『逆転オセロニア』探求レオノーラ/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE154】
2023-03-25 19:00
2022-06-18 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
先日まで開催されていたブライダルイベントで、オオクニヌシ(ブライダル)の闘化が解放されました。
実装段階で控えめだった季節S駒が、翌年に闘化すると尖ったオモシロ性能になることはもはや慣例。なので性能はさておき、とりあえず季節S駒が出たら確保はしておいて、1年後を待つというのが楽しみのひとつとなっています。梅酒を仕込んでいるみたいですね。
さて、そんなブライダル・オオクニヌシ、進化のほうは1200特殊ダメージ×3ターン、コンボが通常依存の特殊ダメージと混合向けの性能でした。僕は混合に明るくないので明確には言えないのですが、ほかを押しのけて入ってくるスペックではなかったのかな、とは思います。
ところが肝心の闘化のほう、これが非常におもしろいです。一見すると「ああ、そこまで強くない楔アタッカーかあ」となるのですが、サラっとすごいことが書いてありました。
▲「すべて消滅させ」……すべて!?
明らかに僕が愛するロマン砲じゃないですか!! 撃ったら後には何も残らないという、フルオープンアタックな文字通りの全弾発射ですよ。これは使ってみざるを得ません。
というわけで、これまでの楔アタッカーたちと比較しつつ、どれくらいの性能なのかざっと見ていきましょう。
【楔アタッカー比較】
キャラ名 | 楔1本あたりのダメージ | 最大消費本数 | 最大ダメージ |
タケミカヅチ(S) | 750 | 8 | 6000 |
アマツミカボシ(S) | 850 | 6 | 5100 |
マカミ(S) | 800 | 6 | 4800 |
進化エイプリル・夜光(S) | 800 | 6 | 4800 |
オオセツハヤ(S) | 750 | 6 | 4500 |
タケハヅチ(A) | 550 | 8 | 4400 |
フレグランス・ファヌエル(S) | 850 | 5 | 4250 |
キャロミー(S) | 700 | 6 | 4200 |
異世界アラジン(A) | 700 | 6 | 4200 |
闘化ハロウィン・イザナギ(S) | 800 | 5 | 4000 |
糸雪(A) | 800 | 5 | 4000 |
闘化クリスマス・メーティス(A/15) | 650 | 6 | 3900 |
カリス(A) | 750 | 5 | 3750 |
タケミナカタ(A) | 600 | 6 | 3600 |
サマー・普賢真人(A) | 500 | 7 | 3500 |
闘化ブライダル・オオクニヌシ(S) | 450 | 5 (最低条件) | 2250〜 |
「何本から使える」など細かい発動条件などはほぼ除外したものですが、こう見ると闘化ブライダル・オオクニヌシの楔1本あたりのダメージは450と、並みのA駒以下。
ただ実現可能かはさておき、仮に20本の楔を消費できたとしたら9000ダメージとぶっちぎりで最強です。まさにロマン。
▲一気に楔を消費するインパクトは一見の価値アリ!
とはいえ最近の楔デッキの環境は、ディートリヒをリーダーにフェイルノートとキンマモンを入れ、楔アタッカーとしては糸雪と異世界アラジンを入れることが人気。
▲こんな感じの楔デッキが多い印象です。
この手のデッキを使う、ないし戦った人は先ほどの表を見るまでもなくわかりますが、糸雪がA駒なのに露骨に強いんですよね……コスパのよさがハンパではありません。
だからこそ、魔駒がある時には使えない=魔駒召喚で楔を増やす闘化ウィブサニアとの同時編成が実質的に封じられているわけですが、それにしても効率がよすぎます。そりゃみんな、糸雪を使う時点でウィブサニア人口が減りますよ。
ただオオクニヌシの場合は、「とにかく楔を増やしてぶっ放す」ことが求められるので、もちろんリーダーにはガンガン楔を増やせるウィブサニアを採用してみました。
▲どことなく懐かしさを感じる編成。
結論から申し上げますと、予想以上にけっこうなブレがあります。いい感じに楔が溜まった5〜9ターンのあいだで10回以上は使ったのですが、最低ダメージは3600(9ターン)、最大は7200(7ターン)という結果になりました。
▲確認できた最大ダメージは、現状トップのタケミカヅチの6000を大きく凌ぐ数字に。反面、ある程度ターンが進むと楔の本数自体が減るので、ほどほどで使ったほうがよさそうです。
ちなみに使用までのターン数の平均は6.75、ダメージは5625。上振れした際は最高に気持ちいいのですが、7200ダメージを与える際に使う楔は16本にも及ぶため、後のターンのことを考えると……?
いえいえ。それが一概にもそうとは言い切れないんですよね。というのも、楔アタッカーの大半はコンボにも楔の本数条件があったりしますが、オオクニヌシの場合は通常のライフバースト。もっとも全弾発射したうえで楔条件があったら「鬼か?」とでも言いたくなりますが、ここは安心設計です。
▲上限4000なのでものすごく強い、というわけではないのですが、真っ当に頼れる性能です。
なので個人的な結論としては、楔を全消費して理外から殴る⇒ライフバーストでフィニッシュという動きを決められると、かなり楽しいキャラクターなのではないかな、と感じました。
楔でジワジワダメージを与える特権をすべて消費する、というのはけっこうなデメリットでもありますが、押せる時に一気に押し切るというムーヴには最適です。あとはだいたいお相手のつぎの一手までに“間”ができるので、わりとビックリしてくれてるのかな、とも思います。
ちなみに、楔の出現条件は漏れなく“ひっくり返した後の盤面の、自分の駒の周囲のまだ駒が置かれていないマスにランダム”のため、進行的に出現させにくいマスが出てきます。
なので楔の出現範囲を広げるために、ちょっとムチャな動きをしてみたり〜といった、ふだんやらない進行をしてみたのも新鮮でおもしろかったですね。
闘化ブライダル・オオクニヌシ、とにかくクセの強い性能ではありますが、ロマン砲が好きな人や一風変わった楔デッキを使いたい人は、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。それではまた!
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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