『LINE:モンスターファーム』骨太な育成シミュレーション+白熱バトルでやり応えバツグン!期待のシリーズ最新作

2023-03-01 19:00 投稿

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LINE:モンスターファーム

好きなモンスターを育てて最強を目指そう!

LINEより、『LINE:モンスターファーム』が2023年2月28日に配信された。

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本作はコーエーテクモゲームスの大ヒットゲーム『モンスターファーム』シリーズの最新作で、おなじみのモンスターたちを育ててバトルに挑む育成シミュレーション。シリーズ作では音楽CDを読み込ませることでモンスターが誕生する斬新なシステムが印象的だったが、本作ではLINEのフレンド機能を使ってモンスターを生み出せる仕組みが用意されている。

本記事では、詳しいゲームシステムを紹介していこう。

ゲームの見どころ
・LINEのフレンドで毎日モンスターを誕生!
・モンスターと大会優勝を目指す骨太な育成シミュレーション
・格上相手に一発逆転も狙える白熱バトル

LINEのフレンドで毎日モンスターを誕生!

『モンスターファーム』を象徴するユニークなモンスターたちや、育成で使うアシストカードはガチャから入手する形式。

ガチャからメインで排出されるのはアシストカードで、そのオマケとしてレアモンスターが排出される場合がある。

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ただ、モンスターについてはガチャを引かずとも、再生のコンテンツで入手可能だ。

かつてのシリーズでは音楽CDを使っていたが、本作の場合使うのはLINEのフレンド。LINEと連携しておくことで、毎日フレンドから3体までモンスターを誕生させる機能が搭載されている。

そのほか、ミッション報酬などで円盤石をゲットすれば、そちらからもモンスターを入手可能だ。

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安心したのがLINEの連携はフレンドを使う必要はなく、NPCが用意されている点。

フレンドを使いたくない場合はNPCキャラから同じようにモンスターを再生できるため、フレンド申請なども不要だ。

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モンスターと大会優勝を目指す骨太な育成シミュレーション

本作では、自分の好きなモンスターを育てて大会での優勝を目指す育成モードや、育成したモンスターを対人戦で競わせる対人コンテンツなどが用意されている。

メインでプレイするのは、育成モードだ。決められた期間内にモンスターを好きなように育てて、最終的に大会に出場することが目標となる。

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育成モードプレイ時は、まずストーリーと育てたいモンスターを選択していく。

今回プレイした限りだと、最初に選択できるストーリーはひとつだったが、配信後のアップデートなどで追加されていくのだろう。

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モンスターは所持している中から選ぶのだが、ここでは性格も決められる。性格はモンスター入手時にランダムに決まっており、たとえば心配性なら回避の成長率が高いといった風に、成長率に違いが出るようだ。

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育成モンスターを選んだ後は、さらに伝授モンスターを2体決めていく。ここでは育成が完了したマスターモンスター(マスモン)を選ぶことになり、相性によって最初のパラメーターなどが若干変化する。

育成シミュレーションのプレイ経験がある人にはなじみ深い形だが、育てたマスモンを使ってさらに強いモンスターを作り、次第に優秀なモンスターを育て上げていくという流れだ。

そのほか、所持しているアシストカードを5枚+フレンド貸し出し1枚の計6枚のデッキを組んだら、育成がスタートする。

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アシストカードはモンスター育成時に有利な効果を発揮したり、バトル時に使う能力を習得できるようになる仕組み。

育てるモンスターを回避重視にするか、かしこさメインで鍛えるかなど育成方針に応じてデッキを変えていくのがセオリーだ。

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今回プレイしたシナリオでは、デビュー⇒ジュニア⇒ミドル⇒プロと4つのシーズンで育成を進め、最後に“IMaチャンピオンズクラシック”という大会に出場するのが目標だった。

