『エーテルゲイザー』ベルダンディ、前鬼坊天狗、ポセイドンの3キャラの設定資料からキャラクターの魅力を迫る

設定資料を見ながらキャラを深堀り！

Yostarより2023年5月23日に配信される新作アプリ『エーテルゲイザー』は、ゲーム性はもちろん、登場するキャラクターも魅力的だ。

今回は、その魅力のひとつであるデザインについて開発会社様から設定資料を提供いただけたので、その画像をご紹介！　またそれをもとに本作メインキャラである3人のキャラクターの設定やゲーム内での活躍について詳しく触れていくぞ！

こうした情報を押さえてから配信後にストーリーを読めば、キャラクターたちにさらなる魅力を感じられると思うので、ぜひ隅々までチェックしてほしい。

快活で頼もしい新米モディファイア
ベルダンディ

プレイヤーが最初に操作することになる、『エーテルゲイザー』のメインキャラクターのひとりであるベルダンディ。キービジュアルでもセンターを張っており、作中でもプレイヤー（アドミン）とのやり取りが多く描かれる。

快活で親しみやすい性格で、かわいさ、カッコよさどちらも感じ取れる服装が目立つ。作中のポジションとしてはモディファイアになったばかりのルーキーで、プレイヤーといっしょに成長していく立場だが、初期時点から頼もしく思える力強さを兼ね備えている。ポジティブ思考で物事に向き合うため、ストーリーでもプレイヤーを支えてくれる心強い存在だ。

さてそんなベルダンディだが、なんと趣味に焼肉と記載されるほどの肉好き！　これを受けてか、作中に登場する食事シーンでも焼肉を食べているシーンが描かれており、プレイヤーにご馳走してくれることも。作中シーンや好感度がアップすると確認できるプロフィールでも、肉料理への愛が語られている。

筆者の知る限りでは、ゲーム中で肉への愛を語る女性キャラを見るのはこれが始めてとなった。このベルダンディの肉への愛については、ぜひ実際にゲームをプレイしてその熱量を感じ取ってもらいたい。

ちなみにバトルにおける性能は近接戦闘特化型となっており、複数のスキルで連撃をくり出す爽快感バツグンの操作感が魅力だ。最初に操作するキャラとして、本作のアクションの奥深さを存分に味あわせてくれる存在でもあるのだが……。それ以上に操作していてとにかく楽しいキャラクター！　この気持ちよさがクセになり、序盤だけでなくずっとベルダンディを操作したくなるプレイヤーも多いはず。

▼設定資料

設定資料で服装を見てみると、各所がベルトで固定されており軽装ながらカッチリとした印象だ。背中やブーツ、グローブなど一部はプロテクターのような装備も付いているが、近接距離でスピーディーに動き回る戦闘スタイルに合わせてか、装着者の動きを阻害しないように工夫されているのを感じる。

武器の細部デザインについてもチェックしていこう。

プレイ中に見るベルダンディの剣は長さがほどほどで、軽くて扱いやすそうに見えるが、資料を見ると意外と機械的な部分が多いことがわかる。どうやら複数のパーツを組み合わせた形になっており、分離するパーツや、エネルギーを噴射するような装置も搭載されているようだ。

ベルダンディのスキルには、神気が溜まると強化されて赤いエフェクトを纏うものがあるため、その際に稼働する装置なのだろう。神気をチャージする役割も担っているのだろうかと、ゲーム内効果と照らし合わせて推察してみるのも楽しそうだ。

イタズラ好きのトラブルメーカー
前鬼坊天狗

ベルダンディと同じく、ストーリー冒頭からいっしょに戦ってくれる前鬼坊天狗。小柄な少女だが身の丈に合わない巨大な銃を担いでおり、戦闘中は周囲に銃弾をばらまく中距離戦闘から、遠距離からの射撃まで幅広く対応している。

性格は自由気ままで、周囲にイタズラをすることを趣味としている、かなりのワンパクいたずらっ子。隙あらばイタズラを仕掛け、反省文を書く羽目になっても翌日にはまたべつのイタズラをするトラブルメーカーだ。

ただ実際には、仕掛けるイタズラも彼女の見た目から連想される通り幼さを感じるものとなっており「大人なら引っかからないだろう」というものも多い。しかしその一方で単純なキャラや、天然・純粋なキャラはイタズラの被害に遭っていたりもする。ストーリーでもそのイタズラっ子ぶりを遺憾なく発揮して、周囲を振り回してストーリーに起伏を作ってくれているので、そういった点にも注目してほしい。

