今回扱うのは、ゴルフとパズルをかけ合わせた『ゴルフピークス』。
比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
iOS:400円(税込)
Android:410円(税込)
スイッチ:500円(税込)
PC(Steam):580円(税込)
『ゴルフピークス』とは
・ゴルフをモチーフにしたパズルゲーム
・ショットの順番と方向を決めてカップインを目指す
・ゴルフの知識はなくても問題ない
スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版は片手でプレイ可能
・スマホ版は全ステージ解放機能搭載
・ステージ数はどの機種でも同じ
ゴルフだけどゴルフではない
『ゴルフピークス』は、ゴルフとパズルを組み合わせたカジュアルパズルゲーム。
ステージごとにショットの種類と距離を示すカードが示され、与えられたカードを使い切る前にカップインを目指すことになる。
カード(ショット)にはボールを転がすだけのものと打ち上げるもの、そして打ち上げてから転がすものがあり、カードに書かれた数字のぶんだけ飛んでいく。
タイトルにもゴルフとは入っているものの、ゴルフ的な知識や操作は一切必要なく、限定された移動方法でゴールを目指すパズルとなっている。
ショットの種類も少なく操作もシンプルだが、地形に関してはさまざまな種類が存在する。
序盤こそボールが自動で転がる坂程度のものだが、次第にゴロでは進めなくなる砂地や、その上でボールが止まると球が沈んでしまう沼地、はたまた上を通過すると打ち上げられるジャンプ台など、ギミックはさまざま。
次第に手持ちのカードもギミックも増えていき、トライ&エラーで最適解を探していくことになる。
何度ミスをしてもゲームオーバーはなく、一手戻す、初期状態に戻す操作もいつでも実行できるので、気軽に挑めるのも魅力だ。
詰まるときは詰まるが、正解がわかればサクサク解ける、ほどよいカジュアルさなので、移動時間などにプレイするにはもってこいだ。
操作性以外はほぼ違いなし!
本作は定価がスマホ版と他機種版とでほぼ変わらず、用意されているステージの数にも違いはない。
操作性についても、カード選択と飛ばす方向の選択しかないだけあり、タッチ操作でもボタン操作でもとくに違いはない。
スイッチ版とスマホ版を比べてみると、スマホ版ではオプションに全ステージ解放の項目が用意されている。
解けるときはサクサク解けるが、詰まるときにはけっこう詰まる作品ではあるので、全ステージ解放をして好きな順番でステージを解けるのはありがたいところだ。
スマホ版がオススメ!
本作は内容自体がカジュアルであり、操作もカードの選択とショットの方向選択のみとシンプル。
スイッチ版ではZR、ZLボタンでカードを選択し、左スティックでショット方向を決めるが、スマホ版はカードをタッチし、飛ばしたい方向にフリックすればショットを撃てる。
スイッチ版でもタッチ操作は可能だが、片手で操作を完結できるスマホ版のほうがより手軽にプレイでき、オススメだ。
一方で他機種版もセールによってスマホ版よりお買い得になることがあるので、プレイの手軽さと値段、どちらを重視するかで考えるといいだろう。