『アイドルマスター シャイニーカラーズ』“プロデューサー”とアイドルの距離感のリアルさを感じられるコンテンツ展開【アイマス日記第189回】

2022-10-21 09:00 投稿

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アイドルマスター シャイニーカラーズ

様々なアプローチでアイドルと“プロデューサー”の距離を近づける

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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今週末、『283PRODUCTION UNIT LIVE MUGEN BEAT』が開催予定の『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下、『シャニマス』)は、間もなく4.5周年を迎える。現在は、このハーフアニバーサリーに向けたさまざまな施策が行われており、10月13日からはユニットごとにリレー形式にて、Twitterでのスペース配信が行われている。

 
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Twitterと言えば以前も紹介したことがあるが、このほかにも『シャニマス』ではアイドルたちが一時的にツイッターをジャックするという企画も行われており、その際には“プロデューサー”からの投稿に返答するなど、実際にコンテンツに参加しているような楽しみがあった。

さらに4.5周年企画では“プロデューサー”から、「シャニマス名場面」と題して、ゲーム中のシーンのスクリーンショット募集も行われている。こちらは、YouTubeの『アイドルマスター』チャンネルでショート動画としてアップされる形で紹介されており、盛り上がりを見せている。

この名場面という企画ができるのは、『シャニマス』ならではだろう。ゲーム中のプロデュースアイドルは、育成時にそれぞれしっかりとしたストーリーが組み込まれており、シナリオに厚みがあるため、各アイドルの“プロデューサー”が選ぶ名場面が数多く生まれている。他の『アイマス』ブランドと比べても、アイドルのバックボーンの掘り下げや密度についていえば、『シャニマス』はトップクラスではないだろうか。

こういった企画に触れるたびに思うのは、『シャニマス』と“プロデューサー”の絶妙な距離感だ。ほかのブランドでも、もちろんアイドルと“プロデューサー”は密接な関係があるわけだが、上記に挙げたようなユーザーとコンテンツの双方向のやりとりによって、アイドルの実在性が感じられるよう巧みに誘導されている。

双方向性というキーワードから、ふと思い出したのがアーケードの初代『アイドルマスター』で、携帯電話と連動させることでアイドルからメールを受信するというシステムがあった。メールには指定の時間と場所が設定されており、約束通りにゲームセンターでプレイをするというかなり尖った双方向性が展開されていたのである。

興味深いのは、『シャニマス』は初代『アイドルマスター』に近く育成がメインとなっているゲームで、規模感や雰囲気は初代『アイマス』を踏襲しつつ、設定やデザインなども時代に合わせてブラッシュアップされているところだ。さらに、双方向性という部分もSNSでの展開などを使い、新しい形で表現されていると言えるだろう。

週末のライブに向けては、8月に開催された『283PRODUCTION UNIT LIVE SETSUNA BEAT』同様に、時間指定の体操動画を配信するというユニークな企画もあり、『アイマス』ブランドの最新コンテンツとしてさまざまな挑戦が行われている。

改めて、新時代の『アイマス』を見せてくれている『シャニマス』だが、来年はいよいよ5周年。今後もひと味もふた味も違ったコンテンツの魅力を発揮してもらいたい。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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アイドルマスター シャイニーカラーズ

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーバンダイナムコエンターテインメント
公式サイトhttps://idolmaster-shinycolors.bxd.co.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/imassc_official
配信日配信中
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