『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』“オペラセリア・煌輝座”のアドバンストコミュが実装【アイマス日記第143回】

2022-04-20 20:29 投稿

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アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ

新たなアドバンストコミュでコンテンツを拡張

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』(以下、『ミリシタ』)では、新たなアドバンストコミュとして、『オペラセリア・煌輝座~ある士官学校生の日常~”』が配信されている。

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アドバンストコミュとは、『ミリシタ』の3Dモデルと映像表現で観られる特殊な長編コミュ。これまでは劇中劇『聖ミリオン女学園』の世界を描く『聖ミリオン女学園 神様の贈り物』が展開されており、2022年4月現在で6話までが配信されている。今回、新たに加わったのは“北沢志保”、“桜守歌織”、“徳川まつり”、“田中琴葉”のユニット“オペラセリア・煌輝座”がメインのアドバンストコミュだ。19世紀の欧州が舞台となっている劇中劇で、“北沢志保”が演じる令嬢“アシュリー・ノリス”が、とある理由から男装して士官学校に潜り込んで…というストーリーである。

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『聖ミリオン女学園』との大きな違いは、あちらが女学校をメインにしたストーリーであるのに対し、“オペラセリア・煌輝座”は女性を演じるのは“北沢志保”のみで、ほかのアイドルたちは士官学校に通う男性を演じているというところだろう。女性のみが登場する友情(百合的要素を大いに含んでいるが)を描いているコミュが『聖ミリオン女学園』だったが、こちらはラブストーリーがメイン。“桜守歌織”、“徳川まつり”、“田中琴葉”の3人の演技も相まって、まさに宝塚歌劇のようだ。

アニメやゲームにおける劇中劇の面白いところは、キャラクターがいわゆるロールプレイをしていて、視聴者の視点から見ると多重構造になっている点だと思う。今回で言えば、男性を演じているという捻りも加わっている点も興味深い。

“オペラセリア・煌輝座”の楽曲については、リアルのライブのほうも見応えがあった。とくに8thライブでは宝塚歌劇団に所属経験があるバックダンサーが出演。舞台の雰囲気も含めて、本格的なミュージカルとなっていた。“桜守歌織”を演じる香里有佐さんは、高い歌唱力にハスキーさをミックスして、見事な宝塚的イケメンぶりを披露。“桜守歌織”のソロ曲も“オペラセリア・煌輝座”の4人で披露されたが、いつもと違った歌声で曲の雰囲気もガラッと変わった演出も素晴らしかった。

 
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こういった劇中劇が、楽曲とゲームとライブという形で展開していくというのも『アイドルマスター ミリオンライブ!』のおもしろいところである。他のブランドと比べても、圧倒的な数で劇中劇が展開されているため、今後も新たなアドバンストコミュが追加される可能性にも期待したい。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーバンダイナムコエンターテインメント
公式サイトhttps://millionlive.idolmaster.jp/theaterdays/
公式Twitterhttps://twitter.com/imasml_theater
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