【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#96】スマホ版は無料&縦持ちモード追加!カロリーゼロの『焼肉シミュレーター』

2023-12-03 13:00 投稿

焼けば焼くほど腹が減る

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第96回。

今回扱うのは、その名の通り焼肉の肉焼き体験ができる『焼肉シミュレーター』。

比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

20231202_焼肉シミュレーター (1)

【価格】
iOS:無料
Android:無料
ニンテンドースイッチ:500円(税込)
PC(Steam):500円(税込)

『焼肉シミュレーター』とは
・肉を焼き、肉を食うシミュレーター
・スコアチャレンジやタイムアタックなどを搭載
・オンラインでのマルチプレイも可能

スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版は基本プレイ無料
・他機種版は全モードが最初からプレイ可能
・スマホ版には縦持ちモードとコレクション要素が追加

焼く、焼くなら、焼くとき

『焼肉シミュレーター』は、タイトルが示す通り焼肉店での肉を焼く体験をシミュレートできるゲームだ。

肉を網に置き、頃合いを見てひっくり返し、焼けてきたら取って食べる。それだけのシンプルな内容だ。

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▲肉が焼ける音なども相まってプレイしているととにかく腹が減る。

操作はいたってシンプルで、皿に盛られた皿を網へドラッグ、網の上で焼かれる肉をタップしてひっくり返し、ドラッグしてタレまで持っていけば食べることができる。

焼いた肉を食べればスコアが入るが、当然上手く焼けたかどうかによって入るスコアも増減する。

網の上には好きなだけ肉を設置できるが、一定時間以上焼かれた肉は焦げてしまい、焦げ肉はスコアもマイナスとなるため、いかに効率よく焼いて食べるかという焼肉ガチ勢のような判断が求められる。

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▲長時間放置された肉は爆発とともに黒焦げに。

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▲もちろん肉の種類によって焼けるまでの時間も異なる。

モードとしては自由に好きなだけ肉が焼けるフリーモード、制限時間のなかでどれだけスコアが稼げるかを競うスコアチャレンジから一定特典への到達時間を競うタイムアタック、提示された順番で肉を食べる大食いコンボモード、ハラミだけでどれだけスコアが出せるかを競うハラミマスター、リクエストに応じて肉を焼いていく焼肉ブギョウ、計6モードがプレイ可能。

設定を変更すればフリーモードでは肉が焦げないようにすることもでき、まさしく自由に焼肉体験ができる。

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▲大食いコンボモードや焼肉ブギョウなどは肉を焼くシミュレーション性にゲーム性も加わっている。

肉を置いて返して食べる、ただそれだけのシンプルな内容ながらに、見た目と音で作り出す焼肉体験は焼肉欲をほどよく満たしてくれる。

さらに本作はオンラインモードも搭載しており、遠く離れた地のプレイヤーとテーブルを囲んで肉を焼くことも可能だ。

スマホ版は縦持ちモード追加&操作も快適!

2023年11月29日(いいにくの日)にリリースされたスマホ版は基本プレイ無料となっており、より手軽に焼肉体験が可能だ。

プレイ終了後に動画広告が流れる、フリーモードとスコアチャレンジ以外のモードが最初はロックされているといった違いはあるものの、プレイするうえではそこまで気にならない。

ゲームを遊べばプレイ内容によってポイントが貯まり、そのポイントを使って各種モードをアンロックするという流れだ。

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▲課金アイテムを購入すれば一気にポイントが入るほか、特定のモードのアンロックに必要なポイントが割引される。

また、ポイントの使い道はモードのアンロックだけではなく、追加要素となる“牛これくしょん!”にも使用できる。

こちらはいわゆるガチャコンテンツになっており、テーブルに飾ることができる牛フィギュア110種類をランダムに入手可能だ。

とくに効果があるわけではないので、単純にコレクション要素として楽しめる。

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▲牛のポーズや色はさまざま。レアな牛が引けるとちょっとうれしい。

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▲ゲットした牛はテーブルに設置可能。ポイントを消費すれば設置可能な数も増やせる。

スマホ版では縦持ちモードも追加されており、片手での焼肉体験もできる。

慣れれば片手でデジタルの肉を焼き、片手でリアルの肉を焼く、あるいは本作をおかずに米を食うといったプレイ(?)も可能だ。

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▲本稿執筆時点で縦持ちモードはフリーモードにのみ対応。

他機種版は最初からすべてのモードが自由に遊べるほか、操作性の面でも若干の違いがある。

スマホ版はタッチ操作によって肉を運んだり返したりするが、スイッチ版はタッチだけでなくコントローラ操作にも対応。

ただしコントローラ操作はカーソル移動がややゆっくりになっており、移動速度の変更もできないため、基本はタッチ操作で進めることになるだろう。

PC版はマウスを使っての操作となるため、マウス捌きが直にプレイに影響する。タッチ操作でも直感的にプレイできるので、このあたりは好みの差だろう。

まずは無料で焼肉!

本作はスイッチ版やPC版も定価500円(税込)と安いため気軽に買えるが、スマホ版にいたっては無料となっているため、まずは試しにこちらで遊んでみるといいだろう。

モードのアンロックにはさほど時間はかからないが、最初から各モードを遊びたいという場合、あるいはガチャ要素に課金する可能性を排除するのであれば他機種版を選ぶといい。

本作はクロスプレイに対応しており、スマホ版でもスイッチ版やPC版といっしょに遊べるので、その点でデバイスにこだわる必要はない。

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