かわいい見た目と裏腹に中身は生意気⁉NCSOFT新作『護縁(ごえん)』で“ウゲン”を演じる堀江瞬さんに独占インタビュー
2024-07-22 12:00
2024-07-11 17:00 投稿
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護縁
NCSOFTより配信予定の新作PC・スマホ向けRPG『護縁(ごえん)』。
同社の人気タイトル『ブレイドアンドソウル』から3年前の世界が舞台となり、これまでのシリアスなイメージから一転して、コミカルなストーリー展開やかわいらしいキャラクターデザインが特徴。テイストもゲームシステムもがらりと変わっているので、これまでのシリーズを知らなくても楽しめるようになっているという。
今回ひと足先に開発中のデータをプレイすることができたので、その所感をリポートしていく。
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キャラクターたちはデザインも鮮やかで、これまでのシリーズに比べるとデフォルメキャラクターがずらり。
“英雄”と呼ばれる本作のプレイアブルキャラクターたちは、美女や美少女、イケメン、渋いおじさんキャラはもちろんのこと、老人や動物、どう見てもモンスターにしか見えないキャラもいて、じつに多種多様だ。
英雄の画面にいくと、これでもかという長いキャラクターのモーションを楽しむことができる。
自由に動き回ったり、火を噴いたり、こちらでもまたキャラごとに個性豊かな様子を見ることができる。この画面を眺めているだけでも楽しいので、英雄をたくさん集めることで、本作はより楽しくなりそうだ。
メインストーリーは、本作のオリジナルキャラクターとなる“ユキ”や“ホンビ”、“ウゲン”などが中心となり展開していく。完全に新しい物語になるのでこれまでの『ブレイドアンドソウル』をプレイしていないという方も安心してプレイできる。
個人的に注目しているのは、本作でプレイヤーをサポートしてくれる“守護霊”の存在だ。
物語スタート時からガイド役としても活躍してくれる“レイミョウ”をはじめ、さまざまな守護霊が仲間になる。いわゆるペット的なものでフィールドに連れていくことができるほか、守護霊ごとにさまざまなバフ効果があり、バトルでもプレイヤーを支えてくれる。
かわいいキャラクターもたくさんいるが、“守護霊”はサイズが小さいぶんさらにかわいいデザインの子がとても多い。ぜひ注目してほしい。
また、ストーリーの演出もコミカルに描かれており、明るい雰囲気で楽しむことができる。
最初こそシリアスなものの、“護縁門”最後の継承者、主人公の“ユキ”を中心に、町の様々なハプニングを解決しながら物語は進んでいく。
マンガのような強調線が入ったり、キャラクターの動きがダイナミックだったりと、演出にも工夫が凝らされており、見ているだけでもかなり楽しい。肩の力を抜いてカジュアルな楽しめる雰囲気だ。
多くのキャラクターたちが登場することもあり、ゲーム内では相関図が見られるようになっている。
“絆管理”コンテンツでは、相関図のなかからひとりを選んで絆を結ぶことで、バトルでのバフを得られるといった効果も用意されている。
好感度となる“絆”を特定のアイテムを使用して上げていくことで、一部のキャラクター同士の個別エピソードも見ることができる。
意外なキャラクターたちの関係性を知る手助けとなるので、ぜひこちらもチェックしてみてほしい。
本作の要はバトルシステムのユニークさにもある。
『ブレソ』から引き継がれるアクションだけでなく、ターン制コマンドが加わり、2軸のバトルが楽しめる。
ゲーム内では、メインストーリーを進めるためにさまざまなクエストに挑戦していくことになる。
ストーリー進行中はリアルタイムアクションバトルが展開される。こちらは攻撃ボタンを押すだけで自動で通常攻撃を始めてくれるので、難しいことはない。
このときプレイヤーは、スキル発動や、回避、移動などを自由に行うことが可能。
通常バトルでは、オートモードを使って放置でも問題ないが、強敵との戦いでは手動でのアクションがバトルの鍵となってくる。
敵の攻撃軌道や範囲が表示されるので、素早く回避したり、フィールドにあるオブジェクトを利用して敵の攻撃を避けたりと、広い視野と状況判断が要求されるので、本格アクションゲームを楽しみたい方は満足できる内容に仕上がっているのではないだろうか。
パーティ編成はプレイアブルキャラ1人と、4人のサポートキャラクターの5人1組のチームを組んでバトルに挑戦できる。操作キャラ以外はスキル発動の指示をすることが可能だ。
スキルを連携して発動していくことで、敵の強力な攻撃をキャンセルできるというようなシステムも用意されており、かなり戦略性の高い内容となっている。
