【崩壊スターレイル】模擬宇宙や階差宇宙で使える!プーマン捕獲挑戦のおすすめキャラを紹介【プレイログ#114】
2024-07-16 20:00
2023-10-12 18:00 投稿
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崩壊:スターレイル
HoYoverseよりスマートフォン、PCにて配信中の『崩壊:スターレイル(以下、スターレイル)』。2023年10月11日、いよいよプレイステーション5(PS5)版も配信された。
配信に先駆けてテスト版をプレイすることができたので、ファミ通.com、電撃オンライン、ファミ通Appにて3媒体合同レビューをお届け。
ファミ通Appを読んでいるのであれば、ふだんはスマホでプレイしているという方も多いのではないだろうか。
そこで今回は、PS5でのプレイならではの魅力やスマホ版との違いを中心に、改めて本作のストーリーや世界観、キャラ、バトルの魅力を紹介する。序盤のわかりにくい用語解説やちょっとした攻略のコツも紹介していくので、ぜひ最後まで読んでほしい!
まずは、おもにスマホ版とPS5版の違いを紹介していく。
PS5版とスマホ版で大きく違うところは何といっても画面の大きさ。画面が大きければ一概に良いというわけではないが、大きいことで迫力あるバトルが楽しめ、まるでひとつのアニメを見ているかのようなストーリーを体験できた。
スマホの画面サイズは6.1~6.7インチなのに対し、テレビやモニターの主要サイズは24インチ。スマホでプレイしていても十分に楽しめていたにもかかわらず、約4倍のサイズでプレイしたことでふだんの4倍以上も楽しめた。
また、カフカの優しげな表情、三月なのかのカワイイ顔など、キャラクターの表情も細かく描写されることでキャラクターの魅力が引き出され、より没入感のあるストーリーを堪能できる。
バトル画面は大きくなったことで、戦闘スキルや必殺技の迫力ある演出が楽しめるようになっている。ふだんは早送りでプレイしている筆者も、改めて演出が見たいために等倍の速度にしてバトルしてしまうほど。
操作方法はコントローラ特有の操作になっており、PS5版ならではの操作として、敵や味方が行動中のときにL2ボタンを押すと戦闘演出が止まってくれるのは非常にうれしいポイントだった。
スマホ版では、バトル中に行動が止まることはないので、音ゲーのようにタイミングを見極めて必殺技を発動する。しかし、PS5版では戦闘演出が止まってくれるので、「このキャラの行動した後に必殺技を使いたい」「このキャラクターの1回目と2回目の行動の間に使いたい」などの細かなタイミングで必殺技を発動できるのだ。
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この機能がバトルにおいて非常に役立つ。たとえば、2回行動を行うシルバーメイン・尉官。増援を呼びながら、カウンターの構えを取ってくる。本来はカウンターの構えを取られる前に攻撃をしたいが、必殺技を発動するのが構える前に間に合わず、わざわざカウンターを食らってしまうこともしばしば。
しかし、演出が止まってくれることで、そういうシビアなタイミングでもミスせずに必殺技が発動できる。さらに、必殺技を発動する順番や、攻撃を食らった直後のHP状況を見て必殺技を使うかも判断できるので、いつかスマホ版にも実装してほしいくらい便利な機能だ。
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スマホ版はタッチ操作のため、タップする場所を間違えたりする操作ミスが多かった。しかし、コントローラでプレイすることで操作ミスが減り、快適にプレイすることができた。
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さらに、スマホ版にはないショートカット機能があるのもうれしいポイント。
L1ボタンを押すと開け、キャラクター画面やパーティー編成、ガチャ画面をすぐに開くことができた。その辺はスマホ版でもすぐ開ける画面だが、ショートカットに設定できるのはそれだけではない。依頼や合成などメニューを開いて選択していたものまでショートカットに設定できるのだ。
これにより自分が良く使う機能のみをショートカットに設定することで、より快適にプレイすることが可能だ。