この手のゲームではシーズンごとに一定の成果を残す必要がある場合が多いが、本作は原作に近い形式でトレーニングをするか、大会に出るかはブリーダーが自由に決められる形。デビュー戦で1回勝利すれば最後の大会に参加できるため、ジュニア~プロ期はひたすら育成のみを進めても問題ナシ。お気に入りのモンスターを好きなように育成できるのがうれしかった。

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育成は定番の形式で、トレーニングをするか、大会に出るかを選びつつパラメーターを上げていくのが目標。一度トレーニングをするたびに体力が減り、失敗確率が上がるので適度に休養を取らせることも必要だ。

トレーニングで鍛えられる能力はライフ、ちから、かしこさ、命中、回避、丈夫さの6種類。モンスターの適正に応じて、計画的に成長させていこう。

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特徴的な要素として、トレーニングや大会後にはモンスターを甘やかすか、きびしく接するかを選んだり、アイテムを与える場面がある。

好きなモンスターを育てているとつい甘やかしたくなるのだが、甘やかしすぎればトレーニング効果が減少するリスクも。飴と鞭の使い分けが必要で、プレイヤーごとに育成方針が分かれそうな部分となっている。

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モンスターにどう接するかで育成方針がスパルタや溺愛に変化して、それぞれメリット・デメリットが生じるのが育成のポイント。高いパラメーターのモンスターを育成するための方法として、やり込む際に重要になりそうな要素だ。

たとえば超スパルタならトレーニング効果はアップするのだが、反面病気が発生する確率が高くなる。逆に溺愛はトレーニングが“成功?”になり上昇率が減る可能性があるが、消費体力も少なくなるので連続してトレーニングに出すことが可能だ。

育成開始時に病気を治すアイテムなどを持ち込めるので、超スパルタ育成でアイテム頼りで治療する、なんて方法も取れるかもしれない。

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また、個人的にありがたかったのが大会参加のセット予約ができる点。

育成時はふだんから参加できる大会がほぼ毎日開催されているのだが、育成方針に応じて自動的にスケジュールを組んでくれる機能が搭載されている。この機能のおかげで、自分で毎回スケジュールをチェックせずとも大会に参加できるようになり、システムに慣れていない序盤はとくに助けられた。

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大会のセットにはいくつかパターンもあり、ちからのパラメーターをアップさせたい場合や、かしこさを強化する場合で異なるスケジュールを組んでくれる。

ちからとかしこさは、いわゆる物理・魔法のような関係なので、ちからを育てたいモンスターでかしこさ向けの大会に参加する失敗などが起きにくいのも非常に便利。

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▲大会に参加すると賞品として、1ターン特定のパラメーターが上がりやすくなるアイテムなどがもらえる。

前述した通りデビュー戦に勝っていれば最後の“IMaチャンピオンズクラシック”に参加できるのだが、当然途中で大会に出場するメリットも多く存在する。

参加するいちばんの目的は、修行チケット。大会で活躍して賞金を稼ぐとランクが上がり、その都度修行チケットが手に入る。これを使って修行をすると、モンスターがバトル中に使う技を増やすことができるのだ。

なお、修行で技を習得できるかはモンスターのパラメーター次第。一度習得に失敗した場合もつぎにチャレンジする際に成功率が上がるため、できるだけ修行チケットを集めて強力な技を習得するのが理想だ。

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細かな点だが、プレイヤーのランクによって施設のキャラクターの反応が変わるのが個人的には好み。

無名のうちは塩対応をされるのだが、高ランクになると露骨に態度が変わり思わぬところで成長を感じられる。

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トレーニングと大会、修行をくり返してパラメーターを上げていき、最後に“IMaチャンピオンズクラシック”で優勝を目指すのが育成での一連の流れ。最初から優勝するのはかなり難しく、大抵の場合準決勝で負けてしまう。

しかし育成がムダになることはなく、育てたモンスターはマスモンになって、つぎに育成するモンスターに一部能力を伝授できる。

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育成と伝授をくり返して少しずつ強いモンスターを作り、優勝できたときの達成感は何物にも代えがたい。

