【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#122】スマホ版はDLC未配信だが本体価格はお得!ローグライト横スクACT『Skul: The Hero Slayer』

2024-06-09 13:00 投稿

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Skul: The Hero Slayer

(物理的に)頭を使って戦う

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第122回。

今回扱うのは、主人公のスケルトンが頭を変えながら戦うローグライト横スクロールアクションの『Skul: The Hero Slayer』。

比較に使用したのはiOS版とPS4版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

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【価格】
iOS:1200円(税込)
Android:920円(税込)
スイッチ:2090円(税込)
スイッチ:2100円(税込)
PC(Steam):2050円(税込)

『Skul: The Hero Slayer』とは
・2Dのローグライト横スクロールアクション
・ランダムに出現する頭部やアイテムでビルドを構築
・ベースの攻撃力やHPなどを底上げする永続強化要素も存在

スマホ版と他機種版の違い
・本体価格はスマホ版のほうが安価だが、2024年6月時点でDLCがあるのは他機種版のみ
・スマホ版はタッチとコントローラの両方に対応
・ゲーム本編の内容などは基本的に同じ

がむしゃらに戦う2Dアクション

『Skul: The Hero Slayer』は、ちびっこスケルトン・スカルが人間たちに捕まった魔王を救出するべく勇者や冒険者たちに立ち向かう2Dアクションゲーム。

挑戦するたびにステージの形状や手に入る強化要素が変化し、敵に倒されたら諸々がリセットされて最初から、といういわゆるローグライト形式になっている。

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本作の大きな特徴のひとつが、主人公のスカルは頭部を取り換えることができ、それによって能力が変化する点だ。

頭部は各ステージのクリアー報酬やショップで入手でき、最大2種類まで装備することが可能。

見た目だけでなく通常攻撃やダッシュの性能も変化し、最大でふたつあるスキルも頭部ごとに独特のものが使用できるようになる。

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▲敵を凍らせるスキルを持った頭部やバイクで爆走できる頭部、遠隔攻撃に特化した頭部など種類はさまざま。

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▲大量の敵と戦うためには通常攻撃だけでなくスキルなども駆使する必要がある。

能力を変化させるのは頭部だけでなく、さまざまな強化内容を発生させるアイテムも重要となっており、こちらは最大9個まで所持できる。

各アイテムにはアイテム自体が持つ効果に加え、2個、4個と揃えることで強力な効果を発揮するシナジーもあり、どのスカルとどのシナジーを組み合わせるかといったビルドを幅広く試すのが醍醐味となっている。

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▲第3のスキルとも言える精髄という要素もあり、こちらは装備したものによってさまざまな攻撃が可能となる。

ローグライトにおなじみの永続強化要素もあり、こちらはステージ攻略中に集まる魔石を消費することで、攻撃力やHPの強化、自動復活効果などをアンロックできる。

ランダムに登場する強化要素の組み合わせを試しつつ、くり返し挑戦するなかで永続強化を重ねて攻略できる範囲を広げていく、というローグライトならではの楽しみが味わえるだろう。

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道中で出現する大量の敵のみならず、要所で登場するボスも強力なものが揃っているため、アクションとしての歯ごたえも楽しめる本作。

初期状態を含め基本的に2段ジャンプやダブルダッシュ(回避)が使用できるなどスピード感あるアクションが展開するので、横スクロールアクションが好きなら要チェックだ。

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本体価格とDLCの登場以外はほぼ差なし!

本作のゲーム内容は基本的にスマホと他機種とで差はなく、スマホ版はタッチ操作でも大きな違和感なく遊べるほか、コントローラ操作にも対応しているのでほぼほぼ同じように楽しめる。

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▲タッチ操作のUIは移動に使用するパッドの大きさとアクションボタンの配置を自由に調整できる。

違いのある部分を見てみると、スマホ版はiOS版が1200円(税込)、Androidが920円(税込)なのに対し、他機種版は2000円程度の値段と、スマホ版のほうが安くなっている。

スマホ版はクラウドセーブに対応しているので、スマホとタブレットでデータを共有することも可能だ。

なお、他機種版では2023年11月に登場する頭部の種類などが追加されるDLCが配信されたが、本稿執筆時点でスマホ版にDLCは登場していない。

ガッツリ触るかお得に遊ぶか

基本的なゲーム内容や操作性の面で大きな違いはないため、本作を遊ぶデバイスを選ぶ際のポイントは本体価格とDLCの存在となる。

値段も含めて手軽に遊びたい場合はスマホ版を、ローグライトや2Dアクションといったジャンルが好きでガッツリ遊び込みたいのであればDLCまでたっぷり楽しめる他機種版を選ぶといいだろう。

本稿執筆時点でスマホ版におけるDLCの配信についてはとくに言及されていないので、今後配信がある可能性も否定はできないが詳細は不明だ。

タッチ操作でも十分遊べるとは言え、より快適なのはコントローラ操作なので、ここを重点にデバイスを選ぶのもいいだろう。

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Skul: The Hero Slayer

対応機種iOS/Android
価格1200円[税込](アプリ内課金あり)
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メーカーNEOWIZ
配信日配信中
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