『ラスクラ』×『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』コラボイベント第3弾がスタート。ナックルズが新ユニットとして参戦&Dr.エッグマンが待ち受けるイベントが開催
2024-06-27 16:47
2023-07-26 20:00 投稿
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ラストクラウディア
アイディスより配信中のスマホ向けRPG『ラストクラウディア』(以下、『ラスクラ』)。2023年7月25日に放送された公式生放送にて、これまでプロデューサーを務めてきた竹島輝弥氏(たけそん)からプロデューサー交代が発表され、新プロデューサーとして竹内夏樹氏(なっきー)が紹介された。
今回は竹島氏と竹内氏の2名に『ラスクラ』のプロデューサー交代に至った経緯と今後の『ラスクラ』の変化についてお話しを聞くことができたので、その内容をお届けしたい。
――まずは、竹島さんに『ラスクラ』プロデューサーとしての振り返りをお願いできますか?
竹島 プロデューサーになったのは2020年10月ですけど、『ラスクラ』にはリリース前から関わっていて、2018年ごろからですね。
最初はプロデューサーではなく、PR担当という形でやっていましてその時から“たけそん”として、それこそファミ通Appさんの動画だったり、公式生放送に出演させていただくなどしてユーザーの皆様へお話する機会などをいただいていました。
そして、2020年10月に篠子から代わる形でプロデューサーに就任して、今に至るわけですが、この時期はコロナの流行した期間でもあって、オフラインイベントなどはできなくなっていたんですよね。
※篠子裕氏:『ラストクラウディア』開発期~2020年10月までプロデューサーを担当、現在はシナリオプランナーを務める。
――約3年オフラインイベントが開催できない期間があったように思います。
竹島 そうですね。その期間を経て、3.5周年を機にオフラインのイベントを公開生放送という形で改めて実施するようになり、4周年のタイミングでも同じく公開生放送を実施いたしまして、約100名を超えるユーザーさんにご来場いただきました。
これまでは動画や生放送でお伝えしていた情報を、オフラインイベントではユーザーの皆様の顔を見てお話して、皆様の熱量を肌で感じるというのは、記憶に新しいですけど印象的ですね。
▼4周年オフラインイベントの様子
――ありがとうございます。『ラスクラ』について、3周年から4周年にかけて新規のユーザーさん含めてさらに盛り上がりをみせたと感じているのですが、何か意識した点などはあるのでしょうか。
竹島 3.5周年のオフラインイベントもそうですし、ふだんのSNSでのユーザーさんとのコミュニケーションにおいても距離感を大切にすることを意識して4周年までやってきました。それらの積み重ねがあったので3周年と比較すると、かなり盛り上がったんじゃないかなと思います。
――竹島さんはかなりユーザーさんとコミュニケーションをとるプロデューサーだったわけですが、そんな竹島さんから竹内さんにプロデューサー変更となります。ユーザーさんとの距離感については、変わっていくのでしょうか。
竹島 どう変えていくかは竹内にお任せはしますが、運営と近い距離でコミュニケーションが取れるコミュニティに居心地のよさを感じていただいているユーザーさんもいらっしゃるとは思います。
僕はこれがいいと思ってやってきましたが、僕がやってきたことも完璧ではなく課題もあるので、それに関してはより改善してもらえればいいのかなと思います。
――ユーザー側から見えない部分での『ラスクラ』プロデューサーとしてのお仕事はどのようなものなのでしょうか。
竹島 難しいですね(笑)。
一般的にゲーム業界でよく言われるのは、プロデューサーはプロジェクトの総責任者であり予算の部分の責任を持つ役割になるのですが、自分のスタイルは現場に近いところでやるプロデューサーのスタイルですね。
実際に自分がデータを作ったり、プログラムのソースコード書いたりとかはないですけど、プロデューサーになる前後では仕様書を書くなどはしていて、現場のことからいわゆるプロデューサーの仕事まで結構多岐にわたってやるタイプです。
――ありがとうございます。そんな竹島さんから竹内さんへのプロデューサー変更が7月25日の生放送で発表されました。プロデューサー変更となった経緯をお聞かせください。
竹島 これに関しては、大きく理由がふたつありまして、先日発表させていただいたのですが、『ラスクラ』の繁体字中国語版と韓国語版を当社で配信、運営することになったことが理由のひとつですね。
これまで日本語版と英語版を当社で運営をしてきたところに2言語加わって4言語の運営となるため、どうしても分担する必要が出てきました。
そのため、日本語版と英語版に関しては竹内に引き継ぎ、私が繁体字中国語版と韓国語版を担当するという意思決定をさせていただきました。
そしてふたつ目は、後進の育成も兼ね、新しく若い世代にプロデューサーを経験してもらおうという目的ですね。私も引き継いだ側ではあるのですが、もう3年弱もプロデューサーをやっているので、そろそろお渡しする時期かなと。
――竹島さんが繁体字中国語版と韓国語版を担当するとのことですが、竹島さんがそのまま日本語・英語版を担当するという方向はなかったのでしょうか。
