『ヴイアライヴ』定点観測-47:期間限定で『IRIAM』にも参戦中!候補生たちの雑談力が光る【アイマス日記第301回】

2024-02-14 09:00 投稿

限定環境化でトーク力が試される『IRIAM』配信

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる“アイマス日記”。

『ヴイアライヴ』定点観測では、バーチャルな姿で活動するアイドル候補生・灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)、上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)、サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)を、真のアイドルに育て上げるプロジェクト『ヴイアライヴ』について記録していく。

担当:東響希

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少し話が前になるが、『ヴイアライヴ』ではバーチャルライブ配信アプリ『IRIAM』との期間限定のコラボが発表された。『IRIAM』はライブ配信に特化したサービスアプリで誰でも簡単にライブ配信ができる。配信用のアバターはデフォルトで用意されているものがあるほか、自分で用意したイラストなどを利用して動かすことも可能だ。また、アバターやイラストがなくてもラジオのように声だけの配信も可能となっている。さらに、アプリが入っているデバイス以外に必要な機材がない点でも、初心が参入しやすいプラットフォームだ。

そして、アプリ独自の配信サービスとなっているため、リスナーとして配信を閲覧する場合は『IRIAM』のアプリを通してのみとなる。配信内容に関してはアーカイブが残らないシステムとなっているため、リアルタイムのみの一期一会という特別感もある仕様だ。イメージとしては、配信者がひとりひとり架空の会場でライブを行っており、そこにリスナーが入場するというイメージだ。YouTubeとは違い、ライバーの配信に参加した時点でログに表示されるようになっており、ライバーとの距離感はかなり近い。配信画面のレイアウトもアバターが全面に表示され、まるで目の前で会話をしているような形で、より親近感が感じられるのではないだろうか。

先月の合同配信にて、この『IRIAM』での配信活動について具体的な内容が発表。3人が同じテーマで配信を行い、『IRIAM』の宣伝を行いながら合計ポイントで競い合って豪華報酬の獲得を目指すこととなった。候補生から『IRIAM』に関しての改めての説明が行われ、前述の他にも通信環境やライバーに送られるギフトの例などについても触れる。さらに実際の配信の模様を確認するということで、ライバーの配信にお邪魔し、チャットを介して質問を行っていた。

登場するVライバーは、『IRIAM』で長年配信を行っているベテランも多く、配信をするうえで注意することやより多くのファンを獲得するうえでのコツ、配信に関する悩みにも答えていく。それぞれが自身のスタイルを確立しているからこそ、しっかりと候補生の悩みにも回答していた印象だ。初挑戦となる候補生たちに、少しでも不安を取り除いてもらおうと気遣いの感じられる内容で、観ている“プロデューサー”からも感心したコメントが多く聞かれた。

さらに、自身も“プロデューサー”であるというライバーも登場し、候補生たちの質問に答えつつも、コメント欄はアイマストークで大盛況。いつも以上の視聴者がいたようだが、驚きながらもしっかりとコメントを捌いておりベテランとしての腕も垣間見せる。さまざまな『IRIAM』での先輩ライバーとの交流を経た充実したものだったが、“プロデューサー”の中には新たな推しが見つかった人もいたのではないだろうか。

改めて、今回の企画では共通の企画で全4回の配信を行い、毎回の順位を決定。順位に応じてポイントが付与され、合計ポイントがいちばん多かった候補生は『IRIAM』にてバナーが掲載され、体験レポート公開と言うご褒美がゲットできる。

 
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全4回の配信企画について、まず第1回が自己紹介と雑談で、こちらはコメントの数と“スター”(YouTubeのグッドボタンに近い)の数を競う。2回目は配信画面のライバーの頭を撫でるエフェクトが出る“なでなで”ギフトの回数。3回目は、中華まんのようなイラストの“しらすまん”ギフトが出現した際、候補生がスクリーンショットして綺麗に取れた個数を競う。こちらは、他のギフトと比べて表示時間が短い“しらすまん”ギフトを、うまく撮影できるかに挑戦する“しらすまんチャレンジ”というもの。かなり特殊な内容だが、『IRIAM』では定番の企画のようだ。そして、最後は歌枠配信で、サイリウムのプチギフトの数で競い合うことになる。

 
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既に1回目、2回目の企画が終了しており、1回目は1位から順に宇宙さん、レトラさん、愛夏さん。2回目はレトラさん、愛夏さん、宇宙さんとなっている。現状、総合点ではレトラさんがトップとなっているが、残り2回はどのようになっていくのかもしっかりチェックしていきたい。

それぞれの配信もリアルタイムでチェックしてみたが、表示されるのは候補生の姿だけで余計な情報がないため、気楽な雑談配信のような内容が中心。ラジオのように作業しながら楽しめるので、残り2回の配信もぜひチェックしていただきたい。ただし、くり返しになるがアーカイブは残らないため、リアルタイムでの視聴必須であることに注意しよう。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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