クロスプラットフォームなので、データを連携することで出先はスマホ版、家ではPS5版でプレイするという使い分けが可能だ。
PS5版で新しく始める方はPSNアカウントとHoYoverse通行証を連携させることで、スマホ版でもプレイができるようになり、すでにスマホ版でプレイしている方も同様の手順を踏むことで、スマホ版のデータをPS5で遊ぶことができる。
「今日は大画面でじっくり遊びたいな」、「時間がないからスマホでサクっとプレイしちゃおう」のように、その日の気分にあわせてプレイする機種が変更できるのも魅力のひとつだ。
PS5版の配信を機に始める、または復帰する方も多いだろう。そこで、改めて本作の世界観やストーリーを紹介していく。
なお、序盤のネタバレも含むので、まっさらな状態で始めたいという方は以下注意してほしい。
本作は“星穹列車”に乗って宇宙に広がるさまざまな世界を開拓(冒険)するスペースファンタジーRPGだ。HoYoverseが『崩壊3rd』や『原神』で培ったアニメーション技術を使って描かれたイベントムービーは、美麗でより没入感のあるストーリーを楽しませてくれる。
ここで少し序盤のストーリーを紹介。本作は冒頭からいきなり専門用語が飛び交う。わからなくても問題ないが、わからないことで離脱してしまうのはもったいないので簡単に解説していこう。
物語は宇宙ステーション“ヘルタ”が襲撃されている場面から始まる。星核ハンターのカフカと銀狼が宇宙ステーション“ヘルタ”にある“星核”を取りに来ている。ここで勘違いしてはいけないのが、彼女たちが襲撃しているわけではなく、反物質レギオンと呼ばれる集団が襲っているということを頭に入れておいてほしい。
ここで登場する“星核”とは世界を滅ぼす力を持った謎の物体のこと。カフカと銀狼はその物体を集めている組織に所属している。今でこそ実装されているが、当時はプレイアブルキャラになるのかも分からず、かなり謎に包まれた人物だった。
宇宙ステーション“ヘルタ”を探索し、星核を見つけたふたりは、媒体となる主人公の身体に星核を埋め込む。なぜカフカは危険物である星核を持てるのか、なぜ主人公に埋め込んでも平気なのかなど謎は多いが、ひとまずは平気らしい。
ここでプレイヤーは、主人公を男キャラか女キャラにするかを選択する。ストーリー上大きく関係はしないが、選択肢の言葉の違いや必殺技の演出など異なる点もあるため、自分が好きなほうを選択すると良い。
ちなみに、筆者は今回はベクター「穹」(男性主人公)を選択。必殺技の演出や攻撃モーションの違いで印象が異なるので、もうひとつの性別で始めるのも新たな発見があって楽しかった。
星核を埋め込まれた主人公は記憶がなく、意識がもうろうとする中、カフカと話すも再び眠ってしまう。そして、次に目覚めたときはカフカや銀狼の姿はなく、その場にたまたま居合わせた“星穹列車”のメンバーである三月なのかと丹恒がいた。この出会いから主人公は星穹列車に乗って宇宙を旅することになる。
ここまで専門用語がいくつか出てきたと思うが、ストーリーを進めていくうえで序盤から理解しておくといい用語があるので解説していこう。
◆星神(アイオーン)
さまざまな運命を司る哲学的な概念。各キャラクターの運命にもなっている“巡狩”や“壊滅”だけでなく、かつては“開拓”や“均衡”などの星神も存在した。ストーリー中にもところどころ出てくるので、覚えておくとストーリーをより楽しめる。
◆星穹列車
主人公たちが宇宙を旅するための列車。現在は三月なのかや丹恒、パムたちが乗っているが、昔は“開拓”の星神アキヴィリが搭乗していた。列車の中は自由に探索ができ、BGMが聞ける蓄音機や合成装置など、便利なものが揃っている。
◆星核ハンター
星核を集める組織で、スターピースカンパニーから多額の懸賞金が懸けられている。未来が見える“エリオ”という人物の脚本に従って行動しており、謎が多い。カフカや銀狼のほかにも刃という人物が所属しており、スターピースカンパニーの指名手配書によるともうひとり所属しているらしい。
◆反物質レギオン
壊滅の星神ナヌークが率いる軍隊。“ヴォイドレンジャー”で構成され、絶滅大君と呼ばれる7人の司令官を要する。後のメインストーリーに登場する幻朧もそのうちのひとり。
