【崩壊スターレイル】“奇物”とは何か。『原神』と『崩壊3rd』との繋がりも？ヘルタのコレクションについて解説【プレイログ#10】

奇物の取り扱いには細心の注意を！ こんにちは、あぶ～山崎です。得体のしれない道具やアイテムを入手したとき、自分で使うのは怖いですが、どんな効果を持っているのか気になりますよね。 『崩壊：スターレイル（以下、スターレイル）』にも、そんな世にも珍しく不思議な能力を持った物体が存在し、総称して“奇物”と呼ばれています。 宇宙ステーション“ヘルタ”収納部分のシャドウギャラリーで大切に展示、保管されていますが、主人公が目を覚ます最初の場所でもあるので、記憶に残っているかたも多いのではないでしょうか。 シャドウギャラリーは、宇宙ステーションの持ち主であるヘルタのプレイベートコレクションルーム。彼女が興味深いと思われる奇物だけが収集されているので、今回は改めてどういった奇物があるのか紹介していきたいと思います。 ▲奇物は同エリア2階に位置する特殊解析室にて観察・接触・分析といった一連の手順を得て展示されています。 銀狼も興味津々の採点銃！なお自身の点数は改ざん済み 奇物の中で、いちばん有名なのといえば黄色いフォルムと大きな目玉が特徴的な“採点銃”でしょう。 ▲筆者が何点なのか測ってほしい！ ストーリー冒頭で、銀狼が興味を持ってたのが印象的でしたね。銀狼曰く照準に入れると、0から100まで点数を付けることができるとのこと（ここ重要）。なお、採点基準は多くの研究員が独自の解釈を唱えるなどいまだに不明です。 ▲カフカは興味なさそうですが、銀狼は自分の点数に興味津々。 そして、採点銃のおもしろいポイントは話しかけると、キャラごとに点数を測ってくれること。現在、登場している刃も採点できるため、新キャラが追加されるたびに採点銃も更新されていくといった、非常にユニークな仕掛けとなっています。 では、実際に銀狼の採点を見てみましょう。 ▲点数を告げた声に奇妙な電子音が混ざってる？ な、なんと、110点を記録しました！ さすが、銀狼天才ですね。 ん……110点？彼女自身は100点までしかないと説明していたのに、110点とはいったいどういうことなんでしょうか。その謎は、奇物管理日誌その2に隠されていました。 ▲日誌ではファイルナンバーや、注意事項、スタッフコメントなど奇物についてまとめた情報が載っています。 関連研究の項目を見てみると、誰かが「遊んでみる」「新たにデータを追加：銀狼 100点」と追記していることがわかります。 じつは、銀狼とカフカが宇宙ステーション「ヘルタ」に潜入したとき、物語として描かれはしませんでしたが、ちゃっかり彼女は採点していたんですね。そして、本来10点だったことにショックを受けたのか100点追加されるようハッキングを行った。これが、110点の真相となります。 ちなみに、日誌ではパム1点、姫子9点、実験室のガラスドア10点、宇宙の花束2点、三月なのかは採点不可能と記載。ほかにも変わった測定がされたキャラは、羅刹、景元、サンポが測定不能で、丹恒が88点？となります。 なのか、羅刹、景元が測定不能なのは理解できますが、サンポも同じなのはかなり怪しくとんでもない秘密を抱えてそうですね。丹恒の点数に？が付いているのは、仙舟“羅浮”のストーリーを見ていけば納得するはず。 ▲？と表示されるのは、いまのところ丹恒だけ。 Ver.1.2の後半で実装されるルカやカフカなど、今後登場するキャラに採点銃がどんな採点をしてくれるのかにも注目していきたいですね。 新世界へのドアは便器型のワープ装置！主人公ためらうことなく使用する 宇宙ステーション“ヘルタ”サポート部分には、ギャラリーに飾られていない“新世界へのドア”という奇物が置かれています。 一見するとふつうの便器ですが、トイレとまったく関係ない場所にあり、水の配管がないにも関わらず流水機能も完備しています。 ▲注意書きがあるけど主人公は好奇心旺盛だから、調べたら最後必ず押します。 そんな、なんの変哲もない？ただのトイレですが、座って水を流そうとすると……。 ▲以外にも行儀よく座る主人公。 星穹列車が停まるホーム近くにいます。そう、新世界へのドアはほかの場所へとワープできる瞬間移動装置だったのです。 急に人が現れたことになるので、近くにいたスタッフは驚きを隠せない様子。一方、個人差はあるものの主人公は副作用によるめまいでそれどころではなさそう。 ▲自分の近くに突如としてワープしてきたら怖いですよね。 ちなみにもういっかいワープすると、今度は主制御部分に運ばれ、隠しアチーブメントと奇物管理日誌その3を獲得できます。 ▲オフィスにイスがたくさん並ぶ中、ひとつだけ便器に。みんな仕事中じゃなくてよかった。 別の場所へ簡単に移動できるため奇物の中では便利な部類に入りますが、トイレに座って消える光景はなかなかにシュールです。みんなが見てる中での使用は控えたほうがいいかもしれませんね。 『原神』と『崩壊3rd』に関する奇物も存在！姫子で話しかけるとあるセリフが追加 また、同じHoYoverse作品である『原神』と『崩壊3rd』に関する奇物も展示されています。なお、奇物管理日誌への記載はなく、奇物ナンバーも名称もゲーム上では明らかになっていません。 ひとつめが、旅人ならおなじみといっても過言ではない“風の翼”。中でも最初に手に入れられる“始まりの翼”というデザインのものです。調べると自分が風に乗って空を飛んでいる姿を想像し、背後には風車の回る音や牧歌も聞こえてくるという。そんな、物語を語ってくれるような奇物となっています。 ▲風車と牧歌というワードからもわかるよう、モンドのことを指しており銀色の雪に覆われたというのは、モンドと関連してドラゴンスパインのことだと思われます。 ふたつめが、『崩壊3rd』に登場する“涅槃の剣・スルト”だと思われる武器の欠片です。折れているものの、刃の輪郭を保とうとしているのが印象的ですね。じつは、無量塔姫子（むらた ひめこ）という女性が使用していた武器なのですが、『スターレイル』に登場する姫子とそっくりなのです（正確にいうと姫子が無量塔姫子とそっくり）。 ▲この言葉を聞いたときは、姫子は何を思ったのだろうか。 同じ姫子という名前・容姿ではありますが、『スターレイル』は『崩壊3rd』とは別の世界なので、キャラとしても別の存在となります。ただ、姫子で話しかけると最後に「彼女は火の中で生まれ変わり、火の中で微笑む」というセリフが追加されます。 『崩壊3rd』をプレイしている多くの艦長は、このセリフにグッと来てある意味救われたのではないでしょうか。ぜひ、真意が気になるかたはこちらもプレイしてみてほしいですね。 今回ピックアップしたのは、実際にコレクションされている奇物でしたが、模擬宇宙ではほかにもたくさんの奇物が登場しています。中にはストーリーで登場していない派閥に関するワードもあるため、いつかここに注目した解説もしてみたいですね。 （Text／あぶ～山崎）

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

ジャンル	RPG
メーカー	HoYoverse
公式サイト	https://hsr.hoyoverse.com/ja-jp?utm_source=mudntg
公式Twitter	https://twitter.com/houkaistarrail
配信日	配信中
コピーライト	(C) COGNOSPHERE