『雀魂』×『ブルーアーカイブ』コラボ実施で過去最高のアクティブユーザー数を記録。Xでの動画広告集中展開が好影響

2024-06-11 14:28 投稿

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雀魂

モバイルアプリゲームのデータ分析プラットフォームを提供するSensor Towerの公式ブログにて、『雀魂』×『ブルーアーカイブ』コラボイベントに関する市場分析レポートが公開された。

⇒Sensor Towerブログ全文はこちら

以下、プレスリリースを引用



雀魂がブルアカコラボで過去最高のDAUを記録、日本のモバイル麻雀においてRPDも際立つ

モバイル麻雀ゲーム『雀魂』が2024年4月から『ブルーアーカイブ』とのコラボをスタートさせ、コラボ当日のDAUが過去最高を記録しました。同作は日本のモバイル麻雀ゲームにおいてRPDでも際立った存在となっています。

 
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過去最高DAUを記録した雀魂のブルアカコラボ、RPDも20ドル前後をキープ

日本ではウェブブラウザ版として登場した麻雀ゲーム『雀魂』(Yostar)は、2019年11月にモバイルアプリが投入されました(以降、モバイル版の内容です)。4人麻雀・3人麻雀を楽しむことができ、段位システムやオンラインでのプレイなどに加え、有名声優を起用したキャラクターも同作の特徴の1つです。

『雀魂』の日本での人気は麻雀ゲームジャンルにおいて際立っています。Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、過去2年間(2022年5月から2024年4月)の日本におけるモバイル麻雀ゲームにおいて、収益シェアで50%以上となっています。また、ダウンロード数シェアでもトップとなっています。

 
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同作は若干の上下はあるものの、右肩上がりのMAU成長を続けており、2024年4月には過去最高となるMAUを達成しました。

この過去最高MAU達成の要因は、コラボにあります。『雀魂』は2024年4月17日より人気スクワッドRPG『ブルーアーカイブ』(Yostar)とのコラボを開始しました。Sensor Towerのデータによると、『ブルーアーカイブ』とのコラボ開始当日にDAU(デイリーアクティブユーザー数)が大きく上昇しており、『雀魂』のリリース以降最高のDAUを記録しています。

 
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このコラボでは、『ブルーアーカイブ』からアビドス対策委員会の「砂狼シロコ」や「小鳥遊ホシノ」などがコラボ雀士として登場し、コラボ装飾品や限定の着せ替え「華芳雅韻」も実装されました。同時に期間限定イベント「学園祭大騒ぎ!」をスタートさせ、「イベントPT」を集めることで、祈願の巻物やコラボ限定ローディングイラスト、賢者の福袋などの報酬を手に入れることができました。

『ブルーアーカイブ』は日本のモバイルゲーム収益ランキング上位にたびたび顔見せる人気タイトルですが、『雀魂』とのコラボでその人気を証明する形となりました。

『雀魂』はRPD(1ダウンロード当たりの収益)の点でも、日本のモバイル麻雀ゲームにおいて際立った存在となっています。Sensor Towerのデータによると、2020年1月から2024年4月の日本で人気のモバイル麻雀ゲームとの比較では、全タイトルとも上昇傾向であることが確認できます。

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リリース当初の『雀魂』は、『NET麻雀 MJモバイル』(SEGA)や『麻雀格闘倶楽部Sp』(KONAMI)の後塵を拝しているものの、2021年4月ごろからトップとなっています。その後も順調にRPDを伸ばしており、現在は20ドル以上をキープしています。

戦略的にXでの動画広告を集中展開、ブルアカDL数にも好影響

『雀魂』は『ブルーアーカイブ』とのコラボに合わせて、広告展開にも注力しました。Sensor Towerのデータによると、2024年4月の日本におけるX(旧:Twitter)のモバイルゲーム広告SoV(シェアオブボイス)で、『雀魂』がトップとなりました。

 
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ほとんどの広告タイプは動画で、『ブルーアーカイブ』とのコラボに登場するキャラクターをボイス付きでプロモーションしています。

Xでの広告は、戦略的な展開であることがわかるデータがあります。Sensor TowerのAudience Insightsのデータによると、『雀魂』ユーザーが広告インプレッションを見るチャネルとして、Xが60%近くでトップとなっています。2位はYouTubeで25%以上です。このデータから、X上で動画広告に注力したのだと推察できます。

また、このコラボは『ブルーアーカイブ』にも好影響があったと見られます。Sensor Towerのデータによると、『雀魂』ユーザーが利用するモバイルゲームの1つとして『ブルーアーカイブ』が上位にランクインしています。実際、同作のダウンロード数推移を確認すると、コラボ開始当日の2024年4月17日以降に上昇傾向になっていることがわかります。

いずれのタイトルもパブリッシャーはYostarで、自社のIPをうまく活かすことで同時に2タイトルを好循環に導いた事例と言えます。

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対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルテーブルゲーム
メーカーYostar
公式サイトhttps://mahjongsoul.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/MahjongSoul_JP
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