『原神』や『崩壊3rd』で有名なHoYoverse。どちらの作品でもキャラクターが魅力的に描かれているが、本作も例にもれず、キャラクターのバックボーンがしっかりと作られている。壮絶な過去を持ったキャラが多く、敵キャラであっても同情してしまうほどだ。
また、メインストーリーだけでなく、“同行クエスト”と呼ばれるサブクエストのようなものも用意されており、クエストを進めながらキャラたちについて知れるようなクエストとなっている。
ほかにも、光円錐にも書かれたストーリーも注目してほしい。多くの光円錐には現在登場しているキャラが描かれているのだが、一部の光円錐には、いまだ姿かたちも登場していないキャラが描かれているのだ。そういった細かなものもストーリーへの期待感を大きく募らせる要素になっている。
そして、一部キャラクターは『崩壊:スターレイル』の公式YouTubeチャンネルにショートアニメが作られている。そのキャラクターの過去を深堀りする内容となっているが、中にはまだ明かされていないキャラクターや「このキャラこいつか?」みたいなキャラクターも登場する。気になった方は、そちらもぜひチェックしてほしい。
ほかにも、本作は色んなキャラクターが登場するので、その中から筆者が好きなキャラクターを紹介しよう。
◆ゼーレ
最初の限定キャラということで思い入れも深いキャラクター。ストーリー上では芯のある強い女の子というイメージだ。ゼーレに惹かれたシーンはヤリーロ-VIのボルダータウンでブローニャを助けるシーン。登場の仕方がかっこよかったのを今でも覚えている。
最初はブローニャのことを信用しておらず、ツンツンした感じだったのに、ストーリーが進んでいくと仲が良くなっていき、信頼関係が気づけている姿を見ると胸が熱くなるのを感じた。
◆三月なのか
ストーリーでは、ムードメーカー的存在の女の子。漂流する氷の中から目覚め、自分に関する記憶を失っている。そのため、自分の名前も分からないので、生まれ変わった日を自分の名前し、三月なのかが誕生した。
同じ星穹列車のメンバーである丹恒もメインストーリーではすでに過去が明らかにされているため、いつか明かされる三月なのかの過去が非常に楽しみだ。
◆セーバル
最初はからくり工房“パーペチュアル”にいる見た目がイカついお姉さんという印象だった。しかし、ストーリーを進めていくと、じつはジェパ―ドのお姉さんであることや大守護者カカリアと親友だったことなど、次々と判明していった。
お堅い性格のジェパ―ドとは対照的で、自分のやりたいことをやるスタンスの彼女がとても魅力的に感じた。
キャラクターにレアリティがあると、低レアリティは使えないみたいなことはよくある。しかし、本作は星5キャラ、星4キャラ問わず、戦いかたを考えればどのキャラクターも活躍できるのが魅力だ。自分のお気に入りのキャラクターを見つけて、愛を持って育ててほしい。
『崩壊:スターレイル』の魅力はビジュアルやストーリーに限らない。
本作はターン制のコマンドバトルを採用し、従来の要素に加え、行動順に関わらず発動できる必殺技や弱点撃破など、本作ならではのシステムを搭載することで、奥深いバトルが楽しめるようになっている。
キャラクターのターンが回ってくると、通常攻撃、戦闘スキルを選択して行動する。戦闘スキルを使うためにはSPを消費しなければならず、SPが溜まっていないときは戦闘スキルが使えなくなる。
基本的には敵の弱点属性で攻撃をし、靭性(HP下の白いゲージ)を削りながら戦っていくのだが、キャラクターの能力によって戦いかたが変化するというのも魅力のひとつ。
たとえば、弱点関係なく超火力で押しきる戦いかた、相手を凍らせて動けなくする戦いかた、持続ダメージを与えてじわじわ削っていく戦いかたなどがある。自身のパーティーや敵によって戦いかたを変えることがバトルを有利に進めていくカギとなる。
序盤のバトルはレベルを上げることで難なく突破できるが、戦闘中に回復ができないためやられてしまうことも多い。そこで、宇宙ステーション“ヘルタ”の終末獣のバトルを含めたバトルのコツを紹介しよう。
バトルの基本は行動順を見ること。画面左上に表示された行動順を見て、次に誰が動くのか、誰が攻撃してくるのかを確認することが大切だ。
そして、主人公や丹恒は弱点属性で敵を攻撃していくのだが、三月なのかは戦闘スキルで味方にバリアを張ろう。バリアを張ることでHPが減るのを防ぐことができ、バリアを張られたキャラが攻撃を受けると、三月なのかがカウンターで攻撃するので、いいこと尽くし。
