【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#89】他機種版は難易度調整可能!シューティングアクション『TOWAGA ー深淵の影ー』

2023-10-15 13:00 投稿

ビーム射撃で悪を討て!

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第89回。

今回扱うのは、ビームと魔法を駆使して敵を倒すシューティングアクションの『TOWAGA ー深淵の影ー』。

比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

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【価格】
iOS:400円(税込)
Android:360円(税込)
ニンテンドースイッチ:1500円(税込)
PC(Steam):1000円(税込)

『TOWAGA ー深淵の影ー』とは
・固定砲台モードと空中移動モードで戦うシューティングアクション
・スティック操作による360度射撃と多彩な魔法で戦う
・ストーリーモードとサバイバル、マルチプレイモードを搭載

スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版は安く、スティック操作も楽
・他機種版はストーリーモードの追加ステージが存在
・他機種版は攻撃力&HP強化のアシストモード搭載

ビームを360度に回転させて撃ち落とす!

『TOWAGA ー深淵の影ー』は、直線的なビームとさまざまな効果を持つ魔法を使って敵を撃破していくシューティングアクション。

主人公が固定砲台となって迫りくる敵を迎え撃つステージと、空中を移動しながら戦うステージが用意されている。

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▲固定砲台として戦うステージでは射撃の方向とMPを使って放つ魔法の発動タイミングを管理することになる。射撃は360度回転可能。
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▲空中ステージでは360度自由に動ける移動操作も加わる。

ゲームモードとしてはストーリーモードとサバイバルモードが存在し、ストーリーモードを進めることで各種要素が解放されていく。

ストーリーを進めていけば使用可能な魔法が増えていき、ステージをクリアーしていくことでキャラクターの成長などに使えるソウルシャードも手に入る。

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▲随所でボス戦も発生。死にゲーというほどではないが、ザコ戦も含めなかなか手ごわい。
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▲HPやMP、攻撃力や攻撃範囲などを強化して挑んでいく。何から鍛えるかも迷いどころだ。
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▲時間経過で回復するMPを使う魔法は、周囲にダメージを与えるものやビームで敵を凍結させるものなど効果も見た目もさまざま。

敵から攻撃を受けることなく撃破数を稼げば獲得可能なポイントの倍率もアップしていき、同じステージでもより多くのソウルシャードが獲得可能。

ストーリーはいつでもはじめからやり直すことができるので、敵が強くて進めなくなったら最初に戻って高倍率でのソウルシャード稼ぎを行うのもアリだ。

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▲大量の敵が出てきたときは被弾のリスクも増えるが、倍率やポイントを稼ぐチャンスでもある。

若干翻訳が不自然な部分はあるがストーリーモードではテキストやムービーを使った物語も展開し、カートゥーンテイストのビジュアルも魅力的な本作。

弾幕を避けるタイプのシューティングに比べればプレイしやすく、強化要素のおかげで多少のゴリ押しも効くので、シューティングが苦手な人でも問題なくプレイできるだろう。

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▲翻訳は若干固い部分もあるが、キャラの会話を通してストーリーも展開する。
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▲マルチプレイにも対応している。

他機種版はアシストモード搭載!

『TOWAGA ー深淵の影ー』のスマホ版と他機種版で基本的なゲームシステムに違いはなく、どちらもいわゆるツインスティック型の操作でプレイすることになる。

スマホ版は親指をタッチ加減で射撃の方向を調整できるのに対し、他機種版はスティックを傾けることになるため、基本操作に関してはスマホ版のほうが楽な印象だ。

空中移動ステージでは射撃と魔法に加えて移動とダッシュの要素が加わるため操作ボタンが増えるが、こちらについてはボタンの使い分けが可能な他機種版のほうが操作はしやすい。

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▲スマホ版は移動と射撃のパッドと魔法、ダッシュのボタンをいずれも親指で操作することになる。他機種版はL、Rのトリガーなどに魔法とダッシュが割り当てられており動かしやすい。

値段についてはスマホ版のほうが安くなっているが、そのぶん他機種版はストーリーモードのボリュームが多く、アシストモードも搭載されている。

アシストモードはHPと与ダメージを50%アップできるため、一気にかなりの戦力アップが可能。敵が多いステージなど山場を乗り越える際には大きな助けとなるだろう。

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▲画像はスイッチ版。ストーリーモードクリアー後に挑戦できるステージが用意されているほか、サバイバルモードの報酬も3つから4つに増えている。

 

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▲画像はスイッチ版。強化用のソウルシャードを稼ぐのも楽ではないので、手軽に火力とHPをアップできるアシストモードの存在はありがたい。

スティック操作の好みが肝!

スマホ版と他機種版ではボリューム面の違いもあるが、本作はスティック(またはバーチャルパッド)を使った操作が基本となるため、タッチ操作とスティック操作のどちらが合っているかがもっとも大きなポイントだろう。

射撃操作に使う右スティックは3Dアクションでのカメラ操作などに比べてグリグリ動かすことになるので、スティック操作に不慣れ、あるいはスティックへの負担が気になる人はタッチ操作のスマホ版を選ぶといい。

他機種版はアシストモードによるお手軽強化やボリューム面も魅力なので、スティック操作に抵抗がなければこちらでのプレイがオススメだ。

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