『ミステリーレコード』先行体験リポート!頭脳派も武闘派も協力して楽しめるマルチプレイ謎解き&バトルがアツい

2023-03-24 13:00 投稿

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ミステリーレコード

頭脳で勝負し拳で片付ける新感覚マルチ!

MIXIから配信が予定されているモンストシリーズ最新作の『ミステリーレコード』(以下、『ミリコド』)。本作のリリースに先がけて、2023年3月22日にMIXI本社にてメディア向け発表会が実施された。

ミリコドKV

この発表会では開発中の端末を利用した先行体験も開催され、本作のメイン要素となるマルチプレイを楽しむことができた。

今回はこの先行体験で確認できたゲームの詳細な情報について、先行体験時の様子を撮影した画像とともに紹介していく。

※開発中の画面となり、実際の使用とは異なる場合があります。

マルチプレイ要素

今回の試遊体験では、実際に来場したメディアの担当者4人による協力プレイを体験することができた。最初はその模様からお伝えしよう。

まず、ホーム画面は以下の通り。ここでは自身の操作キャラクターが中央に表示されており、その周囲を『モンスト』キャラクターが自由に動き回っている。

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これは所持モンスターがランダムに登場するようになっているとのことで、放置しているとウリエルやラファエル、石川五右衛門など、さまざまなキャラクターの姿を見ることができた。

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画面の右下にある“スタート”をタップするとロビー画面へ。今回はここから“マッチング”を選び、自動マッチングによる協力プレイを行った。

今回はオートマッチング機能を使ったいわゆる野良マルチとなったが、画面を見る限りではフレンドや周囲の友達と一緒に遊んだり、SNSなどを通じてほかのプレイヤーに参加を呼びかけてのプレイにも期待できそうだ。

ロビー1
ロビー2

▲スタンプのような定型文でメッセージを送ることが可能。

なお操作方法は以下の通り。操作方法はかなりシンプルで、直感的に操作することができるようになっている。

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ゲームがスタートするとこのような画面に。フィールド上には解くべき謎が記された大型ビジョンが用意されており、プレイヤーはフィールド上のギミックを使って回答していく。

スタート

この画面の場合、謎解きは3択のクイズ形式。フィールド上には番号の書かれたパネルが出現しており、プレイヤー全員が正解のパネルを踏むことでクリアーして先へ進めるようになっていた。

ほかにもダイヤルを回して数字を選んで回答するものや、文字の書かれたブロックを探してフィールドの回答エリアまで運び所定の位置に配置するものなど、さまざまな回答形式が用意されていた。

ダイヤル
絵合わせ

▲こちらは公式画像、さまざまな解答方式が用意されている。

謎解きには制限時間が設定されており、時間内に解けないと“ノウム”と呼ばれる敵キャラクターが大量に出現。頭を使った謎解きから一変し、肉体言語を使った実力行使でそのエリアを突破する必要が出てくる。

敵

▲時間切れ時のアラート表示。

ノウムとのバトルでは操作キャラクターによる通常攻撃と、モンスター(モンストのキャラクター)による自動攻撃、モンスターのスキル攻撃を利用しながら戦う。

戦闘システムはシンプルな操作体系ながら、通常攻撃は連撃でのモーション変化があったり、各モンスターに固有のスキルが用意されていたりと、飽きない演出が施されていた。

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▲公式動画より抜粋。

なおノウム以外にもグリズリーなどの特殊な敵キャラクターが登場することもあり、制限時間の前から出現することもある。状況によっては回答するプレイヤーと敵キャラクターへの対処を行うプレイヤーで分かれて行動するなど、役割分担も求められそうだ。

ゲーム内での意思疎通手段はエモート機能のみとなっているため、この点は各プレイヤーの判断力とエモートを活用した効率的なプレイのカギになりそうだ。

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▲敵をすべて倒すとつぎのエリアへ。

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▲謎解きに成功した場合はバトルなしでつぎのエリアへ進める。

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▲条件を満たせばオラゴンからヒントをもらうことも可能。

いくつかの謎解きを突破すると“遺物(レコード)”が出現。いずれかのプレイヤーがこれを獲得することでボスバトルへと移行する。

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ボスバトルでは迫りくるボスの攻撃をしのぎながら、遺物を持ったプレイヤーを出口へと導いていく必要がある。

基本的には遺物を持ったプレイヤーはひたすら出口を目指し、他のプレイヤーはボスを攻撃して足止めする形となる。

ただし道中にはプレイヤーがスイッチを踏んでいる間だけかかる橋など、協力して突破する必要のあるギミックも用意されていた。こうしたギミックをどのように突破するかも腕の見せどころとなりそうだ。

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▲公式動画より抜粋。

このほか今回の試遊では見られなかった各種要素についても、プロデューサーの奥原氏からいくつかお話を伺うことができた。

まずバトルフィールドには時間帯や天候の要素があり、それによって敵キャラクターの出現率なども変わってくるという。

またフィールド内に用意された宝箱を開けるとプレイヤー全員が報酬を獲得できるが、ときにはトラップが仕掛けられた宝箱も存在するという。トラップの種類はいくつかあり、急遽ミニゲームがスタートするものから敵が大量にいるエリアに転送されるものもあるとのこと。

