『ヴイアライヴ』定点観測-14：灯里愛夏さんの誕生日記念配信はパブリックビューイングも実施【アイマス日記第253回】

バラエティな企画から、サプライズな演出、そして涙を誘う感動のエンディング

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当：東響希

2023年7月1日、『ヴイアライヴ』の候補生として活動する灯里愛夏さん（以下、愛夏さん）の誕生日記念配信が行われた。この配信は、東京・新宿にある東急歌舞伎町タワー内“namco TOKYO”でパブリックビューイングも実施。こちらでは限定ラベルのドリンクも発売されるなど、会場ならではの企画で誕生日に花を添えた。

生配信の冒頭では、このパブリックビューイングについても触れており、愛夏さんには会場の様子が観られるようになっていた。上京して一年目で祝ってくれる人もほとんどいなかった昨年と違い、今年はたくさんの人がいて感動した様子。せっかくなのでと会場に来ていた“プロデューサー”たちに声をかけたり、コール＆レスポンスをしたりといった交流でオープニングから大盛り上がりだ。

まずはここまでの自分の配信を振り返る企画ということで、動画を再生しようとしたところで上水流宇宙さん（以下、宇宙さん）とサラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん（以下、レトラさん）がバースデーソングを歌いながら登場。どうやら、愛夏さんには知らせていなかったサプライズで、用意されていた台本もニセモノだったようだ。驚きつつも感謝で涙ぐむ愛夏さんの様子に、ゲストのふたりも「早いって！」と笑いながらもツッコミを入れる。

改めて用意された企画は、生クリームを塗る以外は手を加えていない誕生日ケーキを完成させるために、ミッションをクリアーしてトッピングをゲットするという内容だ。「誕生日なのに、クリアーしないとケーキが食べれないの？」と若干の不満を述べつつも、ふたりも協力してくれるということになり張り切ってチャレンジしていく。

最初のミッションは、宇宙さんからの問題でギャル用語の意味を答えるというもの。愛夏さんが自称する“シティガール”ならわかるはずだと、「ホカンス」という言葉が出題される。こちらは、「ホテルバカンス」の略称ということだが、愛夏さんはまったく意味がわからない様子。このままではまずいと、“プロデューサー”に助けを求め、コメントでフォローをしてもらい一応クリアーということになった。

続いては、レトラさんからのミッションで30秒間、足ツボマッサージをしながらハーモニカを吹くというもの。こちらは、以前レトラさんがショート動画でチャレンジしており、ハーモニカをくわえながら足ツボマットに乗るのだが、激痛に耐える反応が音で伝わってくるというなかなか面白い内容だった。愛夏さんの挑戦では音だけではなく絶叫混じりとなり、他のふたりと“プロデューサー”の笑いも取りつつ、終わった後にはよく頑張ったと健闘をたたえられた。

最後のチャレンジは、3人でのチャレンジで英語を使った伝言ゲーム。最初の宇宙さんだけがお題になる英語の音声を聞き、レトラさん、愛夏さんへとつなぎ間違いなく伝達され、英語か日本語訳が答えられれば成功だ。英語の内容は「vα-liv is　best　place　for　Manaka」（『ヴイアライヴ』は愛夏にとって最高の場所です）となっており、宇宙さんのヒアリングはバッチリ。レトラさんに英語で伝えたが、若干ヒアリングが上手くいっておらず、ほぼ似たような内容になっていたが若干不安になってくる。愛夏さんへの伝言では、単語の意味さえ分かれば通じるものになっていたが、最終的に愛夏さんは「愛夏、最強！」と回答し不正解となってしまった。もう一回チャンスが欲しいと運営にお願いし、宇宙さんから愛夏さんへの伝言できちんと答えられれば成功というオマケをもらう。意味がわからないとしつつも、当初の条件にあった正しく英文が発音できればOKというところで無事クリアー。

すべてのトッピングが乗ったケーキがお披露目となり、愛夏さんによる試食タイム。また、ケーキとは別にレトラさんと宇宙さんがデコレーションしたモバイルバッテリーや腹筋で鍛えた体を癒して欲しいと入浴剤もプレゼントされ大満足のバースデーとなった。

ここからは、再び愛夏さんがひとりで進行することとなり、誕生日を祝ってくれた“プロデューサー”への感謝を込めたプレゼントを贈りたいということで、『アイドルマスター シンデレラガールズ』から愛夏さんのお気に入りの一曲、“ラブレター”を披露。まさかの生歌にコメント欄も改めて「おめでとう！」というコメントやメンバーシップ用のハート型のスタンプで埋め尽くされる。歌い終えた後には、もっとたくさん努力をしていつか大きなステージに立つという夢を語り、“プロデューサー”からも応援のコメントが送られた。

誕生日記念グッズの発売などのうれしいニュースの後には、またまたサプライズで宇宙さんと愛夏さんからお祝いのメッセージが送られ、最後には母親からのお祝いの手紙も紹介される。感謝の思いで号泣する愛夏さんに、「これは泣くよ…」と言う感動のコメントが多く寄せられた。改めて、宇宙さん、レトラさんとさんにんでデビューを目指したいという強い決意も語られ、最後はいつもの元気な「やっぴー！」で終了。

宇宙さんとレトラさんも合流し、3人の仲睦まじい様子を楽しみながら、最後のバースデーメッセージコーナーでは思わず目頭が熱くなる大満足の内容だった。
また、誕生日記念配信のパブリックビューイングと言う形態についても、自社の施設を使うことで実現できた企画で、こちらもなかなかおもしろい。今回は、誕生日記念の特別企画という形だったが、例えば先日の『電音部』の歌配信など、皆で盛り上がれる配信ではぜひ活用して欲しいところだ。

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