『ヴイアライヴ』定点観測-39:候補生たちも異次元フェスをリスペクト!【アイマス日記第292回】

2023-12-22 09:00 投稿

ライブではショートバージョンだった楽曲もフルで楽しめる!

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』。

『ヴイアライヴ』定点観測では、バーチャルな姿で活動するアイドル候補生・灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)、上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)、サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)を、真のアイドルに育て上げるプロジェクト『ヴイアライヴ』について記録していく。

担当:東響希

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先日行われた『異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦』を記念した企画として、『ヴイアライヴ』の候補生3名による異次元フェスのセットリストからチョイスした歌枠リレーが開催された。『ヴイアライヴ』に関しては、『ライブライブ!』の“No brand girls”のカバー動画や、プロジェクトのプロデューサーである勝股春樹氏をリポーターにした異次元フェスの現地取材、感想配信のゲスト出演などでサポートしていたが、ある意味締めとしての盛り上げ企画である。

トップバッター担当はレトラさん。圧倒的歌唱力の高さと力強い声が特徴だが、その武器を存分に発揮し、まずはイベントのテーマソング“異次元★❤︎BIGBANG”からスタート。“GOIN’!!!”に続いては、その歌声が存分に発揮される“MY舞☆TONIGHT”、“俠気乱舞”を披露。ライブ本編でも盛り上がりを見せた和ロックのコンボを熱いシャウトでぶち上げる。こちらの2曲はライブ本編ではショートバージョンだったためフルで聴けたのもうれしいところ。一転して疾走感溢れる“WE WILL!!”から、ラストは“Tracing Defender”。レトラさんらしい、ヒップホップナンバーで最後はクールにキメた。

【セットリスト】
1.異次元★❤︎BIGBANG
2.GOIN’!!!(GAMEver.)
3.MY舞☆TONIGHT
4.俠気乱舞
5.WE WILL!!
6.Tracing Defender

2番手の宇宙さんは、“生存本能ヴァルキュリア”から力強くスタート。続けて、デジタルサウンドと高音の歌声が気持ちい“VIVID WORLD”から、オシャレで可愛らしい“ラブ・ボナペティート”と幅広いジャンルで楽しませてくれる。とくに、クールでオシャレな曲が多い宇宙さんが歌う可愛さ全開の“ラブ・ボナペティート”の破壊力は抜群。歌声も可愛らしさを意識しており、耳が幸せになるパフォーマンスだ。一転して、王道ガールズロック感のある“Mix shake!!”から、パワフルなロックサウンド“Raise the FLAG”では熱く歌い上げて盛り上げる。最後は、異次元フェスの連動企画で宇宙さんが担当した『幻日のヨハネ -BLAZE in the DEEPBLUE』とある意味で関わりの深い、“Guilty Night, Guilty Kiss!”でクールに締める。

1.生存本能ヴァルキュリア(GAMEver.)
2.VIVID WORLD
3.ラブ・ボナペティート
4.Mix shake!!
5.Raise the FLAG
6.Guilty Night, Guilty Kiss!

ラストは愛夏さんだ。引き込まれるような明るさとキュートなボイスの“SESSION”に続いては、ライブ本編でもキャスト陣の猫耳姿が可愛らしかった“Happy Nyan! Days”。背景は猫の顔と足跡のシルエットが画面いっぱいに流れるファンシーな演出で、さらに可愛さ成分大盛りだ。爽やかさ全開の“Let’s Sail Away!!!”を披露すると、一転して力強い曲調が印象的な“Dye the sky.”へ。内に秘めた力強さを静かに絞り出すように歌い上げ、ラスサビ前の感想では愛夏さんの思いを語る口上を織り交ぜる演出もあり、表現力の高さにぐっと引き込まれる。そこから、今度は畳みかけるような歌詞と電波な曲調の“コットンキャンディえいえいおー!”へ。曲調の乱高下に振り回される凄まじいセットリストに圧倒され、最後はブラスサウンドがノリノリの“MIRACLE NEW STORY”で、再びキュートさ全開のステージを楽しませてくれた。

1.SESSION!
2.Happy Nyan! Days
3.Let’s Sail Away!!!(GAMEver.)
4.Dye the sky.
5.コットンキャンディえいえいおー!
6.MIRACLE NEW STORY

ライブ本編ではショートバージョンだった楽曲がフルコーラスで披露され、候補生たちの個性が光る表現力も加わって、それぞれの楽曲の新たな表情を楽しませてくれる歌枠だった。個人的にだが、ライブにも参加していた“蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ”は、Vtuber的要素も盛り込まれており、『ヴイアライヴ』と近しいところもあるので、今度はぜひコラボ歌枠なども見てみたいと思った次第。

また、歌枠の後にはプロジェクトの最終審査の情報も解禁されており、いよいよアイドルデビューに向けた本格的な動きが出てくることになった。どの候補生も、間違いなくアイドルになれるポテンシャルを秘めているので、ぜひ3人揃ってのデビューを応援していきたい。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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