竹島 もちろんそれもなくはないのですが、繁体字中国語版と韓国語版は別の会社から引き継ぐという形になるので、日本語版・英語版に比べてイレギュラーが発生する部分もありますし、国や文化も異なるお客様に対して『ラスクラ』を遊んでもらうというのはある種、チャレンジだと考えています。
その点において、これまで英語版のプロデューサーを経験してきた私が担当させていただき、比較的運営も安定している日本語版・英語版を竹内に任せる判断をいたしました。
――ありがとうございます。それでは、日本語版・英語版のプロデューサーとなる竹内さんにお話を伺いたいのですが、まずは経歴を簡単に教えていただいてもよいでしょうか。
竹内 少しさかのぼりますが、2018年ごろから『ラスクラ』のひとつ前のタイトルのカスタマーサポート業務を別の会社から出向という形でやらせていただいていました。そこから『ラスクラ』の配信が近づいてきて、テストなどもお手伝いするようになり、『ラスクラ』に関わっていきたいという思いが強くなり、ご縁もあってアイディスへ入社させていただきました。
そこからは、カスタマーサポートチームとして仕事をさせていただきながら、ゲーム内の告知を書いたり、たまに企画を考えさせてもらったりといろいろやらせていただいていました。昨年の11月ごろからはアシスタントプロデューサーも兼ねておりました。
――竹島さんからの交代ということでプレッシャーもあるかと思いますが、プロデューサー就任に対する率直な気持ちをお聞かせください。
竹内 率直な気持ちとしては、楽しみ半分、不安半分ですね(笑)。
やっぱり‟たけそん”という存在がユーザーさんには大きかったと思うので、「たけそんの代わりになれるのか」という部分は不安もありますが、乗り越えていかなければなと。
意気込みとしては、『ラスクラ』はもっとポテンシャルがあるゲームだと思っているので、もっと多くの人に遊んでもらいたいなと思っているんですよ。
スマホゲームが長年運営されていると、ゲームの規模がどうしても縮小していくことが多いと思うんですけど、『ラスクラ』はまだまだ全然そんなことがなく、来年再来年とどんどんもっと成長させるようにしていきたいなと思っています。
竹島 まじめな優等生の回答だね。一切ボケないよね。「夢は世界制覇です!」みたいな。
竹内 ボケの部分は竹島さんとあーやさんに任せているので……。
竹島 あーやさんのはボケじゃないけどね。
※あーや氏:『ラストクラウディア』PR担当。本タイトルに関わる生放送やオフラインイベントなどのプロモーションを運用。
――竹島さんから、竹内さんに託しておきたいものはなんでしょうか?
竹島 自分とは全く違うタイプなので、全く同じにはできないでしょうし、同じようにやる必要はないと思っています。ただ、自分なりにもっと『ラスクラ』の魅力が伝えられる方法などが見つかれば、それを自分のスタイルとして築いてもらえればなと。私自身もそうやってきたので。
――託すという意味では、竹島さんが実施してきた施策でユーザーさんから反響の多かったものは何がありますか?
竹島 ゲーム内の施策に関しては、ディレクターが意思決定をするので、それに対して自分が反対するみたいなことはほとんどないんですけど、自分でやったものといえば……タイムアタックかな。
コラボイベントが3週間開催されるとなったときに、最終週にはタイムアタックのランキングイベントをよくやっているのですが、そのはじまりは私が大好きなゲームIPとのコラボだったんです。
大好きなゲームIPで思い入れも強かったので、企画から自分が入らせてもらい、「タイムアタックのランキングイベントがやりたいです!」と導入したのが一番最初で、そのイベントの反響がとても良かったので、その後タイムアタックのランキングイベントが定期的に開催されるようになりました。
――竹内さんがプロデューサーになってからの『ラスクラ』ということで、今後の『ラスクラ』で注目してほしいところを教えてください。
竹内 この記事が出た直後くらいから、夏のビッグキャンペーンが始まりまして、ユニットが1体もらえるのに加えて、8月の半ばにはアークもひとつもらえるので、新規の方もいま始めると『ラスクラ』をより楽しめるタイミングかなと思います。
9月にはギルドバトルの正式版実装を予定しています。ギルドバトルは以前β版を実装したのが3~5月となりますので、楽しみにお待ちいただいている方も多いのではないかなと。
長期的な部分ですと、今ある『ラスクラ』の部分はもっと遊びやすくしていきたいですし、一方でどんどん新しいコンテンツも増やしていきたいなと思っています。新コンテンツについては、ディレクターとの相談にはなるのですが、やりたいことなどについては話をしているので、形ができてきたらユーザーさんにお見せしたいです。
――竹島さんは、生放送や動画、イベントなどに多く出演するプロデューサーだったかと思いますが、竹内さんはどうしていく予定でしょうか。
竹内 個人的にはもっと出ていきたいと思っています。プロデューサーという人間が表に出ることで、ユーザーさんとのコミュニケーションがとりやすくなったり、フィードバックをもらいやすかったりという面がありますし、自分たちの熱意や考えも伝わりやすいですからね。プロデューサーが動画やイベントに出るのは、運営にとっても非常によいことだと思っているので、継続したいなと思ってます。
ちなみに先日の生放送でも発表したのですが、僕は演者として活動する時は「なっきー」と名乗らせて頂きます。由来は本名のもじりですが、海外の方にも呼んでもらいやすい発音かなというのが決め手となりました。
――ちなみに、プロデューサー交代に伴い、竹島さんのTwitterアカウントはどうなるのでしょうか?
