マップに点在する隕石や物資を集めて脱出せよ!脱出型FPSとNFT要素を合わせた『Shrapnel』が新鮮でおもしろい!

2024-06-08 12:00 投稿

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Shrapnel

物資を集めながら脱出を目指すシューティングゲーム

『Shrapnel』は脱出型FPSとNFTの要素を合わせたPC向けの新作FPSタイトル。プレイヤーはマップを探索して物資を集めながら脱出を目指していく。

ほかのプレイヤーとの戦闘が楽しめるバトルロイヤル要素も含まれており、物資を集めて隠れながら脱出を目指したり、プレイヤーをバンバン倒して物資を奪ったりとさまざまな楽しみ方ができる。

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本作はブロックチェーン技術が使われているNFTゲームの側面もあり、集めた物資の一部はインターネット上で取引することが可能となっている。

NFTゲームといっても、獲得したアイテムがプレイヤーの資産になったり、公式のマーケットプレイスでアイテムを売買して稼げるという点以外は従来のゲームと変わらないため、身構える必要はまったくない。

今回は正式配信に先駆けて、クローズドβテストをプレイすることができたので、ゲームの概要や本作ならではのポイントなどを紹介していく。記事の最後には、『Shrapnel』をプレイするために必要なエクストラクションパックのプレゼントキャンペーンの情報もあるので、お見逃しなく。

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※この記事はSpace Nationの提供でお届けしています。

「探索して脱出する」簡単そうで難しい絶妙なバランス

まずは、本作のゲームの流れを紹介していこう。ゲーム開始時、プレイヤーはマップのランダムな位置からスタートする。マップに降り立った後は自由に探索しながら、銃や弾、回復アイテムなどを集めていく。

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▲物資はアイテムボックスやNPCの死体から調達できる。上記のほかにも、グレネードやマガジン、武器スキンの欠片などが手に入る。

ゲーム開始から一定時間が経つとランダムな位置に脱出エリアが出現し、そのエリアに10秒いると脱出できるという流れだ。ゲーム全体を通して脱出エリアは2回出現するため、1回目で脱出できなくても2回目の脱出に間に合えば問題ない。

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▲脱出エリアには赤い発煙筒が設置されているので非常に分かりやすくなっている。

もし、制限時間内に脱出できなかったり、敵プレイヤーにキルされたりした場合は、持っている物資を持ち帰れず失ってしまうので注意が必要だ。

しかし、バッグの右上にある“SECURE POUCH”に収納したアイテムは死んでも持ち帰ることが可能。

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▲マスが6マスと限られているので注意。さらに、“シグマ”は収納することはできない。

ここで特徴的なのが、時間経過で発生するImpactというエリア。このエリアには“シグマ”と呼ばれる隕石が落ちており、獲得することでスキルを使うことができる。さらに、獲得した数によってスキルの回数が増えるので、集めれば集めるだけ戦闘で有利になる。

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▲“シグマ”は地面に落ちている緑色の魂のようなもの。その近くにある“シグマ”を全部回収するとエリアの表示がなくなる。

今回のβテストでは、衝撃波を飛ばす“シグマウェーブ”というスキルを使うことができた。このスキルは敵に撃つことで体を飛ばしたり、そのダメージで敵を倒したりと幅広い使い方ができるのが特徴的なスキルだ。

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▲“シグマ”を1個でも獲得するとスキルを使うことができる。

限られた物資で戦う戦闘が手に汗握るほど熱い!

今回のβテストでは決められた物資を持ってゲームが始まる。その物資がアサルトライフル、ピストルを1丁ずつ、各マガジンと回復アイテムがふたつずつ、グレネードがひとつ。

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▲弾の無駄撃ちさえも許せないほど物資量が少ない。

このなけなしの物資量でスタートするのだが、毎回物資が潤沢になるほど集められるというわけではない。

回復アイテムが集まらないときもあれば、マガジンや弾が集まらないという場合もある。ましてや初期物資のまま戦うことだってある。そういった状況のときにどう工夫して戦うのか、どう逃げるのか、考えながら戦っていくのが本作のおもしろいところだ。

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▲いろいろなシチュエーションでの戦闘を想定していなければ、すぐにキルされてしまう。

独特の緊張感が味わえるから物資を集めて脱出するだけでもおもしろい!

