『D2メガテン』“?? 鹿目まどか”・“?? 暁美ほむら”・“魔女 ワルプルギスの夜”の詳細なスキルやステータスとコラボランキングイベント“希望の力と呪いの宿命”の概要をチェック!
2024-07-10 22:19
2023-03-02 11:00 投稿
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D×2 真・女神転生 リベレーション
セガより好評配信中の『D×2 真・女神転生 リベレーション』(以下、『D2メガテン』)にて、3月2日より第2回となる“悪魔連合襲来イベント”が開催される。
この記事では、事前にテスト端末を触らせていただき、前回からの変更点や新たなボスの特徴、対策などについてお伝えしていく。
“悪魔連合襲来イベント”は、2023年1月19日に初開催されたイベントで、ほかのプレイヤーを交えてボスを討伐するというのが特徴。いわゆる共闘、レイド形式というシステムを取りながらも、第1回をやってみるとゲートキーパー戦に近い印象を持ったプレイヤーも多いのではないだろうか。
おもなイベントの流れは以下の通り。
・クエストをプレイしてリザルトでボス悪魔が乱入
・ボス悪魔を倒す(倒せなかった場合、ほかのプレイヤーに救援を出し協力してもらう)
・ボス悪魔を倒すと稀により高位のボス悪魔が登場する
・ボス悪魔とのバトルの結果に応じて討伐の証を獲得する
・集めた討伐の証を交換所でほしいアイテムと交換
・討伐の証累計数によってドラマが解放したり、ミッションクリアでアイテムや称号を獲得
・ランキングの順位によってもアイテムや称号を獲得
と、上記のイベントの流れは第2回も変わらない。
共闘、レイド型のイベントというのは、さまざまなゲームによくある形式ではあるものの、『D2メガテン』のそれは非常に特殊で、ほかでそういったコンテンツに慣れ親しんでいるプレイヤーほど戸惑ってしまいがち。
この大きな要因になっているのが特効の立ち位置と戦略性だ。
このような形式のイベントの場合、大抵のゲームの場合は特効を入れると爆発的に与ダメージが上昇し、与ダメージに比例するポイントによって有利に立ち回ることができるというケースが多い。しかし、“悪魔連合襲来イベント”においての特効は比較的優位性が低くなっており(今回金特効に関してはボスに対しての優位性は確保されている)、特効の詰め合わせでひたすら大量のボスを討伐するというゲーム性にはなっていないのだ。
とくに最上位のボスに対しては、かなり高度な戦略が求められていて、前半と後半それぞれにしっかり適した編成によるダメージが必要。第2回ではそれがより強調されている。
エグゼクティブディレクターの岩嵜さんも「これまで漠然と編成してきたライトユーザーの皆さんにとって、悪魔の特徴に合わせた編成を組む楽しさに触れるきっかけになってくれれば。」と語っており、これがまさにこの“悪魔連合襲来イベント”のコンセプトそのものといっていいのではないだろうか。
おまかせ編成ではどうしても弱点を突く悪魔になってしまうので、“悪魔連合襲来イベント”で効率的にダメージを与える編成を組むのが難しい。あくまでも“おすすめ”ではなく“おまかせ”なのだ。これまでおまかせ編成に頼り切っていたプレイヤーは、これを機会に自分で編成してみてはいかがだろう?