個人的には、彼女に振り回されるキャラクターとの掛け合いが、かわいく面白いのでおすすめ！

ちなみに、名前からも元ネタが思い浮かぶが、ほかの人には見えない相棒“後鬼”がそばにいると主張しているのも前鬼坊天狗の注目したい設定のひとつ。イタズラばかり仕掛ける彼女のノリに慣れているためか、周囲の人物は“後鬼”を妄想だと捉えているようだが……。プロフィールを読み進めれば、真実がわかるかも！？

▼設定資料

設定資料を見てみると、まず気になるのは脚部のローラースケート。前鬼坊天狗を操作するとわかるのだが、戦闘中はこのローラースケートで滑りながらの行動となる。銃を撃ち、ときには振り回しながらスケートで動くのだが、射撃時にはスケートから火柱が出ることもあるため、反動を抑える滑り止めのような機能が備わっているのかもしれない。

装備の部分を見ると、前面にプロテクターを装備しているのはわかるが、全体的には軽装の部類だろう。前鬼坊天狗は、バトルではアクロバティックな動きをするキャラクターなので、ローラースケートでの機動力を損なわないよう、こうした軽装になっているのだろうとも想像できる。

続いて銃の資料をチェックしていこう。銃は一部パーツが変形する構造で、ふだんはアサルトライフルに近い銃だが、変形すると銃身が伸びて、スナイパーライフルのような外見に変わる。

戦闘中はアクロバティックな動きで銃を撃っているため、ほかにもなにかギミックが隠されているかもしれない。

なお、この変形は作中でもしっかりと描写されており、スキルを使って狙撃モードに入るとその場から動かず強力な一撃を撃ち込める。奥義発動時はチャージショットも撃てるので、エネルギーを溜め込む機関も盛り込まれていそうだ。

頼れるみんなの相談役
ポセイドン

ストーリーでも、戦闘面でも頼れるサポートメンバーであるポセイドン。設定や作中の活躍から受ける第一印象は頼れるお姉さんキャラで、新人のベルダンディ、イラズラ好きの前鬼坊天狗をまとめてくれる頼れる先輩といった感じ。「彼女がいなかったら、話は前に進まなかったんだろうな……」というシーンも多いので、プレイヤーにとっても頼れる存在と言えるだろう。

バトルにおいても彼女は欠かせない存在。味方のHPを回復してくれるため、とくに序盤ではほとんどのステージでお世話になることだろう。

先行プレイレビューでも記したが、本作のバトルはとにかく爽快で気持ちがいいため、ついつい攻撃に夢中になってしまい気が付いたら瀕死状態、なんてこともザラ。そんなバトル環境なので、ポセイドンがいるだけで安定感がグッと増すのだ。実際にプレイ時は、ずっとメインキャラに編成するほどポセイドンに頼っていたほど優秀な性能をしている。

キャラクター設定に目を戻してみよう。公式説明でも優しい性格と記されており、人の悩みを聞き慰めるのが得意なのか、彼女の個別ストーリーでは多くのキャラが悩みを相談しに部屋を訪れるシーンが描かれていた。こうした性格に起因してか、さまざまなキャラがポセイドンを心の拠り所にしているようで、その交流は広いようだ。ポセイドンにしか弱い一面を見せないキャラもいるので、そういった関係性も見どころのひとつだ。

ちなみに、プレイヤーに膝枕で癒してくれるシーンもあるので、気になる人は覚えておくといいぞ！

▼設定資料

設定資料から装備を見てみると、ほかの2キャラと比べてプロテクターの類がなく、後方支援キャラという設定に忠実なデザインをしている。ちなみに、ポセイドンは攻撃特化のバージョンも実装されており、そちらの場合は医療系の装備よりも戦闘向きの見た目に変化していた。同じキャラでも、役割によってデザインにも差が出てくる点には、ぜひ注目してほしい。

武器の構造は1本の杖に、ふたつのパーツを組み合わせて先端部分は三又のような構造になっている。一見すると槍のようだが、攻撃はすべてエネルギーを飛ばす遠距離攻撃なので、杖と考えてよさそうだ。

先端部分を固定するためか、ふたつのパーツは捻じって付けているようなデザインもある。組み立て時の構造までしっかりと作り込まれている点は、武器のデザインが好みの人にとってはうれしいところだ。

今回紹介した3キャラのほかにも、『エーテルゲイザー』には魅力的なキャラクターがたくさん登場する。ストーリーで登場する敵キャラや、各キャラストーリーでの絡みなどプレイするほどに魅力が見えてくるので、好きなキャラの好感度を上げてプロフィールなどをチェックしてみてほしい。

エーテルゲイザー

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

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ジャンル	アクションRPG
メーカー	Yostar
公式サイト	https://aethergazer.jp
公式Twitter	https://twitter.com/AetherGazerJP
配信日	配信中
コピーライト	©YongShi Technology & Yostar