『FF7エバークライシス』イベント“夏開幕!ビーチde花火フェス”がスタート!最大210回分引ける毎日無料10回ガチャ&ユフィとルティアの新武器ピックアップガチャが開催中
2024-06-27 13:46
2023-07-07 16:00 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
ファイナルファンタジーVII エバークライシス
スクウェア・エニックスより配信予定の新作スマホ向けRPG『ファイナルファンタジーVII エバークライシス』(以下、エバークライシス)。
本作は『ファイナルファンタジー VII(以下、FF7)』『ファイナルファンタジーVII クライシスコア(以下、FF7CC)』『ファイナルファンタジーVII ファーストソルジャー(以下、FF7FS)』の3つのストーリーがひとつのアプリで楽しめる作品。
個人的に、もっとも注目すべき点は『FF7FS』にて、これまで語られていなかった『FF7』の“セフィロス”の若かりし頃の様子が描かれるというもの。PVが公開された際は、短髪のセフィロスが登場するということで話題になった。もちろんセフィロスファンでなくとも『FF7』ファンならば、彼の過去のストーリーが描かれるとなっては、気になるところだろう。
※『FF7 エバークライシス』野村哲也氏、市川翔一氏へインタビュー。バトルは物語の主人公でも別キャラでも可、『ファーストソルジャー』編で短髪セフィロスもいずれ操作可能に
そんな本作のCBTが2023年7月7日からいよいよ始まるが、先行して触らせていただく機会を得たので、プレイの様子をお届けする。
CBT版ではセフィロスの過去が分かるようなストーリーまでは解放されていなかったので、本稿では触れていないものの、自分でプレイするまで情報を入れたくないと言う方はネタバレ注意だ。
ゲームをスタートさせるとすぐに『FF7』を象徴するライフストリームの漂う世界と、森川智之さんが演じるセフィロスの語りから始まり、興奮度いきなりマックス!
そして、次のシーンではなんとセフィロスvsクラウドの対決が。
さまざまな作品で何度も対峙しているふたりだが、じつは原作でこのように実際に戦うのはエンディング到達時のみ。だからこそ、ふたりが戦っているのはなんとも感慨深いシーンとなるのだ。
ざらに、ザックスが登場。「ソルジャーの誇りを忘れるな」ポーズを披露してくれたりとファンサービスに余念がない。
ここはどうやらチュートリアルモードのようで基本のバトル方法を学ぶことができたのだが、この夢の共演はゲームへの感情を十分に昂らせてくれる演出となっているので見逃せない。
本編に入る前にテンションが上がり過ぎてしまったが、まずはすべての物語の原点となった『FF7』の作品パートをメインに見ていきたい。
原作リスペクトということか、プレイアブルキャラクターは懐かしいポリゴン調のデフォルメデザインで登場する。とはいえ、近年のスマホゲームに即した綺麗なデザインになっているので、『FF7』をやったことがない方でも古さを感じることなく楽しめるだろう。
またセリフひとつひとつが忠実に再現されており、当時遊んでいた方は懐かしい気持ちになるだろう。
通常のゲーム画面はデフォルメキャラクターではあるが、イベントシーンはPS4にて発売された『ファイナルファンタジーVII リメイク』のものが使われている場所もありかなり見応えあり。
もちろん『FF7』は名作ではあるが、あの膨大なボリュームのストーリーをイチからプレイすることを考えると、忙しい現代人にとっては少々辛いのでは……という懸念もあったが、適度にカットしながら核となるイベントシーンを中心に体験できる“いいとこどり”スタイルでサクサク進めることができる。
例えば、序盤で言えば魔晄炉爆破シーンではひとつめの魔晄炉爆破でガードスコーピオンと対決し、あのハラハラした制限時間内脱出のシーンは自動で進行してくれる。魔晄炉からセブンスヘブンへの道はカットされているが、エアリスとの初対面の花売りシーンや、神羅兵に発見されるバトルイベントはしっかりと体験できる。
基本はキャラクターを動かさなくてもストーリーが進むが、ダンジョンステージではキャラクターを自分で動かして探索しながら物語を楽しめるので、従来のRPGスタイルでも遊びたいという方も満足できそうだ。