第1回では、Twitterなどでも有志による最適な編成の共有もされていたので、まずはそういったものを見て、考えかたの参考にしてみるのもいいだろう。
前回からの変更点を大きくまとめると以下の通り。
①バトル時間の短縮
②ボーナスポイントの比重
③報酬バランスの調整
④アクティブ判定とマッチング
⑤UI・AI・そのほか
変更点はかなり多岐に渡るので、それぞれの詳細を解説していく。
バトルターンが3ターンから2ターンに変更。これにより単純に必要時間が2/3ということになるが、ボスによる反撃などが大幅に減ったため、体感でもはっきりとわかるほど時間は短縮されていた。
そして今回もっとも大きな変更となるのがボーナスポイントの比重。
▼ボーナスポイントの推移はこちら
発見者ボーナス 1.5倍→4倍
ラストアタック 2倍→3倍
バフボーナス 2倍→7倍
ダメージボーナス 1倍→2倍
特効 4.5倍→据え置き
トータルのボーナス倍率は、なんと27倍から756倍へと28倍増加している。
ダメージボーナスはもちろん、発見者ボーナスとバフボーナスも引き上げられていて、なかでもバフのメリットが大きく増大。
前回課題となったラストアタックに関してもトータル倍率が増加した中での3倍となり、総体的に見ると比重は減少したことになる。
細かい増減はさておいて、発見者ボーナスとバフボーナスがラストアタックボーナスよりも重要になったと覚えておこう。
これで新たに出てくる疑問点は、“ほかのプレイヤーが出したボスを叩く意味があるのか?”ということになるが、人のボスを討伐すると自分のボスを出すトリガーを引けるというのがメリットのひとつになっている。第1回をプレイした感じでは、自分のボスがおらず、ほかのプレイヤーのボスを討伐したときの約1/3で自分のボスを出現させることができたので、スタミナがなくなってしまったときにも自分のボスを出現させる手段として積極的に活用していきたい。
・スタミナ消費で出した自力ボスはポイントがおいしい
・人のボスを倒すとスタミナなしで自力ボスを出すチャンスがある
こういった認識だ。
前回は報酬を取り切るタイミングが非常に早く、後半をプレイする意味がミッション達成のためだけになってしまっていた部分を改善。交換所のラインアップの見直しや増加を施してモチベーションを維持しやすくなっている。
“○体倒せ”系のミッションも10体から50体に増大。これは自身で討伐する必要がないので比較的達成しやすいミッションだ。これによりイベントアイテムを獲得しやすくなっているのでライト層にとってはとくにうれしい部分。
前回の最高難易度となっていた“救援200回達成”のミッションは今回も健在。10回、50回、100回のミッションも追加された。この救援は救援に入った時点でカウントが進む。こちらのミッション達成に大きく関わるのが救援の飛ぶ数。ここも今回大きく調整される部分だ。(詳細は後述)
ミッションでいうと、ラストアタックのミッションも1回、5回、10回と刻まれている。このラストアタックは1ボスにつきひとりではなく、自分の端末で討伐さえすればオーケー。つまり1ボスにつき複数人ラストアタック達成者がいることになる。自力で討伐に届きそうなボスがいたら、とにかくバトルに入れてしまうというのが達成のコツとなっている。
救援数の増大も今回の大きな変更ポイントだ。フレンド、ファクション、ランダムからアクティブなユーザーに救援が送られる。アクティブはログイン順ではなくて最後にプレイした時間順で、ログインのし直しは不要。より確実にアクティブなユーザーに救援が飛ぶようになり、遊びやすさが大きく向上することになる。
これにより前回達成の難易度が高すぎてしまった救援200回のミッションもより達成しやすくなっている。これは余談になるが、前回この救援200回を達成できたユーザーは、ゴズテンノウのラストアタック10回を達成したユーザーの数に対して約6%しか存在しないようだ。ということで第2回では、前回シルバーだった救援200回ミッション称号がゴールド称号へと昇格している。
“悪魔連合襲来イベント”は戦略性の高いイベントであると前述したが、前回は事前にボス情報を確認できずにいた。今回は編成画面にあるボスのアイコンをタップすると、ボスの情報が表示される。これにより戦略の重要性がより際立つことに。
