中に背景で流れるMVを大きな画面で楽しみたい、という場合は他機種版を選ぶのもいいだろう。
スイッチ版はキー操作とタッチ操作の両方でプレイでき、かつ大画面でも持ち運びでも遊べるというのは大きい。
PC版はPC版でキーボード操作はほかのデバイスにない要素となるので、キーボードでプレイしたい場合はこちらを選ぶといい。