竹島 「なくなります」とか言ったらどうします?(笑)
もちろん残すつもりでいます。ただ、Twitterを利用していたのは日本でよく使われているSNSだったからというのがあるので、今回繁体字中国語版と韓国語版の担当になるということで、各国で使われているSNSが中心になっていくかなと思います。
ただ、私も繁体字中国語版と韓国語版しか見ませんということではなく、『ラスクラ』全体を見ていく立場でもあるので、Twitterアカウントは引き続き運用していきます。
日本語版・英語版の情報発信に関しては、竹内のTwiiterからということになりますので、そちらでコミュニケーションを取っていただく形になりますね。
――『ラスクラ』はコンシューマーゲームのような魅力を持ったドット絵のRPGという立ち位置を確立していると思いますが、4周年をすぎた今、改めて『ラスクラ』の魅力をお聞かせください。
竹島 RPGといえば‟ストーリー”だと思いますが、『ラスクラ』のストーリーに関しては、かなりこだわりを持って作っているので、そこは『ラスクラ』の魅力ですね。
あと、ゲームの中身の話ではないですけど、『ラスクラ』は34ヵ国で配信しているんですよ。これじつはスマホゲームの中でも結構珍しくて、『ラスクラ』は全世界に楽しんでいただけるユーザーさんがいて、コミュニティができあがっているという点もひとつの魅力なのかなと思います。
――竹内さんから見た『ラスクラ』の魅力はどこでしょうか
竹内 やはり、ストーリーは魅力ですね。こだわりのストーリーでもありますし、王道なんですけど、先が読めない展開やアツい展開でいつもワクワクさせられたり。多くのユーザーさんが楽しみにしてくださっているコンテンツだと思います。
あとは、僕も『ラスクラ』をすごくプレイするので、バトルとか編成の部分も非常によいなと思っています。バトルに関しては、ドットと聞くと少し前のゲームなのかと感じる方もいると思うんですけど、ヌルヌル動きますし、アクションもエフェクトも派手で触っていて爽快感がありますね。
編成もすごく奥深いんですよね。『ラスクラ』ではユニットが色々なスキルを覚えられるのですが、少し工夫することで苦戦していたクエストがぐっと楽になったり、たまにSNSでよく思いついたねみたいな組み合わせが発見されたり、もはやクエストとかアリーナをプレイしている時間より編成の時間の方が楽しいんじゃないかと思うくらいです(笑)。
――竹島さんからユーザーさんへメッセージをお願いします
竹島 プロデューサーになってから3年弱にはなりますが、在任中、多くのご支援・ご声援を頂き、そして『ラスクラ』をプレイしていただいた皆様に、改めて感謝を申し上げたいなと思っています。
この3年間、どんなサービスでもそうだとは思うのですが、『ラスクラ』も良い時期ばかりだったわけではなくて、ユーザーさんにもご迷惑をおかけしたこともたくさんありますし、盛り上がりに波があったこともありました。そんなときに、SNS、動画に対する皆様からのコメントやリアクションに励まされたこともありました。そういった点も含めてこの場をお借りして感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
この挨拶だけだと、「たけそんもう一生でてこないんじゃないか」と思われてしまいそうですが、そんなことはないです。
というのも、繁体字中国語版と韓国語版に関してはプロデューサーを続けていくのと、『ラスクラ』全体としては引き続き見ていくので、日本語版・英語版のユーザーさん含めた全世界のラスクラプレイヤーの皆様、引き続きよろしくお願いいたします!
――竹内さんからユーザーさんへメッセージをお願いします。
竹内 プロデューサー交代ということで、不安になるユーザーさんもいらっしゃるとは思うのですが、私もずっと『ラスクラ』に関わってきている人間として、いいところは引き継いで、その上で改善できる点はもっともっと良くしていきたいと思っています。
また、プロデューサーが変わることで『ラスクラ』が大きく変わってしまうということはないので、そこはご安心いただければと思います。ユーザーの皆様にもっと愛してもらえるようなゲームにしていきますので、これからも『ラスクラ』を楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
▼公式生放送「ラスクラTV」爆アゲ!サマースペシャル!
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | アイディス |
公式サイト | https://www.lastcloudia.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/lastcloudia |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | © 2018-2024 AIDIS Inc. |
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