イベント跳躍”世を濯ぐ垂虹”が開催!★5キャラクター丹恒・飲月(壊滅・虚数)が登場
『崩壊:スターレイル(以下、スターレイル)』の攻略をお届け。2023年8月30日から登場している丹恒・飲月(壊滅・虚数)について解説。
| 【崩壊スターレイル攻略】丹恒・飲月のモチーフ新★5光円錐[陽光より輝くもの]の性能と評価 |
【総評】
SPを消費することで、多段ヒットする強化通常攻撃を主軸に戦う★5キャラ。戦闘スキルが、通常攻撃を強化するアビリティのため、攻撃技は通常攻撃と必殺技のふたつのみと、非常にシンプルな技構成が特徴。
必殺技は発動すると、敵へ虚数属性の拡散攻撃を行うとともに“逆鱗”を獲得できる。逆鱗はSPの代わりになるため、必殺技の回転率を上げ、SPの消費を抑えながら戦っていくのが重要だ。
また、飲月が登場したことで虚数属性パーティーの運用も可能に。昇格アイテムは、新たに実装された凝結虚影・傀儡の形に挑む必要があり、初心者にとって少したいへんな育成となるが、誰でも火力の高さを実感できるため、ぜひ引いておきたい。
▶目次
- ・丹恒・飲月の使い方
- ・丹恒・飲月を凸するとどうなる?
- ・丹恒・飲月を編成した虚数属性オンリーのおすすめパーティを紹介
丹恒・飲月の性能と使い方
EP回復効率を高めて、強化通常攻撃をたくさん発動させよう!
丹恒・飲月は、通常攻撃を戦闘スキルで強化しながら戦う超アタッカータイプのキャラ。ただ、強化にはSPを3つも消費するため、必殺技で獲得できるSPの代わりとなる“逆鱗”を使用したりと、いつもの戦闘よりSP管理が重要となる。
遺物は、攻撃特化ということで虚数属性のダメージを上げる“荒地で盗みを働く廃土客”と、攻撃力を上げる“草の穂ガンマン”を採用。次元界オーナメントは、同じく攻撃力を上げる“宇宙封印ステーション”を装備させている。その際、脚部などで速度を上げる必要があり、サブステータスに関しては攻撃力や会心系を選ぼう。
▲飲月は必殺技の回転数を上げることも重要なため、連結縄はEP回復効率を選択したほうがいい。
戦闘スキルは、通常攻撃を強化するためのスキル。1回強化(SP1消費)で通常攻撃“水華”が“瞬華”へ、2回強化(SP2消費)で“天矢陰”へ、3回強化(SP3消費)で“躍動せし耀鱗”へと変化する。
ヒット回数は順に、水華が2段ヒット、瞬華が3段ヒット、天矢陰が5段ヒット、躍動せし耀鱗が7段ヒット。ダメージ量に大きく影響するため、できるだけ躍動せし耀鱗を使用するようにしよう。
また、天矢陰と躍動せし耀鱗は、4段目以降隣接する敵にもダメージを与えられる拡散攻撃となり、さらに会心ダメージが上がる“叱咤”効果も獲得できるようになる。叱咤は、自分のターン終了時まで最大で4つ累積可能だ。
▲自身でバフも掛けられるので、遺物の育成が途中でも2万近いダメージを出すことができる。キャラのレベルは70。
【強化時のモーション変化】
▲3回強化の躍動せし耀鱗。水流が龍へと変化する。なお、強化はキャンセルすることも可能。
必殺技は、敵単体と隣接した敵に3段ヒットする虚数属性ダメージを与え、SPの代わりとなる逆鱗をふたつ獲得することができる。逆鱗のストック数は3つまで。
毎ターン、SPを消費するのは重く安定しないため、飲月のターンがくる前に必殺技を放ち、消費SP1で躍動せし耀鱗を発動できるのが理想的だ。そのためにも、モチーフ光円錐[陽光より輝くもの]や遺物でEPの回復効率を上げておきたい。
▲攻撃倍率も高く、1段ごとに会心判定があるため、大ダメージを出すことができる。
天賦は、1段の攻撃ごとに“亢心”を獲得するというもの。亢心はヒットするごとに与ダメージが上昇し、最大で6つまで累積できるが、そのターン中のみのバフ効果となる。
▲バフの詳細は戦闘実況の味方詳細から確認することができる。
亢心と叱咤というふたつの累積バフを持っているため、上級者はもちろん育成が追いついていない初心者も高いダメージを出せるのが魅力。遺物も攻撃力や会心系、EP回復効率をメインに上げておけば問題ない。今回、宇宙封印ステーションを装備させているが、今後通常攻撃と必殺技の与ダメージが上がる次元界オーナメントが実装されたら、そちらに乗り換えるのもアリ。
キャラクター昇格素材は、今回のVer.1.3“業塵を映す天鏡”で追加された、凝結虚影・傀儡の形に挑む必要があるため、ストーリーが途中で止まっている開拓者はぜひこの機会に進めてみよう。
丹恒・飲月を凸するとどうなる?
