『ヘブバン』新ストーリーイベント“Silhouette of Summer Light Square”開幕。水着衣装の新スタイルSS神崎アーデルハイドと佐月マリが登場
2024-07-05 12:30
2024-06-05 12:00 投稿
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ヘブンバーンズレッド
2024年6月1日に、株式会社WFSの設立10周年を記念したリアルイベント・音楽ライブ“ライトフライヤースタジオ10周年記念フェス”が開催された。
本イベントはライトフライヤースタジオの手掛けるアプリゲームの楽曲をライブ演奏する豪華な内容。第1部は『アナザーエデン 時空を超える猫』(『アナデン』)、第2部に『消滅都市』、第3部に『ヘブンバーンズレッド』(『ヘブバン』)と、1日かけて楽しめる大ボリュームの音楽ライブになった。
本記事では、ライブの様子や演奏された楽曲について紹介していく。
“ライトフライヤースタジオ10周年記念フェス”が開催されたベルサール秋葉原では、『アナデン』、『消滅都市』、『ヘブバン』をはじめ、WFSが手掛けてきたタイトルのビジュアルなどを展示。10周年の歩みを振り返れるような作りになっている。
また、今回ライブが実施された3タイトルについてはメッセージボードも用意されており、ボードが埋まるほど多くのメッセージが寄せられていた。
展示物も気合が入っており、『消滅都市』のスクーターや、『アナデン』、『ヘブバン』の武器など、ファンにとってはなじみ深い物が並んでいる。
ほかにも10周年を記念した各タイトルのお祝いイラストなど、音楽ライブ以外も充実した作りになっていた今回のイベント。
ライブ以外は入場無料だったこともあり、多くの人が足を運び、展示物を堪能していた。
当日10時30分からスタートしたライブの第1部では、『アナデン』の公式バンド“ホシノオトシモノバンド”による生演奏で、人気楽曲の数々が披露された。
今回のライブではサウンドチームが作った曲を中心に、スペシャルアレンジで演奏するという豪華な内容になっている。
1曲目の『時の女神の帰還』が演奏された後はサウンドディレクターの山上毅氏も登壇し、談笑しつつ、穏やかな雰囲気でステージは進行していった。続いて『東方異象編バトルメドレー』、『邪悪なる聖母の唄』と続いて披露。圧巻の演奏を聞きながら、楽曲が使用されたストーリーを思い返せるような作りになっていた。
『邪悪なる聖母の唄』の後は、ゲストとしてサウンドコンポーザーの林茂樹氏も登場して、緊張した面持ちで『dear my dearest~祈りの聖戦~』を演奏。曲が終わると観客からは名前を呼ばれて歓迎されていた。
演奏の合間に実施された山上毅氏と林茂樹氏のトークでは、作曲する際の考えかたやエピソードを話す場面も。その後も『Honourable poverty』のスペシャルアレンジなど、10周年記念に相応しい素晴らしい楽曲の数々が演奏された。
スペシャルゲストとして作家のMASAさんも登場して、『時間帝国の逆襲 序曲 The Impractical Waltz』などの演奏にギターで参加。ギターパフォーマンスなども披露し、演奏が終わると会場からは大きな拍手が上がった。
ストーリーを思い出し心を打たれる、魅力あふれる演奏を1時間以上披露した第1部。ラストはメインテーマである『Another Eden ~時空を超える猫~』で締めくくり、大盛況で第一部は幕を閉じた。
【セットリスト】
・時の女神の帰還(第2部 東方異象編 「時の女神の帰還」)
・東方異象編バトルメドレー(第2部 東方異象編 「時の女神の帰還」)
・邪悪なる聖母の唄(外伝「IDAスクール編Ⅲ 導きの果実と電影の迷い子」)
・dear my dearest~祈りの聖戦~(外伝「はじまりの騎士と祈りの魔剣」)
・Curiosité(外典 「霊長の理と枢機の天秤」)
・Missing savior(外典「剣の唄と失楽の翼」)
・Forgotten prisoner(外典「剣の唄と失楽の翼」)
・Honourable poverty(外典「剣の唄と失楽の翼」)
・凍て海に響く歌(外伝「三千界の匣、わだつみの深淵」)
・大いなる歪(外史 「彷徨える少女と久遠の渦」)
・aponia~救世の祈り~(協奏「救世の神子と黎明の大樹」)
・時間帝国の逆襲 序曲 The Impractical Waltz(第3部 虚時層輪象編 「時間帝国の逆襲」前編)
・The Pandemic Elegance(第3部 虚時層輪象編 「時間帝国の逆襲」前編)
・The Geometric Rebellion(第3部 虚時層輪象編 「時間帝国の逆襲」前編)
・Longitudinal fissure(第3部 虚時層輪象編 「時間帝国の逆襲」中編)
・Neurotic apparatus(第3部 虚時層輪象編 「時間帝国の逆襲」中編)
・Another Eden ~時空を超える猫~(メインテーマ)
第2部では、今年アプリのサービスが惜しまれながら終了し、5月27日にはオフライン版が配信された『消滅都市』のスペシャルライブを実施した。
最初は楽曲ではなく、リサーチャー(ユミコ)役の中恵光城さん、ギーク役の西村太佑さんによる朗読劇からスタート。ギークの格好をした西村太佑氏が登場すると会場からは笑いが起こり、ライブ配信のコメント欄もリアルギークの登場に盛り上がっていた。
朗読劇の後は、DJのLOST BOYS(加藤浩義さん、川越康弘さん)と、SAK.さんによる『Stay with Me』、『Calling your name』を熱唱。最初の『Stay with Me』から観客がいっしょに歌うパートがあり、第1部とはまた違ったライブらしい雰囲気で進んでいった。
また、歌唱中は後ろのモニターに『消滅都市』のバトルシーンなどが流れて、ゲームプレイ時の思い出が蘇るような演出になっていたのも見どころだ。ライブ配信では、映像に映ったシーンを思い返している視聴者のコメントも多かった。