『D2メガテン』にはオートバトルで決着のつかないハマり回避のために、AIは同じ行動を連続で3回までしか行わないという仕様は広く周知されていると思うが、“悪魔連合襲来イベント”については第2回からこれが撤廃される。これにより効率的にダメージを与えることが可能だ。ただし、終末戦争に引き続きとなる特別措置となっていて、現状ではそのほかのコンテンツについては適用されない。(そのほかのコンテンツにも適用するかはユーザーにとってのデメリットも考えられるため未定とのこと)
そして、前回は全力攻撃などの倍率が物攻・魔攻にしか乗らず、HP依存などの攻撃に適用されない仕様になっていたが、この倍率が最終ダメージにかかるようになり、攻撃力の依存先問わず恩恵が受けられるようになる。
今回のボスはティアマト、ヤム、ラハブの3種類。ティアマトが前回のオニ、ヤムがトール、ラハブがゴズテンノウという立ち位置で、強度はラハブ > ヤム > ティアマトという順になる。クエストを周回して出現するボスはティアマトで確定。いきなりヤムやラハブが登場することはない。
ティアマトに関しては前回のオニ同様、とくに対策は不要だ。特効を詰め込んだ編成で倒してしまおう。以下ではヤムとラハブの特徴と対策を見ていく。
▼1stバトル
氷結ハイブースタ:氷結属性で与えるダメージが25%増加する。
絶対零度:敵ランダムに2~4回、氷結属性の魔法型ダメージを威力55で与える。
序・ナハルの裁き:2ターンごとの敵ターン開始時、次の連動効果が発動。「敵単体に氷結貫通を得た氷結属性の魔法型ダメージを威力160で与える。攻撃成功時、2ターンの間、敵全体の回避と命中を20%減少させ、敵全体を基礎確率100%で毒状態・魅了状態にする」
打撃抵抗:自身が打撃型スキルによって受けるダメージを50%軽減する。
交代の戒め:敵がパスを使用したとき、次の連動効果が発動。「ランダムな敵単体を基礎確率75%で魔封状態にする。」
超自然回復:緊縛:緊縛無効・即死無効を得る。状態異常の自然回復率が200%増加する。
▼2ndバトル
氷結ハイブースタ:氷結属性で与えるダメージが25%増加する。
マハブフダイン:敵全体に氷結属性の魔法型ダメージを威力120で与える。
終・ナハルの裁き:自ターン開始時、次の連動効果が発動。「味方全体のステータス弱体化効果を解除し、敵全体のステータス強化効果を解除する。」「敵全体に氷結属性の魔法型ダメージを威力120で与える。攻撃成功時、2ターンの間、敵全体の攻撃力・防御力・回避と命中を20%減少させる。」
魔法抵抗:自身が魔法型スキルによって受けるダメージを50%軽減する
交代の戒め:敵がパスを使用したとき、次の連動効果が発動。「ランダムな敵単を基礎確率75%で魔封状態にする。」
超自然回復:緊縛:緊縛無効・即死無効を得る。状態異常の自然回復率が200%増加する。
●編成のポイント
ヤムは氷結主体の悪魔で、前回のトールと比較しても対策要素は少なくなっている。対戦時間の累積がいちばん多くなる悪魔と予測されるのでここはありがたいポイント。
1stバトルでは2ターン目に毒と魅了が、1stバトル、2ndバトル共通でパスをすると魔封が飛んでくるというのが特徴。しかし、ヤムはバリアコワースを持っていないので、ここは決意の烙印で丸々対策することができる。
また、軽減系は1stバトルが打撃耐性、2ndバトルが魔法耐性となっていて、特定の属性に対しての軽減を持っていない。衝撃弱点となっているので、素直にここを突いていけるのが理想だ。
ただし、特効の中でめぼしい衝撃悪魔がいないので、継承を駆使するのか特効ではなくエロヒムのような強魔法悪魔を使っていくのかが手持ちとの相談で考えどころとなりそうだ。
・決意の烙印で状態異常対策をしよう
・1stバトルは魔法で攻めよう
・2ndバトルは打撃で攻めよう
・弱点は衝撃
▼1stバトル
二分の滅魂:敵全体に最大HP20%の割合ダメージを与える。
氷迅斬り:敵単体にクリティカル率30%の氷結属性の打撃型ダメージを威力120で与える。このスキルによるダメージは物理攻撃力に依存する。クリティカル・ミスが発生する場合がある。
脆弱要塞:氷破:自身が受ける氷結破魔属性以外のダメージを90%軽減する。
