レイヤーに便利な仲間が加わった
2024年8月29日(木)未明、位置情報アプリ『Ingress』の最新バージョンがリリース。
最寄りのポータルが“訪問済み”か“キャプチャー済み”なのかなどを可視化するレイヤー機能に新しい項目が追加された。
本記事ではとても便利な最新レイヤー“ポータルキー”についておさらい。
また、現在進行中にシーズンイベント“Shared Memories”の一環で開催予定だった佐世保と高松のイベントに関する重要なアナウンスを合わせて紹介していく。
手持ちのポータルキーを可視化
『Ingress』にはポータル(スポット)同士を結んで三角のコントロールフィールドを形成するいわゆる陣取り的な要素がある。
それを成功させるには“ポータルキー”というアイテムが必要だけど、「あそこのキーは持ってたっけ?」とたまに不安になって手持ちのアイテムを確認するなんてことも少なくない。
そんなジレンマを解消してくれるのが最新アプデで追加されたコレだ。
なんと、ポータルキーを所持しているスポットがひと目でわかるようになったのだ。
エージェントのいる現在地付近はもちろん、遠方のポータルキーを経由すればその周囲の取得状況までわかる。
なお、スキャナー(ゲーム画面)に反映されるのはインベントリに含まれるもののみ。
キーロッカーにあるのもは表示されない。
最近は“個別任務”や“作戦任務”でコントロールフィールドやリンクを作成するタスクもあるのでこのレイヤーはかなり重宝しそうだ。
台風を考慮して中止のアナウンス
さて、冒頭でも触れた現在進行中にシーズンイベント“Shared Memories”の一環で開催予定だった佐世保と高松のイベントについて。
いわゆるシャードバトルの国内エリアに選定され今月31日(土)に開催予定だったのだけど、台風10号の影響で中止を求める声が一部エージェントのあいだで出ていた。
それを受けてか本日公式より当日のイベント中止を決定したこと。本来勝利した陣営が獲得できる予定だったアノマリーポイントはどちらの陣営にも付与されないとアナウンスがあった。
【本件に関する公式アナウンス】
エージェントの皆さま
— IngressJP (@IngressJapan) August 29, 2024
台風を考慮し、今週末に予定している佐世保と高松でのシャード・スカーミッシュは中止します。アノマリーポイントはどちらの陣営にも付与されることはありません。
延期ではなく中止ということで、楽しみにしていたエージェントにとっては残念な結果だけど安全を優先したとてもいい決断だ。
よりによってこのタイミングか……というジレンマを感じてしまうことは位置情報ゲームをしていると珍しくもない。
それもひとつの醍醐味、現実世界をゲーム盤にして遊んでいるのだと実感できる瞬間だ。
2024年9月21日(土)の函館アノマリー、そして翌22日(日)のミッションディ函館まであとわずか。
くれぐれも怪我などはせず、無事現地でお会いできることをたのしみにしています!!
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