第2部は第1幕~第5幕(+アンコール)と大ボリュームとなっており、その合間にはそれぞれユミコとリサーチャーの生朗読によるエピソードが入る形で進行。ギークの運転するスクーターにユミコが乗り、ふたりで行動する様子がくり広げられていた。
第2幕では松原まり氏によるバイオリンの演奏、さらに第3幕ではSPR5(シュプリームファイブ)も登場。『インコンプリートノーツ』、『アルキオネ』の2曲を熱唱した。
合間に入る朗読劇も終わりを迎え、第5部ラストに歌唱したのは『楽園』。しんみりとした雰囲気のまま終わるかと思いきや、アンコールではさらに多くの楽曲が披露されることになった。
『I miss you baby』から始まり、SPR5も再登場して『With Your Breath 』でアンコールを盛り上げる。最後には『You and Me (Final Mix)』で締めくくり、『消滅都市』を振り返るライブは幕を閉じた。
また、アンコールの途中には『消滅都市』関連の最新情報も公開。スタッフアートやタマシイイラストなどが詰まった書籍『消滅都市&AFTERLOST MEMORIAL BOOK』が発売されることが発表された。
こちらは描きおろしスタッフアートや未公開を含むタマシイイラスト、設定コラムなど、ファン必見の内容に仕上がっている一冊。開発スタッフの設定にまつわるトークや、シリーズディレクター下田翔大氏による描き下ろし小説まで収録されている。
こちらはライトフライヤーストアでの受注販売で、2024年7月16日11時59分まで予約を受け付けているため、欲しい人は期間中に予約をしておこう。
そのほか、これまで発売された『消滅都市』既刊商品の電子書籍化も決定した。
『消滅都市&AFTERLOST MEMORIAL BOOK』と合わせ、8月28日から配信予定となっているため、こちらも注目だ。
さらに、SPR5ラストイベント“シュプリーム・フィナーレ”の開催も決定!
2024年8月17日に、昼の部、夜の部に2回公演となっている。開催場所は山野ホールで、朗読やトーク、ライブが実施予定だ。ラストライブイベントとなっているため、行きたい人は抽選に応募しよう。
【セットリスト】
▼第1幕
●LOST BOYS/SAK.
・Stay with Me
・Calling your name
・Flashback
・Wizard
・Overloud
・GreenLight
・Our Lost Future
▼第2幕
●LOST BOYS/SAK./松原 まり
・Keep Moving On
・One Last Love
・Serenity
・Love Is the Way
▼第3幕
●SPR5
・インコンプリートノーツ
・アルキオネ
▼第4幕
●LOST BOYS/SAK./松原 まり
・Endless Journey
・Black or White
・Intense
・Love Sets Me Free
▼第5幕
●中恵 光城(ユミコ役)/西村 太佑 (ギーク役)朗読
●LOST BOYS/SAK./松原 まり
・Memories of You
・harmony (Piano Version)
・楽園
▼アンコール
●LOST BOYS/SAK./松原 まり
・I miss you baby
・Ideal ~phase3
●SPR5
・With Your Breath
●LOST BOYS/SAK./松原 まり
・You and Me (Final Mix)
記念フェスのラスト、第3部は『ヘブンバーンズレッド』より、She is Legend(Vo.XAIさん/Vo.鈴木このみさん)のライブが実施された。
ライブは『死にゆく季節でぼくは』からスタートし、『Goodbye Innocence』に続きアップテンポなスタートを切る。最初から最後まで、ひたすら駆け抜ける熱いセットリストになっていた。
リリースされたばかりの最新楽曲『闇夜のKomachi Vampire』もさっそく披露され、会場は熱狂。会場のモニターやライブ配信には、歌詞がリアルタイムで映し出される演出のクオリティも目を見張るものがあった。
ライブの最後は『春眠旅団』を熱唱し、さらにアンコールで『Thank you for playing ~あなたに出会えてよかった~』、『ありふれたBattle Song~いつも戦闘は面倒だ~』の2曲を歌い、フェスは終了。
【セットリスト】
・死にゆく季節でぼくは
・Goodbye Innocence
・闇夜のKomachi Vampire
・起死廻生
・さよならの速度
・Long Long Spell
・春眠旅団
アンコール
・Thank you for playing ~あなたに出会えてよかった~
・ありふれたBattle Song~いつも戦闘は面倒だ~
第1部、2部、3部とゲームタイトルの違いだけでなく、生演奏やDJ、ライブとそれぞれに魅力があり、1日を通して楽しめた“ライトフライヤースタジオ10周年記念フェス”。この贅沢なイベントはアーカイブも残っており現在も視聴できるため、まだ見てない人はぜひアーカイブをチェックしてほしい。
▼アフタームービーも公開された。
©WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS
©WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS ©VISUAL ARTS/Key
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | ライトフライヤースタジオ |
公式サイト | https://heaven-burns-red.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/heavenburnsred |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS ©VISUAL ARTS/Key |
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