ストーリーは章立てて用意されており、ストーリーイベントだけのステージ、イベントのあいだにバトルが挟まるステージ、フィールドを自由に動いてバトルやボス戦がメインとなるダンジョンなど多彩なステージを進めながら物語を楽しめるようになっている。
ちなみに、今回紹介したのは『FF7』パートであるが、『FF7CC』と『FF7FS』のパートも同じような形で進む。
『FF7』のバトルは、原作と同じくオーソドックスなターン制コマンドバトルではあるが、『エバークライシス』独自のバトルシステムも採用されている。なお、『FF7CC』パートも『FF7FS』パートも同じバトルシステムに統一されている。
まずは、パーティー編成。ストーリーの進行具合や遊ぶゲームによって編成できる人数は変わるものの、基本は最大3体のキャラクターを編成可能。なお、キャラクターはストーリー進行で仲間になる。
各キャラクターにはメイン武器とサブ武器、魔法が使えるようになるマテリアとバトルウェア(衣装)が装着できる。
武器にはスキルがついており、メイン武器に装着することでスキルが使用できるようになる。サブ武器には武器のステータスやパッシブが反映され、バトルウェアはキャラクターの見た目が変わるほか、アビリティの威力を上げるなどの特殊効果がつく、といった具合だ。
通常攻撃は、ターンがくるとオートで実行してくれるので、プレイヤーはターゲットを変更したり、アビリティの発動などを指示していくことになる。
魔法やアビリティを使うためのMPという概念はなく、ATBゲージで魔法やアビリティを使っていく形に。ATBゲージは時間経過で溜まっていき、所持しているアビリティを使う分のゲージが溜まった時点から使用できるようになる。
アビリティを使用したり、ダメージを受けたりすると“リミットゲージ”がたまっていき、最大になると『FF7』ではお馴染みの必殺技となる“リミットブレイク”が使えるようになる。リミットブレイクボタンを押してから発動までに多少時間があり、他のキャラクターのリミットブレイクを重ねて発動することが可能だ。
2人同時発動でダメージが1.1倍、3人同時でダメージが1.25倍とダメージ倍率が上がっていくので、大きくダメージを狙いたい時は、全員のリミットゲージが貯まるのを待ってからのコンボでの発動がおすすめだ。
バトルで特徴的なのが、“コマンドシフト”と呼ばれる攻撃モードと防御モードの切り替え。これは本作特有のシステムで、モードの切り替えによって攻撃や防御に対するボーナスがつくようになる。
通常は攻撃モードのままで良いが、敵が必殺技などを発動しそうなタイミングで防御モードに切り替えることによってダメージを抑えられる。
相手の攻撃タイミングを見て切り替えるのが肝だが、難しいと感じたら、オートモードを活用することで切り替えも含めて自動で戦闘を行ってくれる。
また、周回を短縮する機能なども実装されているので、このあたりはスマホゲーマーにとっても使いやすい仕様になっている。
育成要素はシンプルでわかりやすい。それぞれ専用のアイテムを使ってレベルアップしたり、レベル上限をアップさせながら強くしていく形となる。
◆武器
武器は主にガチャで入手することになるので、原作では後半で手に入る強力な武器もガチャで引き当てればストーリー序盤から使えるようになる。武器ごとの攻撃力の違いはそれほどなくなっているが、その分、武器に付随するアビリティやバフ効果、ステータスアップ項目などによって違いが出るようになっているので、プレイスタイルや敵の弱点などによって付け替えるのが理想になりそうだ。
全ての武器が最大レアリティまで上げられるようになっており、専用アイテムによって上げられるほか、ガチャで高レアリティの同武器を引き当てれば所持武器が高レアリティのものに上書きされていく。なので、クラウドの有名な初期武器であるバスターソードでも、育成次第でしっかりと最後まで使うことができそうだ。
◆マテリアや召喚獣
マテリアや召喚獣を手に入れることでさらなる強化が可能だ。これらを成長させるアイテムは、シングルコンテンツの“強化クエスト”、“召喚獣クエスト”にて効率的に入手できる。こちらのクエストは専用のスタミナを消費するので、なにを優先して成長させたいかを考えながら挑戦しよう。
◆キャラクターストリーム