ガチャとモンスター

今回はマルチプレイのほかにも、開発中のアプリを隅々まで触ることができたのでそちらもお伝えしていこう。

まずは気になるガチャについて。ここではモンスターガチャ、武器ガチャの2種が用意されていた。

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今回はモンスターガチャを引くことができたが、ガチャ演出ではオラゴンやガチャリドラといった『モンスト』ファンにはおなじみの要素も見ることができた。

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出てくるキャラクターも『モンスト』でおなじみのキャラクターばかりとなっており、『モンスト』ファンには3Dで動き回る『モンスト』キャラを見ているだけでも楽しいガチャとなっていた。

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入手したモンスターは育成によって強化することができ、さらにパーティーを編成することで使用可能になる。育成要素としてはレベルアップ、才能開放、覚醒の3要素が確認できた。

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才能開放はゲーム内で獲得できる覚醒素材を利用してレアリティをアップし、ベースとなる性能を上げていくシステム。開放段階に応じてモンスターのイラストも変化するようだ。

このほかレベルアップは文字通りモンスターのレベルを上げるシステム、覚醒はスキル強化に関連したシステムのようだ。

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モンスターは最大3体のパーティーを編成することが可能。パーティーのおおまかな強さは総戦闘力で表示される。

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各モンスターには攻撃力や防御力以外にも、回避や命中などさまざまなパラメーターが設定されている。さらに属性や種族といった要素のほか、近距離・遠距離・守護といったスキルタイプの違いも確認できた。

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武器・バッジ

武器は攻撃に使用するメイン武器をひとつ、ステータスにのみ影響するサブ武器を4つ装備するという方式。各武器には刺、殴、射などの複数の属性が用意されていた。

こちらも育成要素としてはレベルアップのほかに素材を使用する限界突破、同じ武器を重ねることで行えるスキルレベルアップが確認できている。

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育成・装備関連の要素ではこのほか、バッジというシステムも。

これはいわゆるアクセサリー的な補助装備で、ボスバトルを突破してダンジョンをクリアーした際に入手できる。バッジにはC~Sのランクがあり、周回を重ねることでランクを強化していくことができるようだ。

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デイリー謎解き

デイリー謎解きは、謎解きミニゲームに挑戦することで各種装備の育成素材が入手できるというカジュアルコンテンツ。

謎解きだけを短時間でサクッと楽しめるようになっているため、移動中などのちょっとした時間でも遊ぶことが可能だ。

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ストーリー

ストーリーはメインストーリーとキャラクターストーリーの2種が確認できている。メインとなる謎解きパートからは分離されており、純粋にストーリーだけを楽しめる作りのようだ。

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その他の要素

キャラクターの見た目を自由に変更するきせかえ要素では、ヘッド、トップス、ボトムスの3要素を組み合わせてキャラクターの見た目をカスタムすることができた。

コスチュームには男性用や女性用が用意されており、有料の月額パスに付属してくるコスチュームなども用意されるようだ。

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入手アイテムを確認できるコレクション画面では、これまでに入手した装備アイテムはもちろん、獲得済みの遺物の詳細も確認できた。各遺物ごとに用意された、報告書形式のフレーバーテキストも楽しむことができるので、ここからもゲームの世界観を深掘りできそうだ。

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マルチプレイ謎解きゲームとして

今回の体験会で判明した情報は以上。

操作性や画面写真から伝わる要素はよくある3DアクションRPGといった佇まいの『ミリコド』だが、実際に遊んでみると思った以上にリアル謎解きゲームのプレイ感覚を再現していることに驚かされた。

フィールドに用意された問題を確認し、各々が半ば手探りで回答を用意していくうちに徐々に答えが浮かび上がってくる流れは、まさにリアルイベントでの謎解き体験を彷彿とさせる。こうした難易度調整は、現実のリアル謎解きゲームでも活躍している“SCRAP”、“Tumbleweed(タンブルウィード)”、“東京大学AnotherVision”といった著名な制作陣が手掛けた謎解き問題あってのものだろう。

一方で謎解きに失敗した際にも、アクションゲームとしてリカバリーを行っていけるのはおもしろいところ。謎解きを全力で楽しみつつ、謎が解けなかったときのモヤモヤした気持ちはバトルでスカッと吹き飛ばせる、一粒で2度美味しい贅沢な作品となっていた。

謎解きとバトルをともに楽しめるという一風変わった作風の本作。興味を持った人は事前登録に参加しながらリリースを待とう。

⇒『ミリコド』公式サイトはこちら
⇒『ミステリーレコード』公式Twitterはこちら

ミステリーレコード

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルアドベンチャー
メーカーMIXI
公式サイトhttps://mystery-record.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/Miricodo
配信日配信中
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