キャラクターはガチャで手に入れることが可能だが、レアリティの高いキャラだから絶対に勝てるというわけでもなく、低いレアリティのキャラでも、敵のバリアを突破したり、デバフをかけたりといった特性を活かすことで戦闘で大いに活躍できる。
むしろ、レアリティだけで判断するのではなく、敵の弱点をつくキャラを戦闘に合わせて出撃させる方がバトルに有利に働いたりする。
敵の特性、味方の特性を理解しながら、さまざまな組み合わせを試して行ってもらいたい。
“心象修練”、“指名手配”、“討伐令”などのコンテンツでは、ターン制バトルで遊ぶことができる。
こちらでは、リアルタイムバトル時と同じように5人1組のパーティを組み、オーソドックスなコマンドバトルがプレイできる。
自分のターン、相手のターンと順番に回ってくるため、スキル発動のタイミングなど、アクションバトルに比べてじっくりと考えながらプレイできる。
スキル演出がアクションバトルと異なるので、こちらも楽しみながらプレイできる。
あらかじめ敵の弱点なども最初に把握することができるので、これをチェックしてパーティ編成を組み立てるのが吉。
陣形の変更やパーティの選択スキルの発動タイミングなどアクションバトルよりもより戦略的な戦いかたを楽しめる。
さらにメインストーリーでも、コマンドバトルが発生することもあるとのことなので、こちらで戦い方をしっかりと学んでメインクエストでの戦いに挑んで行ってほしい。
本作では、多彩な育成システムが用意されている。
キャラクターのレベルを上げるためには、“心象修練”でコマンドバトルをプレイしステージをクリアーすることで得られる“秘薬”というアイテムを使う。
なのでフィールドでアクションバトルを楽しみながらストーリーを進めて、躓いたら“心象修練”でコマンドバトルパートに挑戦しレベルを上げる、というサイクルになりそうだ。
ほかにもさまざまな強化要素が用意されているが、かなり便利な仕様になっている。
装備品は、ひとりが装備しているものを3人まで同じ装備を共有できるというシステム。強力な装備品を複数入手する周回プレイなどの手間が大幅に削減され、メインのストーリーに集中できるというわけだ。
また、どのキャラクターも共通して同じ装備品を装備することができるので、せっかく強力な装備を手に入れても、お気に入りのキャラクターは適性がないといったことも起こらない。
さらにうれしいポイントとして、レベルもほかのキャラクターと共有できるという部分だ。
レベルの引き継ぎができる“修練場”システムは、最大10人の新加入キャラクターを即戦力として使うことができる。
レベル上がっている5体のキャラクターをセットし、“弟子リスト”の枠にレベルをすぐに上げたいというキャラクターをセット。すると最初にセットした5体の中でいちばんレベルの低いキャラクターと同じレベルまで、一瞬で上げられることができる。
このシステムを利用することで、ガチャで新しいキャラを手に入れたときに、育成のためのリソースを無駄にせず、即戦力として使えるのだ。
昨今のゲームでは、スタンダードになってきているシステムではあるが、育成にかける時間を短縮できるのはうれしい。
このようにレベル上げや装備強化に費やされる反復プレイの無駄をできるだけ省いてくれる親切設計は、ゲームを長く遊ぶためのモチベーションとなりそうだ。
本作はソロプレイがメインになっているのだが、マルチプレイ要素ももちろん用意されている。
フィールドでチームを組んでいっしょに強大なボスを倒しにいくことも可能だ。
フィールド上ではプレイヤーキルがないので、PvPが苦手という方でも安心してプレイできるのもうれしいポイント。
そのほか、カジュアルな見た目とは裏腹に、多彩なやり込み要素も豊富に用意されているので、ぜひ遊びながらコンテンツへの理解を深めて行ってほしい。
初心者の方は、チュートリアルミッションである“レイミョウの7日フェス”というものが用意されているので、ひとつひとつこなしながらゲームのシステムを学んでいくのがおすすめだ。
新たなビジュアルと世界観に現代的なゲームシステムが加わり、これまでのNCSOFTの『リネージュ』シリーズや『ブレイドアンドソウル』シリーズとはまた違った体験ができる『護縁』。
リリースの際は、かわいいキャラクターたちといっしょに冒険へと出かけてみよう!
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対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | NCSOFT |
公式サイト | https://hoyeon.plaync.com/ja-jp/ |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © NCSOFT Corporation. All Rights Reserved. |
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