『ヴイアライヴ』定点観測-10:6月のテーマは「ディグる」!? 候補生たちの研究力が試される【アイマス日記第247回】

2023-06-10 09:00 投稿

各自が設定したテーマを掘り下げてアピール!

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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『ヴイアライヴ』公式チャンネルにて、6月4日に“アイドル育成プロジェクト vα-liv 6月前編”が配信。アイドル候補生の3名がデビューに必要となるスキルについて、特別ゲスト講師を迎えて学んだうえで実践。さらに月末に審査を行う公式配信だ。5月はSNSを使ってバズる方法を学んだが、6月はどんなテーマが与えられるのだろうか。早速、配信の内容をまとめて振り返っていこう。

MCには引き続きお笑いコンビの土佐兄弟が、そして6月のゲスト講師は教育系YouTuberとして数学や物理の解説動画で人気を誇るヨビノリたくみさんが登場。今月のテーマはインテリがカギとなっているが、もちろん数学や物理の講義を受けるわけではない。ヨビノリさんは数学や物理など難しいことをかみ砕いて、誰でも理解できるようになることを得意としているため、候補生たちは“好きなことをわかりやすく伝える技術”を学ぶことになる。

まずは、ヨビノリさんが2桁の計算問題を3問提示し、インド式計算による解答を紹介。一見面倒な掛け算があっという間に解けてしまう方法に土佐兄弟と候補生も驚く。そして、さっそく候補生へ抜き打ちテストを実施。結果、上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)が数秒で答えて全問ひとり勝ち。灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)は「早すぎる!」と驚いた様子で、サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)に至っては終わるまで居眠りするなど、答えにすらたどりつけない状況だ。土佐兄弟のふたりからも、宇宙さんのレベルが高いのではなく、ほかのふたりが低すぎるのではと疑問を投げかける。試しに、愛夏さんとレトラさんのふたりだけに解答させようとしたが、計算に1分以上かかったうえ、レトラさんは正解とはまったく違う数字を答えてしまう。ヨビノリさんが、「自信がなくなってきました」と落ち込んだ様子を見せると、「先生は悪くないです」と慌てて土佐兄弟と宇宙さんがフォローする様子にコメント欄にも激励のコメントが溢れた。

そして6月のテーマは「ディグってアピれ!」に決定。具体的には月末までに好きなものを掘り下げて研究し、発表するというものだ。6月中はその準備を行っていき、6月末の公式配信にてひとり3分の持ち時間でプレゼンを行い、ヨビノリさんに評価をしてもらうことになる。いちばん評価が高かった候補生には審査員特別賞が授与され、また毎月のトップ候補生を決めるマンスリークイーンの選出も行われる予定だ。

 
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各自のテーマ発表では、まずは愛夏さんがお笑い好きなのでお笑いに関する研究がしたいと語る。土佐兄弟についても候補生になる前から知っていてラジオも聞いているなど具体的な話をされると土佐兄弟も嬉しそうに「ありがとう」と返答。しかし、ヨビノリさんからプロがいる前での研究発表はかなりハードルが高いのでオススメしない言われ、最終的には大好物のアイスクリームを研究することになる。内容としては、自分が選ぶ最強のアイスなど、ピックアップするのがいいとアドバイスをもらっていた。

宇宙さんも、ふたつのテーマで迷っており、ひとつは栄養に関するものだという。例えば疲労時にブドウ糖を補給する場合は、何を食べれば一番効率がいいかなど、食に関することに興味があるとのこと。ただ、どこに着地点を持っていけばいいかという点が思いつかないとしてアドバイスを求める。ヨビノリさんは、愛夏さんと同じような最強のメニューはありだが、幅が広すぎるので1個のメニューに絞ったほうがいいと助言。例として最強のおにぎりを挙げるとかなり乗り気になり、候補生や土佐兄弟からも「いいじゃん!」と賛同を得る。もうひとつは、得意のイラストを生かして、どうすればおもしろい2コマ漫画が作れるかを科学的に研究するというもの。しかし、おもしろさと科学は相性が悪いと言われ、プレゼンは難しいのではと指摘される。最終的にどちらがいいかは、コメント欄の“プロデューサー”たちにゆだねられ、「科学的根拠に基づいた最強のメニュー」をテーマにすることに決まった。

レトラさんはとりあえず自分が好きなものを挙げていき、その中から選ぼうということになり、ヨビノリさんからは犬についてはと提案される。視聴している猫派をすべて犬派に寝返らせるなど、何か大きな目標やルールを作るといいとアドバイスされた。そのほかにも辛い物や歌など好きなテーマがあり、どれにしようかとなかなか決められない。迷いに迷ったものの、最終的には自分が好きな音楽に関することをテーマに決めた。

最後に、愛夏さんがプレゼンをする際のコツを聞くと、ヨビノリさんは最初と最後に何を持ってくるかが重要だと語る。ほとんどの人は、プレゼンについて最初と最後しか覚えていないので、最初にインパクトのある言葉を使い、最後に言いたいことを置くようにするとよいとのこと。また、レトラさんは語彙力がなくても説得力を持たせるにはどうすればいいかを尋ねると、語尾がしりすぼみにならないようハッキリ喋ると、自信に溢れたプレゼンに見えるとアドバイス。これらは、候補生だけに限らず、プレゼンと言う仕事に共通して使えるので、聞いているこちらも非常に参考になるアドバイスだ。

最後のお知らせでは、各候補生のチャンネルでもメンバーシップが解禁となることが発表された。恐らく、今後、メンバーシップ向けにどのような特典があるかも今後、検討されていくだろう。研究内容の進捗と合わせて、今後の動向も楽しみである。

『アイドル育成プロジェクト vα-liv 6月前編』のアーカイブはこちら

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