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2024-05-17 12:00
2023-01-23 21:41 投稿
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トワツガイ
スクウェア・エニックスから、 2023年2月16日に新作スマホアプリ『トワツガイ』がリリース予定。こちらは、“黒い海”に侵食され始めた世界で、“トリ”と呼ばれる少女たちが、“ツガイ”(ペア)となって絆を育み、残酷な運命に立ち向かうRPG作品だ。
リリースを約1ヵ月後に控える中、本作の舞台化が決定した。6月に池袋サンシャイン劇場にて上演される。
1月22日に、舞台制作陣やキャストが登壇しての制作発表会が行われた。
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【登壇者】
原作:白本奈緒(『トワツガイ』)
脚本・演出:松多壱岱
音楽:岡部啓一・瀬尾祥太郎(MONACA)
出演:大西桃香(AKB48)/渡辺みり愛/星守紗凪/各務華梨/長谷川玲奈/藤井 彩加/野本ほたる/飯窪春菜/松田彩希/倉知玲鳳/梅原サエリ
本稿では、制作発表会の模様を写真付きでレポートする。
制作発表会では、スタッフやキャスト陣が、舞台への意気込みや衣装に関する話題などが語られた。
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冒頭では、『トワツガイ』のゲームプロデューサーの藤本善也氏も登壇し、舞台化へ至った経緯について触れられた。3年ほど前にまだゲームが構想段階の中、題材が舞台向きだと考え、松多壱岱氏に相談。そこから着々と準備が進んだとのこと。リリース1ヵ月前に迫ったゲームと共に舞台も楽しんで欲しいとコメントした。
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冒頭、世界観の説明を行った原作の白本奈緒氏も、『トワツガイ』の物語が舞台でどのように展開されていくのか、非常に楽しみだと期待を寄せるコメントをした。
音楽を担当するMONACAの岡部啓一氏は、通常はゲームのヒットが舞台化に繋がるという流れが多いが、今回は最初から舞台が決まっていため、作品の世界観やキャラクターたちの思いを感じさせるような音楽を意識したと語った。
同じく、MONACAの瀬尾祥太郎氏も、本作のダークファンタジーな世界観と、少女たちの可憐な表情や儚さ、気高さを表現するためにクラシックの要素を取り入れたと説明。荘厳なサウンドが舞台に加わることで、どのようなステージになるのかを期待したいと語った。
脚本・演出担当の松多氏は、普段は舞台の仕事をメインにしているが、今回はゲームのシナリオの方も監修しており、舞台とゲームの現場を両軸でスタートから携わるのは初めてとのこと。また、今回の舞台のオーディションにも携わっており、キャスティングについては間違いなくベストマッチだと自信を見せる。さらに、今回は同氏が演出で参加し、人気を博した『NieR:Automata』の舞台『少女ヨルハ』のスタッフを再結集。「同じ高みを目指すのではなく、新たな興奮と感動を呼べる作品を作りたい」と意気込みを語った。
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各キャスト陣からは最初に意気込みが語られ、質疑応答では各自の衣装に関する感想も語られた。大西桃香さん(“カラス”役)は、以前参加している『少女ヨルハ』で使っていた衣装と同じ素材で作られているということで、懐かしを感じると語った。また、普段はショートカットなので、ロングヘア―の自分を見るのは新鮮だと笑顔を見せる。
渡辺みり愛さん(“ハクチョウ”役)は、「自分が童顔なせいで原作は大人っぽいのに、私が衣装を着ると幼くなってしまっている」と苦笑いすると、他のメンバーや松多氏が「そんなことないよ!」とフォロー。会場は暖かな雰囲気に包まれた。
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星守紗凪さん(“エナガ”役)からは、衣装が本生地で作る前に仮の状態で何度もフィッティングをして、調整を重ねていることが語られた。原作の衣装を三次元に落とし込んだ時に、違和感がないように入念にバランス調整され、グラデーションが施されたデザインなどのこだわりポイントを熱く語った。
各務華梨さん(“スズメ”役)は、他のキャラクターと比べてもパーツが多い衣装で、原作のデザインを再現するためのこだわりが詰め込まれているとコメント。その完成度の高さに感動したという思いを語った。
