【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#115】スマホ版は無料版も配信!サバイバル全方位STG『20 Minutes Till Dawn』

2024-04-21 13:00 投稿

20分を生き残れ

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第115回。

今回扱うのは、押し寄せる敵とビルドを構築しながら戦うサバイバルシューティング『20 Minutes Till Dawn』。

比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

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【価格】
iOS:700円(税込)
Android:640円(税込)
※スマホ版は無料版アリ

スイッチ:599円(税込)
PC(Steam):580円(税込)

 

『20 Minutes Till Dawn』とは
・見下ろし視点で全方位から迫る敵と戦うシューティング
・レベルアップなどでアップグレードを獲得してプレイごとにビルドを構築
・20分または10分を生き残ればステージクリアー

スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版は広告付き無料版と有料版が配信
・スマホ無料版は広告再生によるアップグレード追加や復活機能を搭載
・他機種版は制限時間なし、重複アップグレード可能なエンドレスモードを搭載

ダークな雰囲気も特徴的

『20 Minutes Till Dawn』は、わかりやすく言えば『Vampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ)』ライクの全方位シューティングだ。

四方八方から迫りくる敵を撃破し、レベルアップやエリートエネミー撃破で得られるアップグレードで自身のビルドを構築していき、20分を生き残るのが目的となる。

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▲画面左側で移動操作、右側でショットの方向を操作する(ショットは方向を指定しなければ近い敵を狙う)。

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▲アップグレードだけでなく、一定レベルに到達すると武器の進化なども可能になる。

ゲームを開始する際は使用するキャラクターと武器を選択することになり、これにより各ビルドとの相性や立ち回りが変化していく。

最初はキャラ、武器ともにひとつしか使用できないが、プレイを通して得られるゲーム内通貨を使ってアンロックしていくという流れだ。

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▲画像はスマホ無料版。キャラはそれぞれ異なる特性を持っている。全体的に落ち着いたトーンのデザインも特徴的だ。

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▲武器ごとに威力や弾道、アップグレードやキャラとの相性も変わってくる。

基本的には20分を生き残ることが目的だが、経験値の獲得スピードがアップしプレイ時間が10分になるクイックプレイモードも用意されている。

通常のモードで20分を生き残るとダークネスと呼ばれる難度設定が解放されていき、敵の量やスピード、HPなどが強化されていく。

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▲ステージについては3種類とやや少なめ。

キャラと武器とのシナジーもわかりやすくなっており、ゲームとしてもシンプルにはなっているが、プレイするとけっこうな中毒性を持っているのが本作。

ゲーム内通貨を使った永久的な強化要素もあり、ほどよいボリュームにまとまった『Vampire Survivors』ライクといったところだ。

スマホ版は無料と有料の選択が可能!

本作のスマホ版は広告付きの無料版と有料版が配信されており、使用できるキャラの数などに若干の違いがある。

また、スマホ版は死亡時に広告を再生することで何度でも復活することが可能。こちらは有料版および他機種版にはない機能だ。

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▲広告再生で追加のアップデートを得ることも可能。

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▲無料版はステージも1種類。ほかのステージは課金か一定回数の広告再生で購入できるようになっている。

スマホの有料版と他機種版とでは他機種版のほうが若干安価になっているが、基本的な内容は同じだ。

他機種版では特定のステージをクリアーすることでアンロックされるキャラクターが最初から見られるようになっているものの、アンロック条件にも違いはない。

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▲画像はスイッチ版。条件を満たさないと使用できないのは同じだが、ビジュアルや能力は最初から見えている。

スマホの有料版になく他機種版にあるのが、エンドレスモード。

こちらは制限時間なしのサバイバルモードとなっており、通常のモードと違って同じアップグレードを複数回取得することができ、時間経過によってエリートエネミーが同時に複数体登場する。

自機のまわり回転して攻撃を行う鎌など、通常プレイでは1種類につきひとつしか出せない召喚物を大量に出すこともでき、限界までビルドを突き詰めることができる。

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▲画像はスイッチ版。弾を撃ってくる敵やエリートが大量発生するとかなりしんどい。

やり込むなら他機種版、エンドレスが不要ならスマホ版!

本作のスマホ版と他機種版の大きな違いは、無料版の存在とエンドレスモードの有無。

このタイプのゲームが好きでとことんビルドを突き詰めたいならエンドレスモードがある他機種版を、軽く触れたい程度であれば無料で始められるスマホ版を遊ぶといいだろう。

なお、召喚物を大量に用意した場合は別だが、基本的には攻撃ボタンを押し続ける必要があるため、スイッチ版はやや指が疲れやすい印象だ。ここを軸に選ぶのもアリだろう。

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