【配信開始】レトロなドットグラフィックと縦持ちプレイで魔王封印の旅へ出かけよう!ケムコ新作RPG『ドラゴンプラナ』
2021-11-11 16:54
2024-07-14 13:00 投稿
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ドラゴンプラナ
スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第127回。
今回扱うのは、ドット絵で描かれた世界で人間とエルフとドワーフが冒険をくり広げるRPG『ドラゴンプラナ』。
比較に使用したのはiOS版とPS5版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
【価格】
iOS:650円(税込)
Android:610円(税込)
※Androidは広告付き無料版アリ
PS4:1320円(税込)
スイッチ:1320円(税込)
Xbox:1320円(税込)
PC(Steam):2300円(税込)
『ドラゴンプラナ』とは
・ドット絵コマンドバトルRPG
・クラシックながらも陣形やジョブ、成長をカスタムするボードなどの要素も登場
・トロッコや倉庫番的なパズルなど、RPG定番のギミックも多数存在
スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版は縦画面、他機種版は横画面表示
・スマホ版は各種強化要素の購入に使うPRPを課金で入手可能
・他機種版では経験値や与ダメアップDLCが配信
『ドラゴンプラナ』は、復活した魔王を再び封印すべく戦う勇者たちの戦いを描くRPG。
ドット絵で描かれていることもありレトロテイストもありながら、人間とエルフとドワーフが素直に力を合わせなかったり操作まわりがスムーズになっていたりと、プレイしてみると現代的な印象を受ける作品だ。
戦闘はシンプルなターン制コマンドバトルだが、ダメージ量などに影響がある陣形、パラメーターや使用可能なスキルなどに影響するジョブシステムなど、編成面で工夫を楽しめる要素も取り込まれている。
また、本作ではバトル中に陣形やジョブを変更することもでき、選択肢が増えるゲーム後半ほどさまざまな戦いかたができる。
戦闘は手動でコマンドを選んで戦うだけでなく、オートに任せることもできる。
攻撃や補助のスキル、アイテムなどを使用するかどうかは作戦で設定可能なので、MPを温存して通常攻撃で戦うスタイルにも、スキルを全力で使うスキルにも対応できるのは親切だ。
ダンジョンギミックもスイッチで進路を変えるトロッコやタルを押して進路を開くパズル的要素など、クラシックなRPGを思わせる要素が登場する。
触り心地はアップデートされつつも、懐かしのRPGあるあるが楽しめる。
そのほか、レベルアップ時に得られるポイントを使って能力強化やパッシブスキルの開放などを行うボード、敵などから得られるチケットで回せるガチャなどもあり、バランス的にも手軽に遊べるだろう。
スマホ版と他機種版でのわかりやすい違いは、まず画面の向きが縦画面と横画面で異なっていること。
大きくゲーム性に影響するわけではなく、どちらでプレイしてもとくに違和感はない。
操作性に関して言えば、スマホ版は移動したい場所をタップする形式とバーチャルパッドを表示して操作する形式を選ぶことができ、どちらも快適に操作できる。
バーチャルパッドは方向キーと決定ボタンの配置を複数のパターンから選択できるため、右利きでも左利きでもプレイしやすいのはひとつポイントと言える。
本作ではPRPというポイントがあり、これを使うとメニュー画面からアクセスできるショップでゲームを有利に進めるためのアイテムが購入できる。
PRPは敵からドロップすることもあるが、スマホ版は課金することで手軽にRPRを入手することができ、他機種版ではPRPの直接購入はできなくなっている。
一方で他機種版はDLCによって取得経験値やジョブポイント、的に与えるダメージなどを倍増させることが可能だ。
もっとも、ゲーム自体の難易度(いつでも変更可能)を下げれば敵からPRPを稼ぎやすくなるため、よほど楽にプレイしたいのでもなければ課金の必要性はそこまで高くはない。
本作はスマホ版と他機種版とで基本的に内容の差はないが、価格面を見てみるとスマホ版のほうが安くなっている。
バーチャルパッドの配置パターンを複数から選べることもあり、片手でサクサク遊べるうえに、他機種版では画面が大きいぶんドットがやや粗く見えるのに対し、スマホはちょうどいいサイズ感と言える。
RPGは腰を据えて遊びたい、というこだわりがあるのでなければ、基本的にはスマホ版でのプレイがオススメだ。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 610円[税込] |
ジャンル | RPG |
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メーカー | ケムコ |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C) 2021 KEMCO/EXE-CREATE |
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