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長谷川玲奈さん(“フラミンゴ”役)は、衣装の露出度が高く、特にスカートの部分は微調整される度にどんどん短くなり、「ギリギリのラインを攻めている」と語り、キャスト陣からも笑いが起こった。さらに欠席となっていたツガイの相手役の小泉萌香さん(“フクロウ”役)の衣装についても紹介。フードの部分がフクロウの耳になっているところを推しポイントとして挙げた。
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藤井彩加さん(“ハチドリ”役)は、上着のブルゾンの内側が原作ではキルティングなのに対して、衣装では舞台上で暑くならないように、キルティング風のプリントになっていることに言及し、その他にも、うなじの襟の部分にマークがプリントされていたり、特注のチャームについても触れ、「丁寧に作られている衣装を着るのは毎回楽しい」と笑顔を見せた。
野本ほたるさん(“ツル”役)は、セクシーなスリットの部分を推しポイントとして挙げる。多くは語らないと前置きしつつ、「Oh…スリット! 以上です」と笑顔でアピールすると会場全体に笑いが起こった。
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飯窪春菜さん(“ツバメ”役)からは、“ツバメ”らしく燕尾服をイメージして作られている点が紹介された。マントを羽織っているということで、キービジュアルの撮影の際に翻すようなポーズをとるのに苦労したというエピソードも語られた。
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松田彩希さん(“司令”役)は、司令部のメンバーは全員が白を貴重したデザインなので、「舞台では見やすいのでは」と語った。それに対して、倉知玲凰さん(“副指令”役)は、自分の衣装はオフホワイト気味になっており、同じ白でもしっかり個性が出ているとコメント。さらに、特注で制作された手袋は高級な素材で作られており、ぜひ注目して欲しいと語った。
梅原サユリさん(“ミヤマ”役)は、衣装のデザインはシンプルなものの、着用しているニットは一から染め上げているという衣装スタッフのこだわりぶりについて言及し、ウィッグも一本ずつ色が入っていたりと、細かい部分まで手が込んだものになっていることが紹介された。
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続いて松多氏からは、原作のシナリオの制作の段階から白本氏に舞台にすることを意識したアイデアを出したというエピソードが語られた。
舞台演出は、ゲーム内のテキストを生の役者で表現するにあたり、いかに余白を埋めていくかという点が重要だと言う。戦闘シーンなど現実ではありえない状況では、舞台を観た観客がいかにゲームと同じだと想起できるかが勝負で、そのあたりを意識しているという。台本に関しても、かなりビジョンは固まっていると自信を見せた。
ゲームと舞台の違いについて聞かれると、基本的にはゲームのストーリーを踏襲しつつも、各“ツガイ”がよりピックアップされるようなシーンも盛り込みたいと構想を語った。
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最後は、キャストを代表して大西さんからの締めの挨拶が行われたので、以下に記載する。
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大西さん:リリース前にこうして舞台が決まるということは珍しいことで、そういった貴重な現場に参加できたことは光栄です。ファンの皆様はもちろん、ゲーム制作に携わっているスタッフの皆様の期待にも答えられるような舞台にしたいです。今回は、キャスト陣が全員女性という座組ですが、熱量は非常に高い現場になっているので、みんなで一生懸命頑張ります。ぜひ劇場まで足をお運びいただければと思います。本日はありがとうございました。
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舞台『トワツガイ』は、2023年6月16日~6月25日の9日間に渡り、全13回の公演予定だ。
© 舞台 トワツガイ制作委員会 © SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
メーカー | スクウェア・エニックス |
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公式サイト | https://www.jp.square-enix.com/towatsugai/ |
公式Twitter | https://twitter.com/towatsugai |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | © SQUARE ENIX |
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