優勝後はさらに強いモンスターを作るやり込みにも力を入れられるので、終わることなく何度でも育成が楽しめるはずだ。

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格上相手に一発逆転も狙える白熱バトル

育成中に何度もプレイすることになる、大会のバトルシステムも見どころのひとつだ。

手動・オートプレイどちらも可能だが、自分で操作するとはるか格上相手でもワンチャンス生まれる手に汗握るバトルが楽しめる。

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▲大会参加前には、総合力での予想も確認できる。勝ち目ナシと評価されても、やりかた次第で勝てるのが魅力だ。

バトルが開始したら、プレイヤーがやることはおもにふたつ。

ひとつは画面下部にある移動キーをタップして、左右どちらかにモンスターを進ませることだ。相手と距離を詰めるか、離すかの選択が勝敗を左右する重要な要素となっている。

もうひとつは、使用する技の選択。習得した技をGUTSを消費して発動することができるので、適切なタイミングで攻撃の指示を出していく。

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技は遠、中、近、零距離の4タイプに分類され、それぞれ適切な距離にいないと発動することができない。

モンスターが得意とする距離や、強力な技を使える間合いを維持するために絶えず移動しながら戦うのが基本的な戦略。相手が特定の距離で強い技を持っているなら、絶対にその間合いに持っていかないよう立ち回るなど、プレイヤーの技量が影響する部分は大きい。

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バトルの勝敗は相手のHPを0にするか、タイムアップ時点でのHP割合によって決まる。

このジャッジの仕方がポイントで、極端な話1でもダメージを与えて、こちらがノーダメージなら勝利となるのだ。回避やプレイヤーの工夫次第では、相手のほうが圧倒的に強くても勝てる可能性が残されている。

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当然やり込む場合は全距離で戦えるよう技を習得しておくのだが、ストーリーに登場する敵は穴がある場合が多い。技をひとつも習得していない距離が残されているので、やりかた次第では総合力で劣っていても大会優勝まで持っていける。

たとえば、遠距離の技を相手がひとつも持っていないなら、一回ダメージを与えた後はひたすら後退して相手に攻撃のチャンスを与えないように立ち回ることも可能。

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もちろん移動できる範囲には限りがあり、最終的には距離を詰められるがそうなった場合はまた違ったテクニックを発揮できる。

零距離まで近づくと相手と距離を離すコマンドが出現して、遠距離まで引き離せるのだ。遠距離まで逃げる⇒至近距離で引き離すのコンボをくり返したり、一方的に技を使って時間稼ぎをするなど使えるテクニックがたくさんあるため、自分で戦ったほうが勝率は格段に高くなる。

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また、アシストカードから習得した能力に応じて立ち回りも変わるので、やり込むほどにバトルも奥深いものになっていく。

特定の距離や時間で戦う間合いを変えたり、防御に徹するなど発動する能力次第で戦いかたに工夫が生まれるため、強い敵と戦うほどおもしろくなる。

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▲能力によって特定の時間に命中率や与ダメージがアップするなど、時間や距離などで強さが変わることがある。

大会以外にも、ほかのプレイヤーと戦うブリーダー対抗戦など、対人要素ももちろん完備。

距離だけでなく、地形によるパラメーターの変化など紹介しきれないほど育成・バトルの要素は豊富なので、ガッツリやり込みたい人にはピッタリのゲームになるだろう。

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ほかにもモンスター自体のレアリティを上げる育成要素など、いくつものやり込み要素が用意されている『LINE:モンスターファーム』。

育成は初心者でも迷いにくい親切設計で、バトルを含めてしっかりやり込めるボリュームになっているため、『モンスターファーム』ファンはもちろん、育成シミュレーション好きもぜひプレイしてみてほしい。

LINE:モンスターファーム

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルシミュレーション
メーカーLINEヤフー
公式サイトhttps://lin.ee/50xl2IZ/gmel/blog/mf/
公式Twitterhttps://twitter.com/MonsterFarm_L
配信日配信中
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