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miHoYo新作RPGのゼンゼロは日本が世界2位の市場、RPDでは日本が中国の2倍近くに
非IPモバイルRPGながら好発進のゼンゼロ、日本では29日間収益トップ20位圏内をキープ
同作の舞台となるのは、謎の超自然災害「ホロウ」に見舞われた近未来。3人のチームを組んで、通常攻撃と特殊スキルでアクションを楽しめるタイトルで、独特なアートスタイルとビジュアルデザインも特徴の1つです。
Sensor Towerのデータによると、『ゼンレスゾーンゼロ』のリリース(2024年7月4日)から8月3日までの市場別ダウンロード数シェアでは、中国が29%を占めてトップとなっています。2位はアメリカで14%、3位は日本で10%と続きます。
『ゼンレスゾーンゼロ』の主要市場のApp Storeにおけるモバイルゲームトップ収益ランキングを見ると、日本はリリース初日にトップとなっています。各市場ともその後ゆるやかな下降となっていますが、日本では29日間連続でトップ20圏内をキープしており、非IPの新作ゲームとしては好調な出足となりました。
7月の日本のYouTube広告SoVではゼンゼロとスタレがトップ2に、日本ではミッドコアRPGファンから大きな支持を得る
Sensor Towerのデータによると、2024年7月の日本のYouTubeのゲームジャンルにおいて、『ゼンレスゾーンゼロ』がSoV(シェアオブボイス:あるモバイルゲーム広告の露出率が当該プラットフォームの全モバイルゲーム広告の露出率総計に占める割合)トップとなっています。2位は『崩壊:スターレイル』で、トップ2をmiHoYoのモバイルゲームが独占しています。
日本における『ゼンレスゾーンゼロ』は、ミッドコアRPGファンから支持を得ていることがわかります。Sensor TowerのAudience Insightsのデータによると、日本の『ゼンレスゾーンゼロ』ユーザーが使用するトップアプリ(一般人口との対比)では、『鳴潮』(KURO GAMES)『崩壊:スターレイル』(miHoYo)、『勝利の女神:NIKKE』(Level Infinite)、『パンドランド』(WonderPlanet)などミッドコアRPGが上位を占めています。