『崩壊:スターレイル(以下、スターレイル)』の攻略をお届け。2024年9月10日から登場しているモゼ(巡狩・雷)について解説。
総評
・チャージを3つ消費すると追加攻撃を行う雷アタッカー。
・戦闘スキルで付与した“獲物”状態の敵を味方が攻撃すると、雷属性付加ダメージを与えチャージをひとつ消費する。条件はやや面倒なものの、追加攻撃キャラがいることでチャージの消費スピードを上げられる。
・獲物状態には敵が受ける追加攻撃ダメージを上げる効果もあるため、トパーズがいないなら代わりの追加攻撃サポート役として育成しておきたい。
・相性のいいキャラはDr.レイシオや飛霄が候補となる。
モゼの基本性能と使いかた
モゼはチャージを3つ消費するごとに追加攻撃を行う雷属性のキャラクター。チャージは戦闘スキルで敵に“獲物”状態の付与とともに9つ獲得でき、ほかの味方が攻撃すると雷属性付加ダメージを与えた後、チャージをひとつ消費する。
役割としてはメインアタッカーではなく、サブアタッカー兼追加攻撃サポートより。追加能力を解放することで、敵が受ける追加攻撃のダメージを上げられるようになるため、トパーズの代わりとして採用できる。
相性のいいキャラは、Dr.レイシオと飛霄。追加攻撃の発動回数が多いキャラを採用して、チャージの消費スピードを上げていきたい。
※記載している技の威力や効果量についてはいずれも軌跡レベル1での数値。戦闘スキル(急襲する迅羽)
指定した敵単体を“獲物”状態にし、モゼの攻撃力75%分の雷属性ダメージを与え、チャージを9獲得する。フィールド上に戦闘可能なほかの味方キャラがいないとき、モゼは戦闘スキルを発動できず、敵の獲物状態も解除される。
敵を獲物状態にしつつ、チャージを9獲得するというもの。また、獲物状態はデバフ扱いのため、Dr.レイシオと組ませた場合、追加攻撃の発動確率を上げられる。
デバフが3つ付与されていれば100%の確率で追加攻撃を発動してくれる。
必殺技(潜む刃、鋭い影)
指定した敵単体にモゼの攻撃力162%分の雷属性ダメージを与え、天賦による追加攻撃を行う。この回の追加攻撃を行う前にターゲットが倒された場合、ランダムな敵単体に追加攻撃を行う。
飛霄の戦闘スキルと似た効果で発動すると、続けて追加攻撃も行うというもの。2回攻撃できるということで、飛霄と組ませた場合、彼女の必殺技の発動に必要な“飛黄”を確実に溜めていけるようになる。
飛霄の必殺技は特殊仕様。味方が2回攻撃するたびに溜まる“飛黄”を6つ消費することで必殺技が発動できる。
天賦(翼を折りて鋒鋩とす)
フィールド上に獲物状態の敵がいるとき、モゼは“一時離脱”状態に入る。
味方が獲物状態の敵を攻撃した後、モゼはその敵に自身の攻撃力15%分の雷属性付加ダメージを与え、チャージを1消費する。チャージを3消費するたびに、モゼは獲物状態の敵に対して追加攻撃を1回行い、自身の攻撃力80%分の雷属性ダメージを与える。チャージが0になると敵の獲物状態が解除され、追加攻撃発動に必要なチャージ数がリセットされる。なお、天賦による追加攻撃はチャージを消費しない。
戦闘スキルで獲得するチャージは9から始まり、味方が3回攻撃するごとに追加攻撃が発動するため、一回の獲物状態で最大3回追加攻撃を行える。なお、敵が倒されてしまうと獲物状態とチャージはリセットされてしまうので要注意。歴戦余韻や高難度コンテンツの末日の幻影など、HPが高い敵に対してのみ効果的だ。
また、今回登場した一時離脱状態は敵味方のターゲットにならず、アクションバーにも表示されない新要素。今後もこの要素を持ったキャラが登場すると思われる。
追加能力
- 烏羽の衣:天賦による追加攻撃を行った後、SPを1回復する。この効果は1ターン後に再度発動できる。
- 忍び寄る匕首:モゼの一時離脱状態が解除されるとき、行動順+20%。各ウェーブ開始時、モゼの行動順+30%。
- その影、宝剣と共に在り:必殺技を発動してダメージを与えるとき、追加攻撃を行うと見なされる。獲物状態の敵が受ける追加攻撃ダメージ+25%。
注目は“その影、宝剣と共に在り”。獲物状態の敵が受ける追加攻撃ダメージが25%アップするようになり、トパーズの代わりとして採用できるようになる。また、必殺技が追加攻撃扱いになるため、ロビンの追加攻撃の会心ダメージがアップする効果の恩恵も受けられるようになる。
モゼのおすすめ遺物
モゼは、アタッカーのため“会心率”と“会心ダメージ”のステータスが重要になる。
トンネル遺物はデバフ状態の敵への与ダメージ上昇と会心率・会心ダメージが上がる“死水に潜る先駆者”の4セット効果。獲物状態がデバフのため、こちらを採用している。確率関係なく付与できる点もありがたい。
次元界オーナメントは、追加攻撃ダメージと会心ダメージが25%上がる“奔狼の都藍王朝”がおすすめ。最大効果を発揮するには追加攻撃を5回行う必要があるものの、追加攻撃扱いとなった必殺技や味方の追加攻撃により、上限まで早く到達しやすい。
メインステータスは胴体:会心率、脚部:攻撃力、次元界オーブ:雷属性与ダメージ、連結縄:攻撃力を採用。なお、飛霄のサポートに徹するなら連結縄をEP回復効率にして、必殺技の回転率を上げるのもアリ。
