【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#79】スマホもコントローラ使用で2Pプレイ可能!ローグライト2Dアクション『ダングリード』

2023-08-06 13:00 投稿

欲望のままに潜って攻略

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第79回。

今回扱うのは、毎回形を変えるダンジョンに挑む2Dアクションゲームの『ダングリード』。

比較に使用したのはiOS版とPS4版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

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【価格】
iOS:700円(税込)
Android:660円(税込)
PS4:1500円(税込)
ニンテンドースイッチ:1500円(税込)
PC(Steam):1010円(税込)

『ダングリード』とは
・毎回ダンジョンが形を変える2Dアクション
・HP回復と能力強化に使う料理の見た目もグッド
・レベルアップや村の復興でリセットされない強化も可能

スマホ版とスイッチ版の違い
・スマホ版は画面上にUIが表示される
・スマホ版にはオート攻撃モードあり
・2Pプレイは他機種版のほうが画面が見やすい

トライ・リトライ・トライ!

『ダングリード』は、挑戦するたびに形を変えるダンジョンのクリアーを目指す2Dアクションゲーム。

ダンジョン内で獲得したアイテムや強化効果は倒れるたびにリセットされ、毎回ランダムな戦いが楽しめるローグライトの作品となっている。

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▲ダンジョンは階層ごとに雰囲気が変化。各階層は上下左右に広がるが、つぎの層に抜ける扉を抜けさえすればボス戦に突入できる手軽さも魅力だ。

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▲各層に待ち構えるボスはいずれも強大。序盤は最初の層を突破するのもひと苦労だ。

操作はシンプルで、左右の移動とジャンプやダッシュを使った上下移動、そして2種の武器を付け換えての攻撃、武器によって使用可能になるサブスキルを使う程度だ。

武器によって攻撃力や攻撃範囲、攻撃頻度も異なるほか、さらにレア度の高い武器であれば追加効果もあるため、手に入る武器によってバトルの感覚が変わってくるのもポイント。

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▲武器と盾は2枠、その他のアイテムは4枠装備可能。特定の装備を組み合わせることで発生する特殊効果もある。

ダンジョン内には宿屋が存在しており、敵を倒すなどして集めたお金を払えば、HPを回復しつつ攻撃力や防御力、最大HPなどを強化することができる。

強化効果は倒れるまで持続するので、宿屋での能力アップも攻略に欠かせない要素となっている。

料理ごとに増加する満腹度が設定されており、上限を超える料理は食べることができない。満腹度は戦闘をこなしたりすることで減少するため、効率よく食べて戦うことも大事だ。

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▲ドットで描かれる料理のグラフィックも魅力的。

集めた装備品や料理による強化は一度倒れるとリセットされてしまうが、撃破されても所持金の一部は持ち帰ることができ、ダンジョン内で村人を救出して村で復旧資金を提供すれば、ダンジョンの攻略に役立つ施設が利用可能になっていく。

恒常的なステータス強化やダンジョン突入前に利用できるショップ、ランダムな装備をひとつゲットできる鍛冶屋など、施設を開放していくことでダンジョン攻略も進めやすくなっていく。

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▲各施設を開放すればその機能が利用可能になるだけでなく、ダンジョンで出現するアイテムの種類も増えていく。

また、ダンジョンで倒れるとプレイ内容に応じて経験値が手に入り、レベルが上がっていく。

村で訓練所を開放しているとレベルアップで獲得したポイントを使い、恒常的な能力アップを行うことができる。

各能力が一定値に達すると発動する追加効果もあるほか、ポイントの割り振りはいつでもリセットできるため、いろいろなパターンを試せるのもうれしい。

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▲能力強化はリセットされないため、何度も挑戦すれば次第に突破しやすくなっていく。

ローグライトらしい手軽さ、成長させていく楽しさがたっぷりと味わえる本作。

エンディングが複数用意されているなどやり込みボリュームもあるので、アクション好きは要チェックだ。

基本的な手触りはほぼ違いなし!

アクションゲームということで、スマホ版と他機種版の違いでまず気になるのは操作性の面だが、ここに関しては大きな違いはない印象だ。

スマホ版はバーチャルパッドを使っての操作となるが、ボタンの位置や反応エリアの広さを設定で変更できることもあり、操作面でのストレスはあまり感じない。

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▲操作する指で画面が一部隠れはするものの、UIの透明度も変更できるのでボタンはそこまで気にならない。

スマホ版はオート攻撃モードがあるため、移動に専念して動けるのはひとつのポイントだ。

他機種版でも攻撃ボタンを押し続けることで攻撃をくり返すことは可能だが、武器によってはボタン連打が必要なものもあるので、攻撃が楽なのはスマホ版と言えるだろう。

また、拠点には2Pプレイで使える犬がいるのだが、2Pプレイに関しても若干の違いがある。

他機種版はふたつのコントローラを用意してプレイするのに対し、スマホ版は端末にコントローラを
接続することで、主人公をタッチ操作、犬をコントローラで操作することになる。

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▲1Pがスマホを持っている状態で画面を見ながら操作することになるため、スマホ版はやや画面が見づらくなる。

安く遊ぶならスマホ、ふたりプレイもするなら他機種版!

『ダングリード』はスマホ版と他機種版で操作性にそこまで大きな差がなく、またスマホ版でもコントローラを使った操作が可能だ。

値段に関しては他機種版も安いが、スマホ版はそこに輪をかけて安くなっているため、より低い価格で購入するならスマホ版がオススメだ。

一方で、犬を使ったふたりプレイをするなら画面の見やすさで他機種版に軍配が上がるので、ふたりプレイや画面の大きさなどにこだわるなら他機種版で遊ぶといいだろう。

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