本作のメインは銃撃戦なのだが、あえて銃撃戦をしないという遊び方もある。どういう事かというと物資を集めたあと、敵プレイヤーに見つかる前に脱出するという遊び方だ。これが何とも言えない緊張感があっておもしろいのだ。

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FPSタイトルで「銃撃戦をしないってどういうこと?」と思う方もいるだろう。もちろん銃撃戦がおもしろくないというわけではない。ここで筆者が伝えたいのは“脱出する”という要素に重きを置いたプレイがおもしろいということだ。

言わば“かくれんぼ”のようなもので、マップにいるプレイヤーに見つからないよう物資を漁り、脱出を目指すという遊び方だ。

敵に見つかったら撃たれてしまうので、基本的には音をたてないように移動していく。もちろん物資を漁る時も周りを最大限警戒するので、ゲーム中は常に緊張感のあるゲームが楽しめる。銃撃戦が苦手な方でもこういった方法で楽しめるのも本作の魅力だ。

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▲シグマを獲得できるImpactや脱出エリアにはプレイヤーが集まる。敵に見つからないようにするのも一苦労だ。

持ち帰ったアイテムを他プレイヤーと取引できる!

本作はブロックチェーンの要素も備えており、今回のβテストでは武器スキンの欠片の収集や武器スキンの制作などの要素が実装されていた。また、特定のミッションをクリアーすることでゲーム内スキンや独自通貨である“SHRAP”を獲得できた。

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▲5回脱出する、武器スキンの欠片を3つ持ち帰るといった簡単なものから、シグマを4000個集めるといった玄人向けのミッションまで用意されていた。

さらに、これらのアイテムはインターネット上でほかのプレイヤーと取引することができ、前述の“SHRAP”という独自通貨で取引が行える。

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▲さまざまアイテムがあり、アイテムごとにソートできるので、買い物をする上での嬉しい機能が備わっていた。

個人的には脱出型FPSと持ち帰ったアイテムを取引できるというNFTの要素はすごく相性が良いと感じた。この要素があることで、「絶対に持ち帰らなければ!」という気持ちが強くなり、より一層緊張感をもってゲームを楽しむことができるだろう。

脱出型FPSとは言っても撃ち合いだけでなく、マップを探索したり、物を集めてコレクションしたり、敵から逃げたりとさまざまな遊び方ができるので、ぜひともプレイしてほしい作品だ。

『Shrapnel』をプレイするには?

ここまで紹介してきた『Shrapnel』だが、現在はアーリーアクセスの状態となっている。そのため、常にプレイできるというわけではなく、毎月開催されているSTXというクローズドβテスト期間中のみゲームプレイが可能だ。

STXに参加するためには、公式サイトでの会員登録とエクストラクションパックの所持が必要となる。エクストラクションパックは、ライト、ミディアム、ヘビーの3種類があり、それぞれ価格と特典が異なるものの、どのパックでもひとつ持って入ればSTXへの参加は可能だ。

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▲エクストラクションパックは3種類で、それぞれ価格は19.99ドル、49.99ドル、99.99ドルとなっている。

そして今回ファミ通Appでは、6月7日から6月13日の期間でエクストラクションパックのプレゼントキャンペーンを開催。抽選で50名にエクストラクションパック“ミディアム”が当たるので、本記事で『Shrapnel』をプレイしたいと感じた人はぜひキャンペーンに参加してSTXにも挑戦してみてほしい。

▼キャンペーンの詳細はこちら

『Shrapnel』公式サイトはこちら

▼ファミ通Appが注目するNFTゲームをまとめた特設サイトが公開!

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Shrapnel

ジャンルFPS/TPS
メーカーSHRAPNEL
公式サイトhttps://go.shrapnel.com/3HP7Jgu?r=lp
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