サブステータスは会心率と会心ダメージが最優先、つぎに攻撃力が重要になる。なお、速度は一時離脱状態により、行動しないことが多いため優先度は低い。
モゼにおすすめの光円錐
モゼに装備させる光円錐は★5光円錐[星海巡航]と★4[論剣]、[沈黙のみ]がおすすめ。
★5光円錐[星海巡航]
[星海巡航]は、無凸で装備キャラの会心率+8%。HPが50%以下の敵に対して、さらに装備キャラの会心率+8%。装備キャラが敵を倒すと、攻撃力+20%、2ターン継続。
会心率を上げつつ攻撃力も上げる光円錐。無凸だと模擬宇宙のヘルタショップの交換から無料で手に入れられる光円錐ということもあり効果量が心もとない。
会心率を上げるには敵のHPが50%以下が条件に。さらに攻撃力を上げるにはまず敵を倒す必要があるなど性能はピーキーだ。とくにモゼはサブアタッカーの側面が強く、火力が非常に高いというわけでもないため、攻撃力アップ効果の発動は大きく期待できない。
ただ、凸していくとガチャ産の★4光円錐よりもステータスを伸ばせるように。装備させるなら完凸を目指そう。
完凸すると装備キャラの会心率+16%、HPが50%以下の敵に対してさらに会心率+16%。敵を倒すと攻撃力+40%に。
★4光円錐[論剣]
[論剣]は、無凸で装備キャラが連続で同じ敵にヒットするたびに、与ダメージ+8%、最大で5回累積可能。ターゲットが変わると、効果はリセットされる。
与ダメージが累積で上がっていく光円錐。モゼは戦闘スキルで付与する獲物状態の特性上、高難度コンテンツの末日の幻影などで採用される機会が多いため、ターゲット変更によって累積効果がリセットされることは少ないだろう。最優先で装備させたい。
完凸すると同じ敵にヒットするたびに、与ダメージ+16%に。
★4光円錐[沈黙のみ]
[沈黙のみ]は、無凸で装備キャラの攻撃力+16%。フィールド上の敵の数が2体以下の場合、装備キャラの会心率+12%。
攻撃力と会心率が上がる光円錐。会心率アップの発動条件が敵2体以下という相手に依存するため、安定しないものの[星海巡航]や[論剣]と比べ、自分から行動を起こす必要はなく気軽に装備できる。
完凸すると装備キャラの攻撃力+32%。会心率+24%に。
モゼは何凸がおすすめ?
星魂を同調(凸)していくと獲物状態や必殺技、天賦による追加攻撃など性能が全体的に強化。
【2凸(懲罰)おすすめ!】
味方が獲物状態の敵にダメージを与えるとき、会心ダメージ+40%。
星魂同調は2凸が最もおすすめ。獲物状態の敵に攻撃して会心が発動すれば、さらに会心ダメージを伸ばせるように。パーティー全体の火力を上げられるのが強力だ。
また、4凸では必殺技の発動時に与ダメージが上がり、6凸では天賦による追加攻撃のダメージ倍率が上がる。モゼをアタッカーとして活躍させるなら完凸まで目指したい。サポートよりなら2凸で十分だ。
モゼは育てるべきか?相性のいいキャラ、おすすめパーティーは?
筆者はモゼを追加攻撃のサポート役で採用。トパーズの代わりとして飛霄・ロビン・アベンチュリンがいる追加攻撃パーティーに入れている。
そこで重要になるのが、モゼとトパーズの“敵が受ける追加攻撃ダメージを上げる”効果について。今回はどのぐらい効果量に差があるのか、使用感について解説していく。
まず、モゼの場合、“獲物”状態の敵が受ける追加攻撃ダメージ+25%。追加能力のため、数値は固定となる。
一方でトパーズの場合、“負債証明”状態の敵が受ける追加攻撃ダメージ+25%。戦闘スキルによる効果のため、軌跡レベルを上げると最大+50%に。
大量の素材と信用ポイントを必要とするものの、効果量に2倍も差が生まれてしまう。単純に追加攻撃のサポート能力はトパーズに軍配が上がる。
また、モゼの獲物状態は敵を倒すと効果が消えてしまうが、トパーズのデバフ“負債証明”は敵を倒してもランダムな敵に引き継がれるため、SPを節約できるという点も大きい。
筆者は軌跡レベルが6で止まっているので早急に上げたいと思う。
★5キャラの性能には劣るものの、育成のしやすい★4キャラで追加攻撃のサポートを行えるのは貴重な存在。筆者としては、サポート能力以外に生存率を高められる一時離脱状態にも注目している。
一時離脱状態になると味方のサポートは受けられないものの、敵から狙われない、敵の全体攻撃も当たらない。うまく活用することで強力な一撃を無傷で逃れたり、実質ほかの味方にヘイトを向けさせるなどいろいろな使いかたができそうで今後が楽しみだ。
敵の全体攻撃。飛霄、アベンチュリン、ロビンはバリアを削られたが、一時離脱状態中のモゼは一切バリアにダメージを受けていない。
役割としてはトパーズと似ている部分があるため、トパーズがおらず追加攻撃パーティーを作るのであれば優先的に育てたい。それ以外なら育成しなくても問題ないだろう。
崩壊:スターレイル
HoYoverse
詳細を見る >対応機種
iOS/Android
価格
無料(アプリ内課金あり)
ジャンル
RPG
公式サイト
公式X
配信日
2023年4月26日
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