襲・属性反応:氷破:敵が氷結・破魔属性以外の攻撃を使用したとき、連動効果「敵全体に、対象の最大HPの50%の割合ダメージ(最大1500ダメージ)を与え、MPを1奪う。」敵が氷結破魔属性の攻撃を使用したとき、連動効果「3ターンの間、敵全体の攻撃力・防御力・回避と命中をそれぞれ20%ずつ増加させ、MPを2回復する」
規律統制:敵が悪魔スキルによって復活したとき、連動効果が発動「敵全体に現在HPの99%の割合ダメージ(最大30,000ダメージ)を与え、敵全体を基礎確率100%で毒状態にする。」
超自然回復:緊縛:緊縛無効・即死無効を得る。状態異常の自然回復率が200%増加する。
▼2ndバトル
メガトンレイド:敵単体に物理属性の打撃型ダメージを威力180で与える。
融解現象:敵ターン開始時、連動効果が発動「味方全体を2ターンの間、攻撃力・防御力・回避と命中をそれぞれ20%ずつ増加させ、会心・チャージ状態となる」自身が弱点を突かれたとき連動効果が発動「味方全体を2ターンの間、攻撃力・防御力・回避と命中をそれぞれ20%ずつ減少させ、グッドステータスを解除する」
脆弱要塞:炎氷:自身が受ける火炎氷結属性以外のダメージを90%軽減する。
属性反応:火炎氷結:敵が火炎氷結属性以外の攻撃を使用したとき、連動効果「1ターンの間、敵全体の氷結属性相性を1段階低下させる」「氷結貫通を得た物理属性の打撃型ダメージを威力100で与える。」
規律統制:敵が悪魔スキルによって復活したとき、連動効果が発動「敵全体に現在HPの99%の割合ダメージ(最大30,000ダメージ)を与え、敵全体を基礎確率100%で毒状態にする。」
超自然回復:緊縛:緊縛無効・即死無効を得る。状態異常の自然回復率が200%増加する。
●編成のポイント
1stバトルでは、氷結、破魔以外の攻撃はほぼ受け付けない。しかしながら1stバトルでは氷結・破魔が弱点になるように変更されているので、悪魔が編成できるなら火力編成に、難しい場合はバフを積むことに振り切ってしまうのもいいだろう。
氷結、破魔以外の攻撃をすると手痛い反撃をもらってしまう点には要注意だ。
2ndバトルではこの氷結、破魔の部分が火炎と氷結に変更される。弱点も火炎・氷結となるので、有利な編成を組もう。弱点を突くとラハブの全バフ&グッドステータスが解除されるというメリットもあるのでこの点を突かない理由はなさそうだ。
この意味で金特効のラハブを始めとする氷結悪魔は、無難にどちらでも使いやすい悪魔になっているというわけだ。攻撃が熾烈なので回復や防壁も大切。ラハブもさることながら、アナーヒターは攻撃、バフ、防壁とひとり3役をこなせる重要なピースとなっている。
火炎、氷結、破魔悪魔は、ラハブ、アナーヒター、ミトラス、トキサダ、オオクニヌシ、マスターテリオン、ヴィシュヌなど特効に数多く含まれているので、対ヤム戦よりもわかりやすいかもしれない。
・1stバトルは氷結と破魔で攻撃しよう(ダメージが通らない場合はバフに徹するのもあり)
・2ndバトルは氷結と火炎で攻撃しよう(火炎は弱点を突けるがカウンターデバフのデメリットあり)
・バフ役を入れよう
・回復と防壁は有用
・弱点は火炎と衝撃
ヤム戦、ラハブ戦共通で、合体産悪魔ではバフ役にはアナンタ、そしてPANEL4解放のじゃあくフロストがおもしろい性能をしている。ヤム、ラハブともにデバフが厄介になるので、攻撃+バフというスキルを使える悪魔が有用だ。アナーヒターは特効も兼ねるのでもちろん、やはりエロヒムはどこでも強いという印象。
今回すべての悪魔の適性を解説することはできなかったが、上記のスキルを吟味して、手持ちに合わせて自身に最適な編成を組んでみてもらいたい。それこそが“悪魔連合襲来イベント”の醍醐味だ。
たったのひと月ほどで、ここまで大きくテコ入れされるとは、開発運営陣の“悪魔連合襲来イベント”に対しての本気度が伺える内容だ。今回はバランスの調整がメインとなっていて、遊びやすさが向上し、本来あるべき姿になったという印象。
さらに、ここからはシステムのアップデートも控えていて、通常の周回サイクルが途切れてしまう点なども根本から改善されるとのことだ。
まずは遊びやすくなった第2回“悪魔連合襲来イベント”を楽しんでみてもらいたい。
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