バリアを張る対象はHPが少ないキャラだ。本作はバトル中の復活手段が限られており、主人公、丹恒、三月なのかは復活できないため、バトルで動けるキャラが減らないように立ち回ろう。
また、必殺技を使って敵の行動を遅らせることも重要だ。三月なのかの必殺技は敵を確率で凍結状態にでき、行動できなくすることが可能。さらに、弱点破壊によっても行動順を遅らせられる。
敵が行動できなければ、味方がダメージを受ける心配がないので、敵の靭性を見て、削り切れると判断したら、積極的に必殺技を使っていこう。これらの行動を意識すれば、道中の敵でやられる心配はないだろう。
バトルが終わったら界域アンカーでHPの回復を忘れずに行おう。アイテムを使用しても回復はできるが、界域アンカーで回復をしたほうが貴重な回復アイテムを減らさずに済む。
バトルで死んでしまうか不安な方は定期的に回復することを心がけよう。
序盤の強敵、終末獣と戦うパーティーは、主人公、三月なのか、丹恒、姫子。アスターを編成してもいいが、姫子のほうが戦闘スキル、必殺技、追加攻撃が優秀なため、今回は編成しない。
基本的には、主人公が反物質エンジン、三月なのかが厄災の右手、丹恒が黎明の左手、姫子が戦闘スキルで全体攻撃という、相手の弱点属性で攻撃するという戦いかたを選択。
各キャラが弱点を攻撃するのだが、気をつけたいのは反物質エンジンで強化された右手と左手。強化されると攻撃力が上がり、バリアを張っても受けきれなくなってしまうので、右手と左手を優先して倒したい。
また、回復キャラのいない現状では攻撃を受け続けるとジリ貧になってしまうため、敵の数を減らすことも重要だ。
敵の数が減れば、その分行動回数も減り、味方が有利に動けるようになる。場合によっては、弱点で攻撃するだけでなく、HPの少ない敵を狙うことも必要になる。
3部位を破壊すると終末獣がダウン状態になるので、このタイミングで第2段階に行くための準備をする。
第2段階の開幕、終末獣は“終末降臨”という全体攻撃をしてくるため、三月なのかのバリアを味方にできるだけ張っておきたい。バリアを張り終えたら、HPを削って第2段階に突入しよう。
第2段階で変わるのは、終末獣が“終末降臨”を定期的に発動するようになること。溜め始めてから使うまでに1ターンかかるのでバリアを張る時間はあるが、全員に張ることはできない。
そのため、HP状況を見つつ、誰にバリアを張るか考える必要がある。もし、全員のHPが同じくらいだった場合は、三月なのか→姫子→丹恒→主人公の順に優先しよう。
さらに、三月なのかがバリアを張る役割に徹するため、厄災の右手は姫子だけで攻撃することになる。
姫子は通常攻撃をするよりも、戦闘スキルで全体攻撃したほうが効率よく靭性を削れ、必殺技と組み合わせると1ターンで右手と左手を弱点撃破状態にできる。
そのため、第2段階では姫子と三月なのかが戦闘スキル、主人公と丹恒は通常攻撃で戦うことで、SPを稼ぎつつ、安定してクリアーできるようになる。
終末獣が再びダウン状態になったら、HPを削りきってバトルが終了。バトルの後は、主人公が三月なのかを守ったり、ヴェルトや星神ナヌークが登場したりとカッコいいムービーを見ることができる。
その全貌はぜひ自分でプレイしてみてほしい。
PS5版になっても本作の良さは消えず、よりおもしろさを実感できるようになった本作。とくにアカウントを連携することで、家でも外でも遊べるようになったのはとても便利ではないだろうか。
より深い没入感のあるプレイができるので、ふだんスマホ版で遊んでいる方にもぜひ遊んでほしい。
(Text/フリーダム山中)
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | HoYoverse |
公式サイト | https://hsr.hoyoverse.com/ja-jp?utm_source=mudntg |
公式Twitter | https://twitter.com/houkaistarrail |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C) COGNOSPHERE |
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