同調すると強化通常攻撃と必殺技の使いやすさが大幅アップ!メインパーティーに採用するなら2凸がおすすめ
星魂を同調(凸)していくと、強化通常攻撃と必殺技が大幅に強化される。
1凸すると、亢心の累積できる数が+4され、10層まで溜まるよう変化。さらに、1段攻撃するたびにもうひとつ亢心を獲得できるようになったりと溜まる速度が倍になるため、純粋な攻撃面の強化といえる。
亢心の与ダメージ量は、軌跡で強化できるため1凸した際は必ず天賦のレベル上げも行うようにしよう。
2凸は、必殺技を発動すると行動順が100%早まり、さらに逆鱗をひとつ獲得できるというもの。これにより、最大ストック数である3つの逆鱗を一気に手に入れられることに。
3つあればSPを消費せず躍動せし耀鱗を使用できるようになるため、飲月の使いやすさが大幅に変化する凸効果となっている。
4凸は、叱咤のバフ効果がつぎのターン終了時まで継続するという効果。会心ダメージのバフが持続するようになるため、つぎのターンの1段目の攻撃から高い会心ダメージを出すことができるようになる。
完凸(6凸)では、ほかの味方が必殺技を発動するたびに、躍動せし耀鱗における虚数属性耐性貫通が+20%付与されるようになる。最大で3回(+60%)まで累積できるため、たとえ敵の弱点が虚数でなくても、HPを一気に削ることが可能に。ただし、効果を最大限活かすには、必ず飲月のターン前にほかの味方が必殺技を放つ必要があるため注意しよう。
おすすめは、躍動せし耀鱗をSP消費なしで使用できるようになる2凸だ。完凸の虚数属性の耐性貫通効果も強力だが、発動条件が味方に依存しており、範囲も躍動せし耀鱗だけと狭いため、無理して狙う必要はないだろう。
丹恒・飲月を編成した虚数属性オンリーのおすすめパーティを紹介
今回、飲月が登場したことで虚数属性オンリーのパーティーが組めるようになった。虚数属性は、弱点撃破した際に敵の行動順を遅らせる禁錮状態にする効果を持つ。
パーティーメンバーは、飲月(壊滅)、羅刹(豊穣)、御空(調和)、ヴェルト(虚無)とバランスがいいのもポイントだ。メインアタッカーとなる飲月を中心に、御空でバフを掛けて、ヴェルトで敵を遅延しながら戦っていく。
あくまで、虚数属性が弱点の敵との戦闘を想定しているため、より多くの場面で戦いたいのであれば統一ではなくなってしまうものの、弱点を付与できる量子属性の銀狼を編成に加えるのも手だ。その場合、御空かヴェルトを入れ替えよう。
つぎからは、各キャラについて簡単に説明していく。
羅刹は、どのパーティーでも重宝されるヒーラーキャラ。さまざまな編成に入れることができ、SPを消費せず自動で味方を回復できる戦闘スキルが非常に強力。SPが重要な飲月にとって、自動発動するアビリティは頼もしい。
御空は、追加能力を解放することで、味方全体の虚数属性与ダメージを+12%上げることができる。虚数属性のキャラが多いほど恩恵は大きい。
ヴェルトは、禁錮状態を戦闘スキルで付与することができる。敵の行動が遅くなった分、実質飲月の必殺技の回転数を上げることができ強力だ。
まだ、属性を統一したパーティーが活かされる場面は少ないが、今後必要になる時がくると思っているため羅刹とヴェルトが仲間にいるなら、ぜひ飲月も仲間にして虚数統一パーティーを作ってみてはいかがだろうか。
(Text/あぶ~山崎)
崩壊:スターレイル
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
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