キャラクターは、メモリーという特殊なアイテムを使うことで成長できる、ツリー形式の育成メニュー“キャラクターストリーム”が存在する。メモリーも他の強化素材と同じように、主に専用クエストで手に入る。
ここでは、武器の有無に左右されず、キャラクター自体のステータスを底上げすることが可能だ。新たなリミットブレイクの習得もできるので、定期的にチェックしてみよう。
ストーリーモード以外にも遊べるコンテンツは用意されている。
まずは『FF』シリーズといえばのチョコボファーム。本作ではチョコボを派遣することで、一定時間が経過するとアイテムがもらえる、いわゆる放置ゲーム要素だ。
遠征でもらえるチョコボメダルで新たなチョコボと交換もできる。
バトルタワーは特殊なバトルに挑み塔を踏破していくバトルコンテンツ。こちらもスマホゲームではおなじみの高難易度バトルに挑戦できるステージだ。
キャラメモリーを入手できるので、推奨戦力に到達したらぜひ挑戦しておきたい。
また、マルチでのボスバトルも用意されている。
IDを使用してのプライベートマッチや、世界中のプレイヤーと共闘できるランダムマッチなど好きなルームを選び、好きなキャラクターをひとり出撃させ他プレイヤーと最大3人での共闘が可能だ。
期間限定で登場するボスキャラクターたちと戦うことができ、マルチプレイでもオートが使えるという親切設計となっている。
リミットブレイクの発動タイミングなどは見計らなくてはならないが、オートが使えることによってマルチプレイに抵抗がある方も気軽に遊べるという点は好印象だ。
そのほかまだまだ遊べるコンテンツは豊富に用意されているが、全体的にあまり複雑なものはなく、誰でも遊びやすい印象だ。ぜひリリースの際には遊び尽くしてほしい。
ストーリーや雰囲気は原作『FF7』に近い形で体験できる一方、そこに好きなキャラや好きな武器をとことん育てられたり、衣装で見た目を変えられたりといった、スマホゲームとしての特性がいい形で活かされている。『エバークライシス』は新たな軸のリメイクとして仕上がっているように感じた。
『FF7』と『FF7CC』のストーリーをひとつのアプリで復習できるというのも嬉しく、今回は一部しか体験できなかったが、セフィロスのストーリー含め、新たなオリジナルストーリーも収録されるという『FF7FS』の続きも楽しみで仕方がない!
また、個人的には、「若い子に『FF7』をおすすめしたいけど今の子はタイパを気にするからな……」と悩んでいたので、スマホゲームなら親しみのある若い層を中心としたゲーム好きに”布教”するにはもってこいだと感じた。
「名前は知っているけど昔のゲームだし、ハード機を持ってないから『ファイナルファンタジーVII リメイク』も触ったことがない」と言う方に届いてほしいと思うし、筆者と同世代の『FF7』ファンにも、周りにそういう方がいたら、正式配信後はこちらをおすすめしてみてはどうだろうか。
CBTは7月7日よりスタートする。CBTに当選した人はぜひ楽しんでいただきたい!
※画面は開発中のものです。
(C) SQUARE ENIX Powered by Applibot, Inc.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / CHARACTER ILLUSTRATION: LISA FUJISE
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
---|---|
メーカー | スクウェア・エニックス/アプリボット |
公式サイト | https://www.jp.square-enix.com/ffvii_ec/ |
公式Twitter | https://twitter.com/FFVII_EC_JP |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C) SQUARE ENIX Powered by Applibot, Inc. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / CHARACTER ILLUSTRATION: LISA FUJISE |
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